4月11日・12日に幕張イベントホールにて開催の「アイドルマスター シャイニーカラーズ」のイベント「283 Production XXXX Performance XXX= S/N-GUL4R1TY」。ここでは、12日に行われた「0x02; evolve()」および「0x03; overflow()」の模様をレポートする。
2026/04/14 23:17 記事内の一部表記に誤りがございました。謹んでお詫び申し上げるとともに、ここに訂正いたします。
「0x02; evolve()」
「0x01; initialize()」と同様にオープニングを飾ったのは「Wandering Dream Chaser」。さらに、前日には終盤での披露だった「Start up Stand up」、中華モチーフの個性的なパフォーマンスが印象的な「Cyber Parkour」と続き、アンティーカとのコラボレーション楽曲である「Killer×Mission」をストレイライトとして届けた。




















昨日に続いて圧巻のダンスパフォーマンスを見せたノンストップDJメドレーを経て、シームレスに披露した「LIVE LIVE LIVE!」は、序盤にも関わらず会場も一気にヒートアップし、最高のスタートを飾った。











そしてステージ上での演出を経て、衣装を着替えたストレイライトが登場し、「Borderline」。前日からの流れでここでALEV-1がステージ上に姿を見せることになるのだが、前日のたどたどしさの残る動きから一転、実際の振り付けにより近づいたアプローチで表現し、会場を驚かせていた。





ストレイライトを分析したことで完璧なライブを実行すると発言するALEV-1に対して、愛依が疑問を重ねていく流れから披露された「Real Mind Shakes」は、ALEV-1が愛依の姿をトレースして一緒にパフォーマンス。そのパフォーマンス自体もさることながら、ALEV-1の完璧をどう捉えるかという意味でも見応えのある内容だった。





ライブも後半戦となり、今回のソロパートではあさひがめぐる、樹里とともに歌唱した「GOTCHA」を一人で届けると、冬優子は前日のあさひに続いて「Destined Rival」を自身のスタイルで披露。愛依はソロ曲である「Going my way」を情感たっぷりに表現した。そして、3人が合流して披露された「Timeless Shooting Star」は、ダイナミックなパフォーマンスが魅力のステージとなった。














その後のMCで愛依の口から語られたのはファンからの期待に対する重さについて。それは決してネガティブなものではなく、そうした重さを感じることでもっと強くなるという力強いメッセージの表れだ。そのことをALEV-1に感じてもらいたいという意味合いも含めて、「Imitation Ghost」を愛依とALEV-1が一緒にパフォーマンス。完璧を求めながらストレイライトを学習したというその動きは見事ながら、その後3人で改めて披露した「Imitation Ghost」はあえて従来の表現を崩すことで、ライブ感あるパフォーマンスを生み出しており、それはALEV-1が学習したものとは明らかに異質な存在となった。









その後新曲である「One Live One Love」を届けてライブ本編は終了となったのだが、ALEV-1は完璧に到達することはノイズがないことであると定義しており、ノイズの多いストレイライトの存在に対する疑問からプログラムに問題が生じたことが示唆される。その答えは最終公演でこそ語られることだろう。






アンコールでは前日に続いて「Resonance⁺」をパフォーマンス。そして順番に挨拶をした後には本公演では初披露となった「BURN BURN」、3人それぞれの歌唱とダンスに力強さを感じさせる「Hide & Attack」を届けて締めくくった。














「0x02; evolve()」セットリスト

01 Wandering Dream Chaser/ストレイライト
02 Start up Stand up/ストレイライト
03 Cyber Parkour/ストレイライト
04 Killer×Mission/ストレイライト
05 Non-Stop DJ MEDLEY
乱舞る
Reflection
mellow mellow
くだらないや
We can go now!
時限式狂騒ワンダーランド
After Run
06 LIVE LIVE LIVE!/ストレイライト
07 Borderline/ストレイライト・ALEV-1
08 Real Mind Shakes/ストレイライト・ALEV-1
09 GOTCHA/芹沢あさひ
10 Destined Rival/黛冬優子
11 Going my way/和泉愛依
12 Timeless Shooting Star/ストレイライト
13 Imitation Ghost/ストレイライト・ALEV-1
14 One Live One Love/ストレイライト
アンコール
15 Resonance⁺/ストレイライト
16 BURN BURN/ストレイライト
17 Hide & Attack/ストレイライト
0x03; overflow()
最終公演ももちろん「Wandering Dream Chaser」でスタート。そして第2公演のアンコールで披露された「BURN BURN」、ライブで映える鉄板曲「Cyber Parkour」の2曲が続くと、ストレイライト加入時期に283プロ全体の楽曲として制作された「Ambitious Eve」が披露されるサプライズも。






















そしてMCとともにストレイライトとしての円陣を届けたところで、本公演の見せ場のひとつであるノンストップDJメドレーに。そこから「LIVE LIVE LIVE!」につなぐ流れはまさに本公演のハイライトのひとつだろう。














