工画堂スタジオは、2011年12月30日、コミックマーケット81の自社ブースにおいて、PSP用ソフト「白衣性恋愛症候群」のWEBラジオを収録したCD「白恋(ハート)ラジオステーション」の発売記念サイン会を実施した。
当日は、同作に出演する喜多村英梨さん(大塚はつみ役)、水野愛日さん(浅田あみ役)が工画堂スタジオブースに訪れ、ブース内で販売していた「白恋(ハート)ラジオステーション」購入者から抽選で選ばれた150名のユーザーへのサイン会が行われた。
サイン会終了後、おふたりに本イベントや作品に関するコメントをいただけたので紹介しよう。
――本日の感想をお聞かせいただけますでしょうか?
水野さん:ほぼ初めて「白衣性恋愛症候群(以下、白恋)」のユーザーの皆様のお顔を見ることができましたが、ゲームも楽しんでいただいていますし、チーム夜勤(水野さん、喜多村さんがパーソナリティを務めた放送回)のラジオ放送の感想も直接聞けてとても嬉しかったです。
(寒い中列に並んでいて)めっちゃ寒そうだったんですけど、私たちに会って少しホットになってくれていたら嬉しいです。
喜多村さん:2011年最後にリスナーのみなさんと間近に接することができて、私としてもいい思い出が作れました。みなさんがゲームやラジオの内容についてちゃんとしっかり聴いてくださっている、見てくださっている、そしてプレイをしてくださっているというのをちょっとしたトークから感じることができたので、本当に嬉しかったです。
いろんな方が「白恋」の先を期待していることを感じることができましたので、ぜひぜひしまりすさんちーむ、よろしくお願いします!
水野さん:あみちゃんルート作ってください(笑)。
――ラジオ収録当時の思い出をお聞かせください。
喜多村さん:愛日さんがカクテルを作ってくださる回があるんですけど、ラジオを何本かやらせていただいている中で直接相方のパーソナリティがあんなにもカッコよくシャカシャカとカクテルを作っている姿を見れたのは初めてで、すごく新鮮でした。
作品にのっとって、面白くちょっともじったコーナーがあったり、リスナーの方が真剣に送ってくださる作品への疑問・質問などのメールもすごく多かったですし、作品のことも押さえつつ、私たちのパーソナルな部分を掘り下げてくださっていたラジオでいろいろと楽しかったんですけど、一番の印象は「カクテルが美味しかった」です(笑)。
水野さん:多分CDの中に「ガコン、カシャカシャカシャ」という音だけは入っていると思うのでそれで想像していただきたいなと思います。
結構前から趣味だったんですが、まさか披露するとは思わなくて、本当に打ち合わせでちょろっと言っただけで次の回来たら台本に載っていてやることになっていました(笑)。作品の世界観と同じくらい、私たちのパーソナルな部分も大切にしてもらっていて、それがすごく自分を認めてもらっているようで嬉しかったです。
作品は結構シリアスだったり、命に関わる重いテーマもあるんですけど、それをいい意味で拭い去るようなギャグ性の高いイカした番組だったと思うので、CDという形に残すことができてとっても嬉しいです。
――新たにプレイされている、これからプレイされる方へみどころをひとつお聞かせください。
水野さん:どうも噂によると最後の歌(水野さんが歌うEDテーマ曲「花の破片」)もいいらしいので(笑)、ぜひクリアして聴いていただきたいなと思います。
喜多村さん:私自身、非常に年齢の高いキャラクターを演じさせていただいていて、セリフの言い回しも普段いろいろなお仕事をやらせていただいているなかでもやらないような、言わないようなセリフが満載です。
役者・喜多村英梨の新たな引き出しというところでも非常に期待していただきたいストーリー展開になっていますし、ゲームならではのルートや分岐も多いので、ひとつの作品としてやりごたえのあるのが「白恋」かなと思います。
――最後に、来年の抱負をお願いいたします。
喜多村さん:来年はふたりともさらにいい女になります!
水野さん:女子力も運気も上げていきますのでついてきてください!