スパイク・チュンソフトは、PS3/Xbox 360用ソフト「キングダムズ オブ アマラー:レコニング」を2012年に発売すると発表した。本日公開された公式サイトでは、濃厚な世界観が垣間見れるティザートレーラーが掲載されている。
本作は、38 Studios, LLC.とBig Huge Gamesが開発を手がけるオープンワールドRPG。日本でも「アイスウィンド・サーガ」や「ダークエルフ物語」など邦訳版が出版されているファンタジー作家のR・A・サルバトーレ氏がシナリオを執筆し、アメコミの金字塔と言われる「スポーン(Spawn)」を生み出したトッド・マクファーレン氏がアート監修とバトルアクションの総監修を担当。
さらに、海外では高い評価を受けているRPGデザイナーのケン・ローストンが本作のエグゼクティブ・ディレクターを担当している。なお、本作は、英語ローカライズで日本語文字/字幕対応での発売となり、海外版とのビジュアル表現に関する修正・差異はないとのことだ。
今回公開されたティザートレーラーでは、広大なアマラーの地を舞台に展開する運命なき者の闘いが描かれているぞ。
「アマラー」
それは、1万年以上の色鮮やかな歴史を有する広大な世界。
永きに渡り繰り返される平穏と戦乱の歴史のなかで、ひときわ熾烈を極め、語り継がれる争いがあった。
それが、「クリスタル戦争」である。
アマラーに住む人々には、みな定められた「運命」があるという。続く争いのなか、運命に導かれ命を落とした者が、人智を越えた秘術の力により蘇った。
運命に縛られし道より外れ、「運命(さだめ)なき者」と呼ばれたその者は、自らの死に隠された秘密を暴き、失われた過去を取り戻すため、戦乱渦巻くフェイランドにその身を投じることとなる 。
プレイヤーは運命に立ち向かう主人公「運命なき者」となり、「アマラー」と呼ばれる果てしないファンタジー世界を舞台に、そこに住むさまざまな人々と出会い、話し、時には敵対し、物語を紡いでいくことになる。