アメリカ・ロサンゼルスのLAコンベンションセンターにて2012年6月5日~7日(現地時間)まで開催となった「Electronic Entertainment Expo(E3) 2012」。会場外の駐車場にて「ロリポップチェーンソー」撮影会が実施された。

目次
  1. 「E3 2012」の会場周辺にスクールバスが到着!
  2. ガーリーポップな車内でショートインタビュー♪
  3. 「ロリポップチェーンソー」ってどんなゲーム?

「E3 2012」の会場周辺にスクールバスが到着!

アメリカ・ロサンゼルスのLAコンベンションセンターにて2012年6月5日~7日(現地時間)まで開催されていた「E3 2012」内、「Warner Bros. Interactive Entertainment」ブースで出展されていた「ロリポップチェーンソー」。

会場でせっせと取材をしていると、開発を手がけるグラスホッパー・マニファクチュア「須田 剛一」氏とアメリカ版イメージガールを務める「ジェシカ・ニグリ」さんが、なんと会場前の駐車場にスクールバスで到着したとの情報が!?さっそく編集部が駆けつけてみた。

たくさんの来場者でにぎわうLAコンベンションセンター周辺では、連日イベントが開催されている。そして会場からすぐの駐車場にはなんだかちょっと古びたバスが停まっているのが見える。近づいてみるとなんと「ロリポップチェーンソー」のロゴが!

待っていたのは、グラスホッパー・マニファクチュア「須田 剛一」氏と、ジュリエットに扮した「ジェシカ・ニグリ」さん。もちろん愛用のチェーンソーも装備。せっかくなのでしっかりと撮影させていただいた。また、バスの中は試遊台が設置されており、ロッカーやグッズなど高校生らしいデザインもGoodな車内で須田氏とジェシカさんにお話を聞くことができたので紹介しよう。

ガーリーポップな車内でショートインタビュー♪

――「E3 2012」の会場はどうでしたか?

須田氏:発売直前なんですが、「Warner Bros. Interactive Entertainment」ブースでジェシカもしっかりと盛り上げてくれ、発売前の最高の状態でお届けできたと思います。手応えはバッチリです!

――「E3 2012」でのメディア陣や関係者の試遊の反応はどうでしたか?

須田氏:やっぱりリアクションはいいですね。プレイしながら笑ってくれたりしています。来週発売というのに試遊台に集まって遊んでくれているのはすごく嬉しいですね。

――このスクールバスのプロモーションはワーナーさんと組んで?

須田氏:もともと(ブース)の中に入れる予定だったんですが…入らなくて(笑)。会場の外、2箇所にこのバスを置いています。

――本作についてゲーム業界以外からの取材の依頼が多かったですか?

須田氏:海外は多いですね。カルチャー専門のブロガーの方とか。特に世界中のゾンビ業界から熱い注目を浴びています(笑)。

――ジェシカさんはE3会場は初めてですか?

ジェシカ:2回目です。去年は自分のブログのために訪れました。

――今年はジュリエットとして参加してまわりの反応はどうですか?

ジェシカ:みんなジュリエットが大好きなんです♪

須田氏:僕がいても誰も人が集まらないんです(笑)。

――ジュリエット役に抜擢されて友達はなんて言っていましたか?

ジェシカ:すごい!って言っていました。日本に行けたらいいね、と言われています。

――本作は業界を飛び越えて開発されていますが?

須田氏:今回は自然とそういう座組になったんです。ワーナーさんがジェームズ・ガン氏(シナリオ監修)を呼んでくれたり、雄大さん(山口雄大監督・ムービー演出担当)はもともと友人だったので一緒にやりましょうという話になったりして。本作はゾンビがテーマになっているので、それが惹きつける魅力になったのかなと感じています。

――映画の脚本家などがゲーム業界に進出していることに関して

須田氏:最近はボーダーレスになっており、映画スタッフがテレビ番組を担当する自体になっています。距離感が近くなってきていますね。メガ映画、メガゲームというコンテンツが人を惹きつける要素となっており、優秀な人たちがいろいろな業界で働けるような、特にアメリカはエンタテインメントがすべてつながっているので環境は揃ってきていると思います。

――須田氏はやはり映画「ロリポップチェーンソー」シリーズを?

須田氏:やっぱり脚本はジェームズ・ガン氏、監督はピーター・ジャクソン氏にお願いしたいです。自分は何もしない、偉そうなプロデューサーで参加したいです(笑)。

――日本と海外でプロモーションを繰り広げてきましたが最後の締めはE3ということですが?

須田氏:感慨深いですね。出展も含めてこんなに大きなことをする予定はなかったんですが、ワーナーさんと角川さんが本当に盛り上げてくれて、いよいよ発売を迎えます。10日にはカナダ・トロントでインストアイベントを実施するんです。ゲストはジョージ・A・ロメロ監督なんです。

――タッグを組んでプロモーションをしてきて、お互いの印象を教えて下さい。

ジェシカ:I love you!

須田氏:I need you!

ジェシカ:須田さんはクールなスタイルで大好きです♪

須田氏:ジェシカは本当にいい子です。疲れてても笑顔を絶やさないし、ファンの人が大切にしてくれるんです。発売は嬉しいけど寂しいですね…。続編が出たらもちろんこのコンビです!

――最後に本作発売直前ですが意気込みをどうぞ。

ジェシカ:グラスホッパー・マニファクチュアの作品の中でも一番になると思います。長く遊べるタイトルだと思います。もちろん他の須田さんの作品も大好きです♪

須田氏:自分も大成功タイトルになると信じています。コンシューマタイトルの中でルーキータイトルは少ないのですが、日米でヒット作となるような開発をしていますので、ぜひ遊んでください!

――ありがとうございました。

「ロリポップチェーンソー」ってどんなゲーム?

本作は、アメリカ西海岸に位置するマンモス校「サン・ロメロ ハイスクール」を舞台に、ゾンビハンターの末裔にしてチアリーダーでもある女子高生「ジュリエット」が、チェーンソー片手に大量発生したゾンビたちを斬り倒していく極上ハチャメチャゾンビアクションゲーム。

須田剛一氏率いるグラスホッパー・マニファクチュアと、角川ゲームスのコラボレーションによって生まれた、ハッピーでキュート、セクシーでバイオレンス?な学園ゾンビエンターテインメントだ。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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