【TGS 2011】もう一つのカウントダウンはPSP「テイルズオブザヒーローズツインブレイヴ」！PS Vita「テイルズオブイノセンスR」の続報も公開された「テイルズオブ」シリーズプレス発表会レポート

バンダイナムコゲームスは、9月16日、東京ゲームショウ2011において、「テイルズオブ」シリーズプレス発表会を実施、すでにティザーサイト上で公開されたPS Vita用ソフト「テイルズオブイノセンスR」に加え、PSP用ソフト「テイルズオブザヒーローズツインブレイヴ」を発表した。

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テイルズオブザヒーローズツインブレイヴ
テイルズオブイノセンスR

同発表会では、統括プロデューサーであるバンダイナムコゲームス・吉積信氏や各タイトルの開発者が登壇し、今回発表された2作に関して紹介した。

バンダイナムコゲームス・吉積信氏

テイルズオブザヒーローズツインブレイヴ

「テイルズオブザヒーローズツインブレイヴ」
ディレクター・直井啓訓氏

ここでは、ディレクターである直井啓訓氏が登壇し、本作のゲーム内容を紹介していった。

本作は、広いフィールドを縦横無尽に駆けめぐり、各シリーズタイトルの中でも強い絆で結ばれた2人が共に強い敵に立ち向かうというコンセプトで作られているという。

そして、今回発表されたばかり本作ではあるが、実機を使ってのプレイ画面も紹介された。

爽快感あるアクションと派手な演出で楽しめる！

本作では、「テイルズオブ」シリーズにおける戦闘の爽快感を抽出し、多数の敵を相手に派手な大立ち回りを見せることができる。操作も今までのタイトルと大差ないものとなっており、すぐにゲームに入ることができるそうだ。

そして、エリアの最後には歴代シリーズのキャラクターがボスとして登場し、仲間と協力して、互いに助けあいながら戦うことができる。

本作の制作について直井氏は、アクションゲームを爽快かつ豪快を楽しむことをテーマに制作し、また、昔の作品のキャラクターの動きのアレンジに注目してほしいと述べ、また、吉積氏は、すべて高い等身で作られており、カッコいいキャラクターで楽しめると語った。

無数の敵！二人の絆！多彩な術技で切り開く「テイルズオブ」進撃アクション！

歴代キャラクター達が繰り広げる、「テイルズオブ」の新境地。むらがる敵をなぎ倒す、進撃アクションゲームとして登場！

パートナーとの絆が、バトルをさらに熱くする。初代から最新作まで15作品の人気キャラクターが参戦。全登場キャラそれぞれが主役のシナリオにも注目！

参戦決定キャラクター

「テイルズオブエクシリア」より　ジュード・マティス　ミラ＝マクスウェル
「テイルズオブヴェスペリア」より　ユーリ・ローウェル　フレン・シーフォ
「テイルズオブシンフォニア」より　ロイド・アーヴィング　ゼロス・ワイルダー

テイルズオブイノセンスR

（左から）プロデューサー・大館隆司氏、<br />制作プロデューサー・村北美夏氏

（左から）プロデューサー・大館隆司氏、
制作プロデューサー・村北美夏氏

続いて、プロデューサー・大館隆司氏、制作プロデューサー・村北美夏氏が登壇し、先日発表された「テイルズオブイノセンスR」について紹介した。

大館氏は、2007年にニンテンドーDS用ソフトとして発売された「テイルズオブイノセンス」として発売し、その際にはやりきったという思いがあったが、自分の中で思い入れが強く、もっといろいろな表現があるのではないかと構想を練っているときに、PS Vitaが発表され、そのタイミングで改めて再構築したという。

また、本作の「R」は、“リ・イマジネーション”という意味があり、ゲームやアニメーションもすべて一から作り直したそうだ。

続いて、村北氏がゲームの特徴を紹介。本作は、PS Vitaの解像度に負けない綺麗なグラフィックス、データ容量が大きくなっていることからメインシナリオをフルボイスで収録し、また、シナリオも再構築されている。

また、新規キャラクターとして「キュキュ・セレツネワ」が登場する。元々のゲームで仲のよかったパーティーの中に入りやすいように、シナリオを書き直しているという。また、本作でもスピーディーな戦闘を楽しめ、また、槍を扱うキュキュの戦闘もそのテイストで楽しめるとのことだ。