EXNOAが2026年6月11日よりサービス開始予定のPC/iOS/Android向けドット絵×深淵探索RPG「ドットアビス」。本作の先行プレイレポートをお届けする。
「くまさんブラック」レーベルの第一弾タイトルである本作は、ドット絵で描かれた個性豊かなキャラクターたちとともに、巨大な大穴の深淵に挑む放置系ハクスラRPGだ。DMM GAMESプラットフォーム史上最速で事前登録者数が60万人(6月10日時点)を突破するなど、リリース前から非常に高い注目を集めている。今回は、そんな本作の魅力を紹介していく。

人類の命運を託された司令官の物語 深淵の底にあるのは希望か、それとも――
本作の舞台となるのは、トレスリア地方と呼ばれる場所。三つの大国が割拠し、戦火が絶えぬその地に、突如として争いの終焉が訪れる。大地を貫き現れた底知れぬ謎の大穴と、そこから溢れ出し、人類を蹂躙する未知の怪物・厄災。滅びの淵で結束した三国は、最後の砦として前線基地を築くとともに、かつての英雄の血を引き、大陸一の頭脳を持つ“貴方”(主人公)をこの地へと呼び戻す。
「お願いします。どうか、あなたの力を貸してくださいっ!」
副官アリシアの導きにより、貴方は大穴の謎に挑む司令官へと就任する。絶望の底に眠るのは、果たして希望か、それとも…。主人公が個性豊かな仲間たちと共に世界の未来を担う物語は、ダークな世界観が根底にはありつつも、続きが気になるワクワク感に満ち溢れている。




騎士や商人など個性豊かなキャラはもちろん、特異な存在も
本作のキャラクターは、美麗な立ち絵イラストはもちろん、可愛らしく動くドット絵(SDキャラ)の両方が用意されているのが大きな魅力だ。プレイヤーが眺めるストーリーシーンなどでは美麗なイラストが物語を彩り、バトルの最前線では滑らかなドット絵アニメーションが所狭しと暴れまわる。この“二つの顔”を持つ仕様が、視覚的な楽しさを倍増させてくれる。

また、キャラクターごとの衣装バリエーションが豊富なのもポイント。通常衣装に加え、拠点に存在する“酒場”での接客時に着用する特別な衣装も存在している。衣装が変わることでキャラクターの新たな一面を発見できるため、お気に入りのキャラをより深く愛でることができる。
一部のキャラには、それとは異なったスキンも用意されており、内面はもちろん、外見だけでも非常に楽しませてくれるものとなっている。


さらに、本作に登場する中でも特筆すべきなのは“ルクスノヴァ”の存在だ。ルクスノヴァは謎多き集団であり、ファンタジー世界ではオーバーテクノロジーとなるレーザー兵器を操ったり、現代日本からの転移者であったりと、デザイン・世界観の両面で他のキャラとは一線を画している。飛行能力や分身生成など、独自のスキルを持つ彼女らは、戦力としても物語の核としても圧倒的な存在感を放っている。

キャラの入手方法は多岐にわたり、勢力や役割も豊富に用意されているため、きっと自分だけの「推し」が見つかるはずだ。お気に入りのキャラが見つかったら、ぜひ「交流」を試してみてほしい。プレゼントを送って絆Lvを高めることで、専用のキャラクターイベントが解放される。彼女たちが司令官に対してどのような想いを抱いているのか、ぜひその目で確かめてみてほしい。
…ちなみに筆者がプレイ時にお気に入りとなったのが、公式Xなどでもすでに公開されている【呪縛の暗黒騎士】フィルムだ。幽霊のノワールを使役し、その力で戦うことから暗黒騎士と言われる彼女だが、実はノワールの呪いによって成長が止まり、実年齢よりも遥かに若い外見をしている。
お姉さん気質があり、そのようにふるまうが、おばさん扱いされると激怒するという一面も。お姉さんぶるフィルムが時に主人公に頼り甘えるような姿はぜひともゲームをプレイしてチェックしてみてほしい。

10人編成で挑むオートバトルには奥深さも
バトルは、最大10体のキャラを編成して戦うAIによるオートバトル方式となっている。そのため、複雑な操作を必要とせず、誰でも手軽にダンジョン探索を楽しめるのが魅力だ。しかし、その中身は驚くほど奥深いものとなっている。
キャラクターには「フロント」「バック」「アシスト」という3つのスタンスが存在する。フロントはタンクや近接アタッカー、バックは魔法や射撃火力、ヒーラー、アシストはバフやデバフでのサポートと、役割が明確に分かれている。

スタンスに応じて装備できる武器・防具が固定されているため、パーティ編成の段階から「どの役割をどう並べるか」という戦略性が問われる。
ストーリーを進行していく上ではもちろん、高難易度のコンテンツに挑む際は、編成のバランスや属性、そして装備をしっかり考えていくことがカギを握る。

