マーベラスエンターテイメントは、Wii「イケニエノヨル」公式サイトにて、ホラーノベル“最終話「儀」”を掲載した。
「俊夫」と「涼子」というダブル主人公により、ゲームの本編より二十年以上前の1985年の憑夜見渓谷での惨劇が描かれるホラーノベル「憑夜見渓谷奇譚」。昨年12月に連載開始したこの物語、ついに完結となる。
※最終話「儀」には、暴力シーンやグロテスクな表現が多分に含まれており、そのような表現が苦手な人は、閲覧を避けるように注意しよう。
これまでのあらすじ
久しぶりに再会した幼なじみの三人、俊夫、涼子、信彦。再会を喜ぶ間もなく、憑夜見渓谷全体を覆う不気味な気配や大人たちの怪しい言動に恐怖を感じはじめる俊夫。
涼子のことを我がものにしようとした信彦が、涼子を守ろうとする大人たちの手で残虐に裁かれた。それを目の当たりにした俊夫は、涼子を連れて渓谷から脱出することを決意する。
俊夫と涼子を待ち受ける、哀しく恐ろしい結末とは。大人たちが固執する「儀式」とは、「ツクヨミ」とは、一体何なのか。それでは、“最終話「儀」”をお楽しみ下さい。
“レッド”と“ピンク”を襲った“呪い”とは?
大学生の仲間5人。ブルー、レッド、イエロー、ピンク、ブラック。憑夜見渓谷にやってくるまでは、ごく普通の、友達だった。それなのに。
“呪い”を受けてしまったのか、明らかに様子がおかしいレッドとピンク。二人を元に戻すことは、もうできないのか!?
いつも強気だったレッドからのメール。人が変わったような、弱々しい文言がつづられている。
「こんな姿になっちゃって…ごめんね。」ピンクの、あきらめのような感情が込められた台詞。
ブラックからイエローに投げかけられた「ピンクがどんな思いで生贄になったのか、おまえにはわかるか?」という台詞。物語の核心に迫る一言。
ブラックがチェーンソーを持って、ピンクに襲い掛かっている!一体、なぜこんなことに?