プチノベル「境域の一月」

紺野柾木と遠山瑞穂は 多紙町と隣町の酒島町の境にある酒島神社へ、初詣に出かけた。そこで酒島町の土地神、まどいと出会う。自分の住まう土地の外に出てはならない――――

そんな土地神のルールを破ってまで、まどいはある探し物をしに多紙町へやってきた。あてもない一人ぼっちのまどいに、瑞穂は協力を申し出る。仲間を巻きこんで探検隊を結成し、 調査をはじめる瑞穂。まどいもすっかり多紙町に溶け込み、日々が過ぎるにつれ、大切な仲間として絆が強まる。

探し物の姿かたちもわからないまま、手あたり次第探そうとする瑞穂は調査に行き詰る。その矢先、まどいは倒れてしまう。

2026-06-05 13:53:09