ガンホー・オンライン・エンターテイメントは、2011年秋発売予定のPSP用ソフト「ラグナロク~光と闇の皇女~」において、各勢力のキャラクターたちの情報と3話までのストーリー、特殊システム「オーバードライブ」と「バーストストライク」の情報を公開した。

目次
  1. 2つのバトルシステムを紹介!
  2. 美麗な戦闘マップ第2弾
  3. シナリオ2話、3話のストーリーを公開!

2つのバトルシステムを紹介!

「オーバードライブ」

画面右上の「オーバードライブゲージ」を使用し、1ターンに複数回のスキルをたたき込む特殊システム。オーバードライブゲージは戦闘中のユニットの行動によって増加し、オーバードライブを使用するとなくなる。

オーバードライブはレベルとともに一度に使用できる回数が増加し、最高で4回までスキルを使用できるようになる。スキルは現在就いている職業の覚えているスキルのみが使用でき、同じスキルを連続で使用することも可能だ。攻撃はもちろん、回復スキルも同様に使用できるので、敵に大ダメージを与えるだけでなく、ピンチを切り抜けるときにも有効に活用できる。

また特定のスキルを組み合わせることによって、オーバードライブ時にしか発動しない「コンボボーナススキル」や、他の職業のスキルを覚えていることで習得できる「転職ボーナススキル」を使用できる。ゲーム中には数多くのボーナススキルがあるため、それを探し出すことも楽しみの一つだ。

下記の例の他にも攻撃・回復・補助など、まだまだ豊富に取り揃えられているぞ。

コンボボーナススキル[エンペラーブレイド]

ロードナイトでオーバードライブを使用する際に、(バッシュ)→(マグナムブレイク)→(オーラブレイド)と選択すると通常時では選択できない(エンペラーブレイド)が発動する。

転職ボーナススキル[浄化練気功]

ハイプリーストの「リカバリー」を覚えているユニットがチャンピオンに転職し、オーバードライブを使用する際に、(練気功)→(猛龍拳)を選択すると習得できる特殊スキル。

「バーストストライク」

画面右上の「バーストストライクゲージ」を消費し、仲間同士の連携で敵を攻撃する特殊システム。バーストストライクゲージは同じ仲間と一緒に戦闘を重ねていくことによって使える回数が増えていく。仲間同士の絆を育んで戦闘を有利に進めよう。

オーバードライブゲージとは異なり、戦闘中に回復しないのが特徴。自分を中心に一定距離にいる仲間を最大2人選択して同時攻撃ができる。複数の敵を巻き込んでの攻撃も可能なので、どう使用していくかの戦略が重要となる。通常演出の他に特定職業の組み合わせによる特殊なバーストストライクも存在する。

通常は攻撃のみだが、特定の組み合わせによっては、攻撃の他に回復や補助の効果を持つバーストストライクもあるので、使いやすい組み合わせを見つけていこう。

特殊効果のある組み合わせは多数存在するので、14の職業をバランス良く試し、たくさん探し出すことがゲームの醍醐味でもあるぞ。

スピリットアロー

スナイパーとシャーマンを選択すると発動する特殊バーストストライク。スナイパーの放つ矢に精霊たちの力が宿り、複数の敵にダメージを与える。

ディスティ二ーボンド

ロードナイトとチャンピオン、ハイウィザードを選択すると発動する特殊バーストストライク。心・技・体が渾然一体となり、複数の敵にダメージを与える。

美麗な戦闘マップ第2弾

今回はこだわりの戦闘マップ第2弾を紹介。PSP最高画質を標榜して描かれた美麗な一枚絵をベースに、流れる雲、そよぐ木々、水の揺らめきなど極限まで「動」を追求したハイクオリティな戦闘マップの数々。マップギミックも豊富に取りそろえ、今までにない戦略RPGの形が体感できるぞ。

エヒトの森

半島の中央、北部にあるブランシャルド皇国領の森。森の北部が開けた丘となっており、聖戦時代の遺跡を見ることができる。また、丘から望む湖の景色は壮麗であり、かつては憩いの場としても利用されていた。現在は、山賊や魔物の目撃が多く、近づきにくい場所になっている。

