「ルートダブル -Before Crime : After Day-」は、「救う側」「救われる側」といった対極関係にある2人の主人公による、異なる視点で巨大研究施設からの脱出を描くアドベンチャーゲーム。死の灰に覆われた絶体絶命の閉鎖空間から、閉じ込められた9名全員を救い出すのが本作最大の目的だ。

本作には選択肢が存在せず、代わりに登場キャラクターに対して「共感している」「反感を抱いている」といった主人公の「共感の度合い」をグラフ化した「Senses Sympathy System(センシズ・シンパシィ・システム)」が採用されている。プレイヤーはこのグラフを任意に操作することで、ストーリーを分岐させていく。

また、ある特定のシーンに到達すると、自動的に「あるシチュエーション」に沿ったショートシナリオに切り替わる「RAM System(ラム・システム)」も大きな特徴。RAM System中のシナリオでも、Senses Sympathy Systemが使えて、ストーリーは分岐していくぞ。