また、最大3つまで編成できる「マナクリスタル」による「フォースチェイン」も戦局を左右する重要要素だ。戦闘中に貯まるマナを使用すると、対応したキャラたちが連続でアクションスキルを発動し、圧倒的な火力を叩き込む。相手を攻撃するものはもちろん、こちらにバフを与えるものなど、効果も様々なものが存在する。
基本はオートバトルではあるものの、フォースチェインはプレイヤーの選択で使用できるようになっており、使いどころを見極める采配こそが、司令官としての腕の見せ所となるだろう。
なお、戦闘中はフォースチェインの発動を含めてすべてを自動で行うオートも搭載。倍速機能もあるので、サクサク進めたい人はこちらも使用してみよう。

通常の敵との戦闘に加えて、人類を滅ぼす脅威となりうる厄災とのバトルは特殊なものも存在する。前線基地に迫る厄災を仲間と防衛施設とともに戦うことになる迎撃戦では、普段はあまり前線に出てこないアシストのキャラも設備を使用し、攻撃を行ってくれるのが、戦闘画面でも見てとれる。
皆の力を合わせて立ち向かうという熱い展開には、初見時に思わず食い入るように見守ってしまったほどだ。

放置とプレイが循環する緻密な育成システム
キャラクターの育成システムも多岐にわたる。レベル上げやアビリティ強化といった基本はもちろん、限界突破によってアクションスキルのLV上昇、アビリティへの追加効果が得られるため、キャラを重ねるごとに戦力として劇的に成長する。
特に秀逸なのがレベルシンクロシステムだ。序盤はキャラごとにレベルを上げる必要があるものの、一定まで育成するとこのシステムが解放できるようになり、以降は育成していないキャラであっても、シンクロLvに同期されて即戦力として運用が可能に。新キャラを入手してすぐに編成に組み込めるため、育成のストレスがほとんどなく遊ぶことができる。

また、装備にはランダムエンチャントが付与され、ランクが高いほど強力な効果を厳選できる。同じ名前の装備であっても、微妙に効果が異なるものも存在するので、定期的な装備の見直しが、プレイを進めていく上でも重要なポイントとなってくる。
高難易度クエストほど高ランク装備が手に入るため、メインクエストの更新とともに装備厳選のサイクルが繰り返される、まさにハクスラの醍醐味が詰まっている。
やり込み要素満載!司令官としての腕を試せ
メインストーリー以外にも、プレイヤーを熱くさせるコンテンツが豊富に存在しているのが本作の大きな魅力となっている。
その一つが深淵と呼ばれる高ランク装備の入手/厳選を目的としたハクスラのエンドコンテンツ。ランダム生成されるマップを進むローグライトとなっており、さまざまなバフを集めながら最深部を目指し、深淵専用の高ランク装備を入手できる。
メインストーリーはもちろん、他のコンテンツと比較しても難易度が高く、推奨される必要戦力も高めに設定されていたので、挑む際にはしっかり準備してからのほうが良い。



また、キャラの時にも少し触れたが、酒場では絆Lvを上げたキャラを配置して接客を行うミニゲームが行える。特殊な「提案カード」を駆使してスコアを稼ぎ、育成素材を獲得できる。カードの使用など、少し考える場面も必要にはなってくるが、こちらも戦闘と同様に、すべてを自動で行えるオートモードが搭載されているので安心してほしい。
ミニゲームはもちろん、戦闘時とは違った姿でキャラたちがお仕事を頑張る姿を見られるというのも、この酒場の魅力の一つとなっている。



そのほかにも、さまざまな勢力から依頼されたクエストをこなすタワー型コンテンツ・勢力依頼、前線基地の施設をアップグレードしていく施設研究も可能。探索隊と呼ばれるものは、ゲームをプレイしていない間でも自動で装備や育成素材を回収してくれる便利な機能となっている。それこそ、報酬が限界まで溜まった時には「こんなにもらえるの!?」と驚くほど、多くの素材などを獲得することができる。
これらの中~長期的な強化要素が、前線基地という拠点を自分好みに育て上げる実感を高めてくれる。



ドット絵が紡ぐ終わりのない戦場
「ドットアビス」は、放置ゲームの手軽さと、ハクスラRPGの毒性が完璧なバランスで共存しているタイトルだ。時間がなくても放置で効率よく素材が集まる一方で、いざ装備の厳選や高難度レイドの編成に挑み始めると、気づけば数時間没頭してしまう――そんな中毒性の高いゲーム体験が待っている。
ドット絵の可愛らしさに癒やされつつ、最強の編成と最強の装備を追求する。ダークな世界観の深淵に、あなたも司令官として足を踏み入れてみてはいかがだろうか。

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