セガは、2012年12月6日に発売を予定しているPS3用ソフト「龍が如く5 夢、叶えし者」において、名古屋・錦栄を舞台とした品田編のストーリーや新キャラクター、タイアップ企業の続報を公開した。
品田編ストーリー紹介
名古屋・錦栄町で三文風俗ライターを営み、その日暮らしをする男、品田辰雄。
その日も怠惰に夕方まで寝ていたところ、玄関のドアを叩く宇野の声に起こされる。宇野の用件はわかっている。借金の返済を催促しにきたのだ。そのまま居留守を決め込み、二度寝をしようとする品田。
だが、そこにもう一人、別の男が現れる。
高杉浩一。
いわゆる“闇金融”を営み、名古屋を支配する極道組織・名古屋組との関係も噂される危険な男である。だが、既にこの界隈で品田に金を融資するような金貸しは高杉のほかにはなく、品田にとっては大事な生命線でもあった。
借金が返せないなら、指を切り落とし、その保険金で返してもらうまで……。
冷酷に告げる高杉の言葉に肝を冷やした品田は、夕方から取材の予定が入っていたことを思い出し、逃げるように家を飛び出すのであった。
取材に向かった先は、風俗店「ふと桃Club」。
相手はもちろん、品田のお気に入りの風俗嬢みるく。品田は15年以上のキャリアを持つこのベテラン風俗嬢を、ことあるごとに記事に書いて紹介しては編集部に呆れられているのだった。
だが、その日みるくは店を無断欠勤していた。彼女の身内にトラブルが起きていることを知った品田は、なんとしても締め切りまでに取材を済ませて記事を書き上げるため、トラブルの解決に乗り出す。
そんな品田の涙ぐましい努力の賜物である原稿料も、もらった先から高杉に回収されてしまい、手元には小銭すらロクに残っていない有様だった。
その時、懇意にしているバーのマスター、牛島から連絡が入り、会いに行く事に。
そこで品田は、名古屋の街で極道がらみの事件が起こり、危険な雰囲気が街に立ち込めていることを知る。
そんな大変な一日がようやく終わろうとしていた時、家路を急ぐ品田の前に一人の男が現れる。
男は帽子を深くかぶっており、サングラスとマスクで顔は見えない。
明らかに品田を待ち構えていた風の男に構わず、横を素通りしようとする品田。
だが、そんな品田の背中に、男はこう呼びかけるのだった。
「元名古屋ワイバーンズ、背番号47番、品田辰雄。お前に頼みたいことがある。お前が15年前に全てを失うことになった9回裏のサヨナラホームラン……その真相を調べて欲しい」
15年前……
長年の夢だったプロ野球選手。4年のファーム生活を経ての一軍昇格。
代打で出場した9回裏の初打席。そして放ったサヨナラホームラン。
だが……
身に覚えのない野球賭博の疑いをかけられ、たった一夜にして夢を奪われた品田。
以来15年、怠惰に暮らしながら、諦めきれない夢をなんとか忘れようと努めていたのだ。
だが、そんな眠っていた品田の過去を揺り起こすかのような男の言葉に、品田は思わず叫び声をあげてしまう。
「サヨナラホームランの真相ってなんだよ!? あれは実力で打ったんだ。真相なんて何もねーよ!」
翌日、品田のもとを再び訪れた謎の男の手には、2000万もの大金。事件の真相を暴けば、報酬として支払うという。それでも頑として事件への関わりを断り続ける品田。だが、そこに高杉が現れたことですべてが動き始める。
借金の返済のため、そして15年間抱え続けた想いに決着をつけるため、品田は遂に謎の男の依頼を受けることになる。
だが、その調査は簡単なものではなかった。
当時の状況を知るチームメイトたちへ接触を図る品田。
そこで次々と起こる謎の死亡事故。
その先で品田を待ち受けていたのは、球界、極道社会、そして名古屋の街を包む黒い陰謀の渦だった……。
品田編のストーリーに登場するキャラクターたち
みるく CV:戸田真衣子
錦栄町の風俗店「ふと桃Club」在籍の風俗嬢。
品田のお気に入りのベテラン風俗嬢。ことあるごとに品田の取材を受けては、地元スポーツ新聞の風俗欄に登場している。かつて人生のすべてを失い、失意のどん底にいた品田が店を訪れて以来、15年間も品田が懇意にする間柄。
2012年12月。数週間前にも品田に取材を受け紙面に出たみるくだったが、この日も再度取材を受けることになっていた。
