日本マイクロソフトが2012年11月8日に発売を予定しているXbox 360「Halo 4」。まもなく始まる壮大な物語を心待ちにしているキミに、全3回にわたり本作の魅力をお届け。第2回はゲームシステムを中心に紹介していこう。
「Halo 4」とは?
古 (いにしえ) の悪が目覚める――
謎に包まれた惑星 “レクイエム” に降り立ったマスターチーフを待ち受ける、復讐にとらわれた悪意の存在と想像を絶するテクノロジー。目覚めよ、チーフ。人類と宇宙の運命が再び翻弄される新たな戦いが始まる。
「Halo 4」 のキャンペーンでは、人類存亡の危機を脱した「Halo 3」の物語の終わりから約4年後、宇宙空間を彷徨う戦艦UNSC(United Nations Space Command:国連宇宙司令部)Forward Unto Dawnで眠る伝説の英雄マスターチーフがAIコルタナの呼びかけにより目覚め、全宇宙の命運を脅かす未知の脅威にふたたび立ち向かう。
革新的なマルチプレイヤー モードとして新たに導入される「Halo インフィニティ マルチプレイヤー」には、「Halo」シリーズの開発で培った膨大な経験が集約されている。
プレイヤーは最新鋭の兵器と技術が集約された史上最強の巨大艦UNSCインフィニティの一員となって、週ごとに配信されるエピソード形式の協力プレイミッション「スパルタンオプス」で戦闘の腕を磨いたり、全世界のプレイヤーとのマルチプレイヤー対戦に挑むなど、ストーリーとマルチプレイが密接に結びついた新たなゲーム体験を楽しむことができる。
キャンペーン
コヴナント戦争終結から約4年。未知の惑星レクイエムに降り立ったマスターチーフとコルタナは、人類史上最大の敵に遭遇する。
キャンペーン モードでは、プレイヤーはマスターチーフとなって新旧の敵と戦い、10万年におよんだ因果の真相に迫る。AIコルタナを唯一の道連れとして、故郷から遠く離れた地で、人類の生存をかけた戦いが始まる。
マルチプレイモード
スパルタンオプス
「スパルタンオプス」とは、UNSCインフィニティのSPARTANが遂行する公式任務に対する総称であり、同時にエピソード形式で提供されるストーリー重視の協力プレイ、という新たなゲームプレイの形でもある。
謎と危険に満ちた惑星レクイエムを舞台に、インフィニティのSPARTAN部隊の戦いが、壮大なストーリーと協力プレイを通じてシーズン形式で語られていく。
ウォーゲーム
「ウォーゲーム」は最新鋭のバトルシミュレーションシステムを用いたSPARTAN部隊の戦闘演習である。そのシミュレーション施設はホログラムと巨大な圧縮空気プラットフォームを用いて、現実の、あるいは仮想的な戦場を、細部に至るまで忠実に再現する。施設は専用AIにより管理され、過去から最新に至るあらゆる演習設定の使用が可能である。
ゲームタイプ
スレイヤー
従来の「Halo」シリーズのスレイヤーに、個人およびチーム単位での詳細なスコアやダイナミックな物資補給システムなど、ゲームプレイをさらに強化する様々な新機能が追加されている。
インフィニティ スレイヤー
従来のスレイヤーから派生した新モード。マッチ中にポイントを獲得することができ、補給物資の要請に使用できる。インフィニティ スレイヤーの補給物資は、武器またはパワーアップをランダムに組み合わせたものとなる。パワーアップとは、SPARTANの攻撃力、防御力、スピードに影響を及ぼすパッケージである。
レジサイド
獲得ポイント首位のSPARTANが「キング」となる。キングが敵を倒すとキングの懸賞金がアップ、すなわちキングを倒して手に入るポイントが増える。マッチ中はSPARTAN全員のHUDとモーショントラッカーにキングの位置が表示され、キングは全員から狙われることになる。
プレイヤー プログレッション
多彩な武器、乗り物、アーマー アビリティー、新たなロードアウト、SPARTAN-IVのプレイヤー プログレッション システム、アーマー カスタマイズ システムなど、ゲーム体験を拡張する多数の新システムを搭載。
「スパルタンオプス」と「ウォーゲーム」の一部のマッチメイキング プレイリストで使用可能なこれらの新システムによって、カスタマイズの自由度が広がり、あらゆるプレイヤーにゲーム スタイルを選ぶ楽しさがもたらされる。
「Halo 4」のプレイヤー プログレッション システムは、外見のみならずプレイ スタイルのカスタマイズが可能。プレイヤーがマルチプレイに費やした時間と経験がその後のプレイに反映される。
また、戦闘能力を強化する「スペシャライゼーション」を獲得し使用することで、ステルスを重視するプレイヤーも、肉弾戦を重視するプレイヤーも、好みに応じたプレイスタイルに特化することが可能となる。
スペシャライゼーション
ランクを上げ成長を遂げたSPARTANには、さらなる「スペシャリスト」への道としてスペシャライゼーションの選択肢が与えられる。各スペシャライゼーションで、専用のアーマーセット、アーマーモジュール、エンブレムをはじめとする各種要素にアクセスが可能となる。