ガタンティア山岳

南西部の湾岸部に広がる山岳地帯。現在はアウラ領内であり、山岳にはアウラの砦が建っている。連合国家アウラの三大要所の一つ。ベーテン山道ではなく、この山岳から両国間を行き来することもできるが山岳の砦が関所の役割を持っており利用しているのはアウラの民が多い。南部の砂漠地帯にはオアシスがありユジレーチャの街として栄えている。

ムニトラ大橋

半島の北西部のチャンドラ湿地帯と南西部のガタンティア山岳、砂漠地帯を繋げる大橋。連合国家アウラの三大要所の一つ。大橋ができるまでの戦争では皇国が優位を占めていたが、時の評議会が大橋の建造を決定、完成したことで連合国家として南北の体制が強化され、優勢だった皇国を押し返すことに繋がった。戦争の長期化の原因とも言え、また、休戦に一役買ったとも言える。現在のアウラの民にとっては移動経路として重要な大橋でもある。

シナリオ2話、3話のストーリーを公開!

初報に引き続き、シナリオ2話、3話のあらすじが公開された。登場キャラクターと併せて紹介しよう。

シナリオ2話あらすじ

皇国暦811年 アウラ暦376年 ―3の月―

ユーリとシンシアを仲間に加えたトレーネ義勇団。

彼らが向かった先は、グランツリッター半島の中程に位置する、小さな集落「ルフトブルーメ」。険しい足場を越えなければ辿りつけないため、その地を訪れる者は、数少ない。

アウラの軍人であるユーリが一緒でもあることから、トレーネの知り合いがいる孤児院のある村「ルフトブルーメ」へ向かう。孤児院には、アウラ出身の子供もいるので、村人もそれほど気にはしない。

しかし、トレーネ義勇団に入る為にたまたま村を訪れていた「ガストン」に目撃され、揶揄されたりするが、上手く誤魔化すトレーネ。トレーネの知り合いであるリベイラが院長をやっている孤児院へ向かう一行。

ブランシャルドとアウラの子供たちが一緒に暮らしていることに驚くシンシア。

子供たちは戦争の被害者。人種の違いは争いの原因にはならない。

その下に根付く憎しみが争いの種だと語るトレーネ。複雑な気持ちのシンシアとユーリ。

リベイラがどこにいるのかを孤児院の子供に尋ねるとリベイラ院長は熱を出した子供のために薬草を探して山道に向かったという。早くでたにもかかわらず、夕方の今になっても戻って来ないことを知ったトレーネ達は山道へ向かった。山道ではリベイラとお供の女の子のフィオナが盗賊に囲まれていた。

盗賊を倒した主人公たち。リベイラが盗賊に説き、以降盗賊はやめると約束させて別れる。

そんな約束を守られるワケはないと思うシンシアたちだが、リベイラは信じている。

魔物のボスも気になるが、このままでは夜になってしまうため一行はルフトブルーメへ戻ることにする。

シナリオ3話あらすじ

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皇国暦811年 アウラ暦376年 ―4の月―

魔物退治の途中に盗賊に襲われていたリベイラを救出したトレーネ義勇団。

一行は魔物を退治するためルフトブルーメの孤児院に泊まることとなった。

そして、魔物の情報を求め数日が過ぎた――――。

情報が入るまでルフトブルーメで孤児院の仕事を手伝うシンシアやユーリ。

トレーネが魔物ボスの情報を仕入れてくる。場所はアウラの領地内であるガタンティア山岳。

ガタンティア山岳に向かい、魔物の痕跡を探す一行の前にベルクトが現れる。

ベルクトはユーリの知人でユーリと同様にアウラの軍人。

ベルクトの話で魔物のボスと配下の魔物がガタンティア山岳の砦を襲撃していることを知った一行は砦へ向かう。

砦での戦闘でトレーネ達は目的であった魔物のボスを倒す事ができた。

魔物のボスを倒したことで目的は達成され、彼らに別れの時が訪れた。

こうして、なりゆきで結成された奇妙な一団は、再び、それぞれの道に戻る。

それぞれの胸にかすかに、しかし確かに残った「絆」と呼べる思い出と共に。

シナリオ2話、3話登場人物

フィオナ

年齢:16歳
性別:女
職業:ハイプリースト

リベイラ

年齢:22歳
性別:女

ヴェーダ

年齢:26歳
性別:男
職業:シャーマン

ガストン

年齢:29歳
性別:男
職業:ロードナイト

ベルクト

年齢:29歳
性別:男
職業:スナイパー

ジルド

年齢:52歳
性別:男

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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