しかし品田が店を訪れると、みるくは無断欠勤。このままでは原稿が書けないと困り果てる品田。急いでみるくに電話をすると、身内に起こった意外なトラブルを相談されるのだが……。
宇野(うの) CV:坂口哲夫
錦栄町で鍼灸医を営む男。品田とは旧知の仲で、品田が元プロ野球選手だったことを知っている数少ない人物。大の風俗好きで、特に新人ばかりを好んで指名する趣味がある。
顔を見ればすぐに無心してくる品田を苦々しく思ってはいるが、品田の持つ耳寄りな風俗情報だけは重宝がっているため、なかなか縁を切れないでいる。
頭の中は欲望でいっぱい。ロクでもない中年男性にみえる宇野だが、仕事となるとその表情が変わり……。
借金と風俗、不思議な縁で結ばれた品田のよき理解者。
牛島史哉(うしじま ふみや) CV:梅津秀行
錦栄町で「ダイニングバー牛島」を営む男。名古屋の店の例に漏れず、コーヒー1杯の値段でモーニングを食べさせてもらえるため、金のない品田は毎日のように牛島の店に顔を見せている。
牛島も品田の極貧事情をよく知っているため、ツケで食べさせることもあり、日々借金取りに追われる品田にとって、恩人と呼べる存在。
錦栄町の商店街組合の会長もしており、街の事情にも精通している。15年前の野球賭博事件を追う品田にとっては、当時の名古屋の事情を知る唯一の情報源。しかし過去を聞いてくる品田に対し、牛島はあまり口を開こうとはしなかった……。
彼が知る「名古屋」の過去とは一体?
酒井篤志(さかい あつし) CV:安井邦彦
元名古屋ワイバーンズ選手。15年前の野球賭博事件の際、セカンドとして試合に出場していたが、代打出場の品田に交代してベンチに下がっていた。
引退後は球界から離れ、錦栄町を中心に工事現場で土木作業員として働いている。15年前の事件の真相を追う品田と、ある現場で再会することになるが……。
真鍋幹二(まなべ かんじ) CV:青山 穣
元名古屋ワイバーンズ選手。15年前の野球賭博事件の際、ワイバーンズの四番打者として試合に出場していた。長らく二軍にいた品田にとって、憧れのバッターだった人物。
球界引退後は市内で焼肉店を開業し、成功を収めている。15年前の真相を追う品田に、真鍋はある衝撃の事実を告げることになる……。
澤田有希(さわだ ゆうき) CV:平井啓二
現役の東京ギガンツのエースで、通算197勝。名実ともに球界を代表する名投手。15年前の野球賭博事件が起こったとされる試合では、品田の初打席の対戦相手として登板していた。
以来、二度と対戦することのなかった二人の天才。しかしその因縁は15年以上前、高校時代から続くものだった……。
甲子園で初対決する品田と澤田。勝負に勝った澤田はその後優勝を果たし、ドラフト1位で球界へと入ったのだった。
そして15年前の試合。
既にプロとして活躍していた澤田は、その日一軍初打席となった品田と勝負し、負ける。しかしその後の二人の道は、光と影……まさに天国と地獄というほどの違いがあった。
月日は流れ2012年12月。球界を代表する投手となった澤田。互いに生涯最大のライバルと認め合う二人が、再びマウンドで対峙することはあるのか……?
冨士田(ふじた) CV:森田順平
元名古屋ワイバーンズ監督。15年前、品田の野球賭博事件が起こった時の監督。事件後は騒動の責任を取って辞任、以来球界から長らく遠ざかっている。
二軍の指導法と反りが合わず、半ば腐りかけていた品田の才能を見抜き、直々に指導を施した過去がある。品田とっては自らの才能を開花させてくれた恩師のような存在。15年前の賭博疑惑の際は、最後まで品田のことを守ろうとした唯一の理解者ともいえる人間。
品田の球界追放から15年が経った、2012年12月――
球界を離れていた冨士田の名前が再び表舞台に登場する。
「冨士田元ワイバーンズ監督、ギガンツの新監督に就任」
ニュースを知り、恩師の復帰に喜びながらも、戸惑いを隠せない品田。一方冨士田は、何かを決意したかのような表情で、就任会見に臨むのだった……。果たしてその真意は?
名古屋に登場するタイアップ企業の一部を紹介!
本作では、シリーズ史上最多となる120社を超えるタイアップ企業がゲーム内に登場する。前回の記事では大阪に登場するタイアップ企業を紹介したが、今回は名古屋に登場するタイアップ企業の一部を紹介しよう。
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