そして本公演における大きな意味を持つ「Borderline」のパフォーマンスにて、ALEV-1が三度姿を見せることになったのだが、その楽曲の終わりには自身を主張するかのようなソロでのダンスパフォーマンスを見せる一幕もあった。









その後のあさひとの対話の中で、ライブが楽しいかどうかという質問が寄せられると、言葉の意味を推論できないままALEV-1はあさひをトレースした姿で登場。そこから「LINKs」が披露される流れだったのだと思うが、ALEV-1はエラーを起こして機能停止してしまう。その様子を心配したあさひが予定よりも早くステージに登場するハプニングがある中で、ユニットとしての絆を歌った楽曲のパフォーマンスを通してALEV-1がついに動き出す。その後の4人でのパフォーマンスは、まさに本公演の積み重ねによって生まれたものとなった。










ALEV-1に生きていると感じさせるライブを届けるため、ソロでのライブセクションでは、冬優子は愛依と同様に自身が参加した「ONE STAR」、愛依はほかのメンバー同様にバチバチのパフォーマンスで魅せた「Destined Rival」、そしてあさひは自身のソロ曲である「星をめざして」をパフォーマンス。そして、「Timeless Shooting Star」は全3公演を通して大盛り上がりの時間となった。















その後のMCで再び登場したALEV-1は、先ほどのライブでエラーを起こし、完璧ではないと自身を卑下する。そんなALEV-1に対してなりたい自分とシンクロすればいい、と話す流れで披露されたのは「Another Rampage」。当初こそあさひの姿でパフォーマンスするALEV-1だったが、その姿に疑問を抱いたあさひの行動からALEV-1は自身の自我を証明するかたちでロボットの姿でパフォーマンスすることに。単なるライブパフォーマンスに留まらず、ひとつのストーリーが楽曲に込められるのはまさに283プロのライブならではだ。







結果としてプログラムを越えるかたちで自我を創出したALEV-1。想いは重いが、それこそが愛の証であるとする中で、シンギュラリティの完成とともに披露されたのはなんと「VOY@GER」。解釈としてもマッチする同楽曲をアプローチする中で、ALEV-1はダンスやラップをするだけでなく、ステージに向けて歩き出すなど、感動の演出も用意されていた。





そしてアンコールでは過去の公演と同様に「Resonance⁺」「Hide & Attack」の2曲が披露されると、ライブタイトルである“XXXX Performance”が“LOVE Performance”であることが3人の口から語られる。その流れから会場の観客との合唱を経て、ALEV-1も加わり締めくくりの楽曲として「One Live One Love」が届けられる。結果的に同楽曲がALEV-1を歌った楽曲であることが示されつつ、これまでのストレイライトの楽曲とのミックスアレンジなども含めたアンセムに仕上がっており、3公演を通した壮大な実証実験はこうして幕を閉じた。

















エンドロールも流れ余韻が残りつつも公演が終わる気配のない中、会場からは再びのアンコールの掛け声が。その声に応えるように披露したのは、なんと先ほどは中途半端なかたちでの披露となってしまった「Another Rampage」。最後までステージを熱狂させてくれる、まさにストレイライトならではの情熱的なライブとなった。







「0x03; overflow()」セットリスト

01 Wandering Dream Chaser/ストレイライト
02 BURN BURN/ストレイライト
03 Cyber Parkour/ストレイライト
04 Ambitious Eve/ストレイライト
05 Non-Stop DJ MEDLEY
乱舞る
Reflection
mellow mellow
くだらないや
We can go now!
時限式狂騒ワンダーランド
After Run
06 LIVE LIVE LIVE!/ストレイライト
07 Borderline/ストレイライト・ALEV-1
08 LINKs/ストレイライト・ALEV-1
09 ONE STAR/黛冬優子
10 Destined Rival/和泉愛依
11 星をめざして/芹沢あさひ
12 Timeless Shooting Star/ストレイライト
13 Another Rampage/ストレイライト・ALEV-1
14 VOY@GER/ストレイライト・ALEV-1
アンコール
15 Resonance⁺/ストレイライト
16 Hide & Attack/ストレイライト
17 One Live One Love (Mortal Remix)/ストレイライト・ALEV-1
ダブルアンコール
18 Another Rampage (283 Production XXXX Performance XXX= S/N-GUL4R1TY Ver.)/ストレイライト
xRライブというといわゆるバーチャルライブのようなものをイメージするケースは多いとは思うが、「アイドルマスター シャイニーカラーズ」におけるxRライブは明確にバーチャルライブと実在の空間とのリンクを意識した作りとなっており、今回のライブはまさに双方のいずれが欠けても成立しない内容となっていた。もちろんストレイライトというユニットの力があってこそ、というのは言わずもがなだが、ナラティブが加わることで生まれる魅力というのは確かにあるのだと感じさせる公演だった。




「283 Production XXXX Performance XXX= S/N-GUL4R1TY」公式サイト
https://idolmaster-official.jp/live_event/283_XXX/
THE IDOLM@STER(TM)& (C)Bandai Namco Entertainment Inc.
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