プレイヤーは自分のSPARTANのランクがレベル50に達するとスペシャライゼーションを選択することが可能で、選択により、それぞれ10の追加レベルが解放される。一度に選択できるスペシャライゼーションは 1つで、解放されたレベルをすべて達成するまで、別のスペシャライゼーションを選択することはできない。
各スペシャライゼーションの最高レベルは10。レベルアップするごとに、以下のアイテムがアンロックされる。
アーマー モジュール
アーマー セット ヘルメット、ボディ、左肩、右肩
アーマー セット スキン ヘルメット、ボディ、左肩、右肩のアーマー用テクスチャー
ウェポン スキン 特定の武器に使用できる武器用テクスチャー
エンブレム アイコン×4
エンブレム背景×1
バイザー カラー×1
WETWORK
痕跡を残さずにターゲットを始末する、秘密工作任務に最適化された SPARTANのスペシャライゼーション。ステルス アーマー モジュールは、移動による音の発生を抑え、ターゲット暗殺の際に動作を高速化する。
PIONEER
未入植惑星やフォアランナーの施設など、危険な未踏査エリアへ潜入して情報を収集し、送信する任務にかかわるSPARTANのスペシャライゼーション。
ファスト トラック アーマー モジュールは、戦闘時のデータ収集を強化し、より効率的な経験の蓄積を可能とする。これによりSPARTANの成長が早まる。発売初日から選択できるスペシャライゼーションの1つ。
ENGINEER
コヴナントやフォアランナーの高度なネットワーク システムを含む、さまざまなテクノロジーに係わる工作、修理、建設を主な任務とする SPARTANのスペシャライゼーション。
ドロップ リコン アーマー モジュールは、外付けの準軌道モニタリングシステムにより、補給物資が投下される場所と時間の予測を可能にする。
TRACKER
大陸間や惑星間といった長距離でのターゲット追跡にかかわるSPARTANのスペシャライゼーション。通常の追跡手段が功を奏しないケースや、逃亡より長時間が経過したケースで特に強みを発揮する。
リクイジション アーマー モジュールを使用すると、補給物資の投下を再リクエストすることができる。これにより、より自分に合った武器の投下を得ることが可能になる。
ROGUE
時には数年単位にも及ぶ長期の単独ミッションに就くSPARTANのスペシャライゼーション。スタビリティ アーマー モジュールは、敵からの攻撃による照準のブレを最小限に抑える。
STALKER
敵に接近し、かつ気づかれないよう行動することが求められる追尾任務に従事するSPARTANのスペシャライゼーション。ネメシス アーマー モジュールは、直前に攻撃してきた敵を追跡し、アーマーのパッシブセンサー上での位置表示を可能とする。
PATHFINDER
単独で敵陣の奥深くへの侵入を行うSPARTANのスペシャライゼーション。未知環境への適応性と単独行動能力に優れる。ガンナー アーマー モジュールを使用すると、車載兵器の操作中に武器のオーバーヒート時間が短縮されるほか、取り外した機銃を持ち運ぶ際の移動速度が上昇する。
OPERATOR
陸海空、宇宙の各種乗り物の操縦に最適化されたSPARTANのスペシャライゼーション。ドライバー アーマー モジュールは、操縦中の乗り物のパワーと耐久力を限界まで高めることができる。
過去の関連記事もぜひチェック!
マスターチーフとコルタナの運命、そして衝撃の展開も!?これまでのファンも初めてのプレイヤーも誰でも楽しめるHaloに!Xbox 360「Halo 4」キャンペーンモードインタビューレポ
入場を待つファンが長蛇の列!「Halo 4」や「Gears of War:Judgment」など注目のタイトルが試遊可能!「Xbox 360 「大」感謝祭 2012 夏」プレスステージレポート
【E3 2012】ゴキゲンなBeatを楽しもう!「DanceCentral3」毎週配信されるSpartan Opsの魅力とは?「Halo4」プレゼンレポート
【E3 2012】世界中の期待を集める「Halo 4」Kinetの特徴を活かした「Fable」や「Dance Central」の続編も試遊できたMicrosoftブースレポート
【E3 2012】「Halo 4」息を飲む新トレーラー&プレイデモ、「Gears of War」「Fable」「CoD」新作も登場!ビッグゲストはジョー・モンタナ氏、Usherのパフォーマンスも
(C) 2011 Microsoft Corporation. All Rights Reserved. Microsoft, 343 Industries, the 343
Industries logo, Halo, the Halo logo, Xbox, Xbox 360 and the Xbox logos are trademarks of the Microsoft group
of companies.
※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。
コメントを投稿する
この記事に関する意見や疑問などコメントを投稿してください。コメントポリシー