【EA Asia Showcase 2012】日本でも発売が決定しているPC「SIMCITY」やPS3/Xbox 360/PC「Crysis 3」、そして新作FPSタイトルの情報も公開されたプレゼンテーションレポート

発表会・イベント取材
0コメント 細山田 亮太

エレクトロニック・アーツは、12月11日オーストラリア・シドニー「Luxe Hall」において、今後発売を予定しているタイトルの紹介や試遊体験が可能な新作展示会「EA Asia Pacific Showcase 2012」を開催、イベントの冒頭では開発スタジオによるプレゼンテーションが実施された。

発売前の新作タイトルがじっくり遊べる!「EA Asia Showcase 2012」開催

「EA Asia Pacific Showcase」は、エレクトロニック・アーツがアジア太平洋地域(APAC)のさまざまなゲームメディアや関係者を招待し、すでに世界で発売日が決定している、これから発売を予定しているタイトルに関して、開発スタジオのクリエイター陣とともにゲームの概要の紹介や、最新ビルドを利用しての体験プレイ・オンラインプレイが楽しめる新作展示会だ。

会場となったシドニー市街・Liverpool Streetに面した「Luxe Hall」には、日本をはじめ、さまざまな国内外のメディア・関係者が集合し、最初に登壇したEA APACマーケティングディレクター「Simon Smith Wright」氏は、たくさんの来場者にお礼を述べ、年間2回開催されるようになった「Showcase」で、開発チームとメディアや関係者がフィードバックを含んだ対話をしてくれることを望み、2013年四半期は今回出展した5つのタイトルで展開していくと話した。

そのタイトルとは、すでに日本市場での発売が決定している「SIMCITY」「Crysis 3」、日本での発売は未定の「Army of TWO The Devil’s Cartel」「Dead Space 3」そして、新作FPSタイトル「FUSE」の情報も公開された。なお、「FUSE」プレゼン内容に関しては情報解禁日を待ってお伝えしたいと思うのでぜひお楽しみに。

PC「SIMCITY」

続いて登壇したのは、Maxis社プロデューサー「Jason Haber」氏。彼らが手がけるシリーズ最新作「SIMCITY」マルチプレイムービーを利用してゲーム内容の紹介がなされた。

「SIMCITY」に採用されている「GlassBox Engine」にて、リアルなようで模型のような、不思議で美麗なグラフィックが描き出されている様子を見ることができた。本作では自分の都市計画によって街やそこに住む人(シム)の行動など、さまざまな分岐をしながら街が成長していくのが特徴。「マルチシティプレイ」では他のプレイヤーの都市と関係を持つことが可能。

マップには、平野・山林・川沿いなどさまざまな種類の土地があるが、本作では「地下の資源の状態(地下水の有無や環境の確認)」が特に重要となってくる。住宅・商業・工業の地域を作るとそこで生活をするシムを見ることもできる。しかもそのシムの行動をリアルタイムで追跡することもでき、シムが職探しをしたり、稼いだ給料でショッピングする場面なども見れるのだ。

また、住宅地に公園などを建設すると住民の「幸福度」が上がるのをアイコンで確認することもできる。高低差や今までになかった地形が登場したおかげで、峠にループ道路を作ったり、現実にはありえないような建築物を作ることも自由自在。だが、車の渋滞の解消も都市計画には必要かも。

道路のアップデートも簡単で、車線を増やして交通量の増加を図ったり、鉄道やシャトルバスなど公共機関の導入も可能。空港、バスターミナル、バス停の位置まで自由に設定できる。公共機関ができればシムたちは他の都市に出かけるようにもなるとのこと。

また、「ギャンブル専門都市」「プラスティックのみ製造する都市」など、ある特徴に特化した都市も作ることができ、他の都市から出稼ぎに来たり、ギャンブル目的の観光客がひっきりなしに都市に出入りすることでその都市の財政が潤うことにもなる。反面、ギャンブル都市には犯罪者も多く、それを取り締まる警察署の「牢屋」を増築していかないと犯罪者が減らなくなってしまうので注意。

他のプレイヤーと同じ世界で遊べるということを生かし、リサイクルに特化するなど「誰かの都市を助ける都市」を作って他の人と協力しながら自分と他人の都市をより良くすることもできる。「SIMCITY」でおなじみの災害ももちろん実装しているぞ。

PS3/Xbox 360/PC「Crysis 3」

続いて登壇した、Crytek社プロデューサー「Michael Elliot Read」氏は、ナンバリングタイトルとして発売する「Crysis 3」は物語の三部作を締めくくる作品となると語り、テクノロジーの中心となる「Cry Engine 3」についてもかなりの力を入れて開発したと明かした。

ゲームの舞台は2047年、ナノスーツを生み出したクライネット社の民間軍事組織「C.E.L.L.(セル)」は、ナノドームと呼ばれる構造物によってニューヨーク一帯を隔離。街全体を覆う構造物は街全体を覆う巨大構造物は人々を守り、セフ(エイリアン)の残党を掃討するためのものだと市民には伝えられていたが、真の目的は世界の支配を狙うクライネット社が秘密裏に土地と技術を手に入れることにあった。

本作の主人公は、前作でアルカトラズにナノスーツを託したラプター・チームの隊長「プロフェット」。プロフェットはC.E.L.Lの所業を突き止めた後、エイリアン・人間を問わず敵に対する復讐を開始する。戦いの過程でナノスーツに取り込まれた兵器から人間としての意思を取り戻していくにつれ、仲間の死の真相が明らかになるなど、過去最高の濃密ストーリーと刺激的な展開がプレイヤーを待ち受ける。

また、キーワードとして「The 7 Wonders(7つの不思議な区域)」といった世界が地下に広がることも明かされている。12月10日には世界観を紹介する「クライシス 3 The 7 Wonders」ビデオシリーズティザートレーラーも公開されている。監督は「アルバート・ヒューズ」氏だ。

本作には「分析・適応・攻撃」というキーワードも発表され、シリーズを通して登場する「ナノスーツ」もさらに重要なファクターとなり、以前のシリーズよりかなり進化しているとのことだ。また、ウェアシステムや敵のAIの開発・調整にも力を入れており、プレイヤーの行動により敵もさまざまな対応をしてくるとのことだ。

また、イメージアートワークにも見られるように、新武器「コンポジットボウ」が登場、姿を消していても使用可能。アサルトライフル、既存の武器も登場し、カスタマイズもできるとのこと。エイリアンの武器は5つの種類が登場。「ナノスーツ2.0」には、ハッキング機能が搭載、各環境への対応とインタラクションを入手できる。

マルチプレイに関しては、「ハンターモード」ではPC版で16人、コンシューマ版で12人でプレイすることができ、姿の見えない「ハンター」となるキャラクターが選抜され、ハンターに倒されたキャラクターが次のハンターとなる緊張感あふれるモードだ。

新マップは公開された「空港」を含めて12種類。物語のキーともなる「The 7 Wonders(7つの不思議な区域)」とも関連しており、シングルプレイヤーモードからの流用や新規に開発されたものも。モードは「ハンターモード」「クラッシュサイト」のほか、既存のFPSにあるようなデスマッチなども搭載される。フレンドのランキングなども閲覧できるようだ。PC版のみ専用サーバが設置される予定。

※画面は開発中のものです。

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