日本一ソフトウェアは、本日8月11日、ベルサール秋葉原にて「第一回日本一ソフトウェア 電気外祭りステージ」を開催した。ゲストに三森すずこさんを迎えてのミニライブや、PS Vita用新作タイトル「魔界戦記ディスガイア3 Return」の発表などサプライズに富んだ本ステージの模様をお届けしよう。
重大発表は、PS Vita参入タイトル「魔界戦記ディスガイア3 Return」!
当日の司会を担当した日本一ソフトウェアの小酒井省吾氏の紹介のもと、フーカのコスプレに身を包んだ三森さんが登場するやいなや、早速ミニライブへ。7月21日に発売したばかりの3DS用ソフト「ビックリマン漢熟覇王 三位動乱戦創紀」テーマソング「漢字&熟語は摩訶不思議」を、一緒に登場したプリニーの着ぐるみのダンスをバックに、元気いっぱいに熱唱した。
続いて、この曲の作詞を務め、「魔界戦記ディスガイア」シリーズのプロデューサーとしても知られる、日本一ソフトウェア・代表取締役社長の新川宗平氏が登場!…というところでなにやらプリニーが着ぐるみを脱ぎだした!?
着ぐるみを脱ぐとそこに登場したのは、新川氏。このサプライズには、会場全体が爆笑の渦に包まれていた。
そして、新川氏はそのことには特に触れることなく(!?)、今回重大発表として予告していた最新情報を紹介していった。
まず最初にティザームービーを上映。そのムービーの冒頭には、PS Vitaのロゴが!そして流れた映像は、どう見ても「魔界戦記ディスガイア3」。追加要素を多数紹介し、ムービーの最後で映しだされた新作のタイトルは「魔界戦記ディスガイア3 Return」!
PS Vitaと同時発売を予定しているという本作について、新川氏は、以前から要望の高かったという「魔界戦記ディスガイア3」のPSPへの移植は、技術的な問題などで難しく、後継機が登場するタイミングでローンチで出そうと決めており、今日この場で発表したと述べた。
「詳しい内容を聞きたい!」というところで、本作のプロデューサーにバトンタッチをして紹介することになったが、ここでプロデューサーとして紹介されたのは、先程まで司会を担当していた小酒井氏。2度目のサプライズに会場も三森さんも驚きの声をあげていた。
本作の追加要素としてまず紹介されたのは、新たに登場する「ステラ」「ルチル」の2キャラクターが活躍する「私立魔神学園編」という追加シナリオをはじめ、複数の追加シナリオを収録するということ。また、今回明らかになった2キャラの声優当てクイズも実施されるとのことなので、続報に期待しよう
また、PS Vitaならではの追加要素として、背面やフロント部分のタッチパネルを使った操作や、システム面ならではのさまざまな追加要素を検討しているという。
さらに!もう1タイトルも発表!!
ここで終了かと思いきや、もう1つ新規タイトルの発表が。しかし、スクリーンに表示されたのは一枚のイラストのみ。
新川氏より紹介されたのは、「魔界戦記ディスガイア」シリーズでおなじみの原田たけひと氏がイラストを、そしてBGMは、同じく「魔界戦記ディスガイア」シリーズでおなじみ佐藤天平氏が担当するということと、本作はアクションRPGとして製作しているということ。発売日は来年の早い時期、情報についても早ければ来月末に公開できるそうなので、こちらの続報も楽しみに待とう。
次に、事前にWEB上で募集していた質問に登壇者が答える質問コーナーに。ここでは、三森さんへの夏に食べたいものに関する質問など簡単なものから、「クリミナルガールズ」の開発エピソードや続編製作の際に気をつけている点など、さまざまな質問が寄せられていた。
「クリミナルガールズ」は、イメージエポックの新納一哉氏と一緒に何かやろうということから立ち上がり、 |
新納氏に“日本一”だからできるタイトルをお願いしたところ「女の子にお仕置きする」破天荒なタイトルができあがったそうだ。 |
そして、イベントの最後には三森さんがPS3「魔界戦記ディスガイア4」EDテーマ「カナリア航海」をしっとりと歌いあげ、会場は一体感に包まれていた。