サイバーフロントは、PC用ソフト「ヴィクトリア2 ハート・オブ・ダークネス【完全日本語版】」および「ヴィクトリア2 コレクション【完全日本語版】」を2013年7月26日に発売する。価格は、それぞれ3,990円と11,550円(各税込)。
「ヴィクトリア2」は、19世紀から20世紀初頭の植民地時代を形作るさまざまな側面を網羅したストラテジーゲーム。200以上の中から一国を選択し、世界各国を相手に壮大な駆け引きを楽しめ、プレイヤーは自国の政治、軍事、外交、経済に対して強い影響力を持ち、研究、工業化まで操作することができる。
“アフリカ争奪”をテーマとした「ハート・オブ・ダークネス」では、プレイヤーはほかの列強諸国と植民地の獲得を競い合うことになる。ときには国家間に緊張が生じ、戦争回避のため大国による仲裁が必要になることもあるが、人々の政治的意識や階級、政府に対する従順さや反抗心などに応じて、多種多様な反応を示す奥深い政治シミュレーションが楽しめるぞ。
また、「ヴィクトリア2【完全日本語版】」と拡張パックの「ヴィクトリア2 ハウス・ディヴァイデッド【完全日本語版】」、「ヴィクトリア2 ハート・オブ・ダークネス【完全日本語版】」をセットにした「ヴィクトリア2 コレクション【完全日本語版】」の発売も決定。
この拡張パックをプレイする際には「ヴィクトリア2【完全日本語版】」、「ヴィクトリア2 ハウス・ディヴァイデッド【完全日本語版】」が必要となるので、まだ「ヴィクトリア2」を遊んだことのない人は、この機会にチェックしてみてはいかがだろうか。
「ハート・オブ・ダークネス」の特徴
一新された植民地を体験しよう
植民地化は、海軍基地と海軍の組み合わせによって生み出される「植民地ポイント」を使用するようになりました。ポイントの投資額を競う「植民地影響競争」も発生。競争が長引くと、植民地をめぐる危機へと発展し、場合によっては戦争が勃発することもあるでしょう。
ヴィクトリア時代の大国を再現する「危機」システム
小国の行動に目を光らせて外交を行い、時には戦争が引き起こるような、大国の振る舞いを再現します。危機が発生した場合、同じ大陸の大国は参与を促され、拒否すると国威に傷がつきます。時代が進むにつれペナルティーは徐々に大きくなり、やがては大国の地位にありつづけるためには危機に参与し、勝利しなければならなくなります。
新たな海戦システムで敵と雌雄を決せ
射程の概念が追加され、大海原での戦闘に一層の深みが加わりました。2つの艦隊が遭遇した後に、どのように射程内へと移動するかで戦闘が変化します。また、各種の軍艦に加え、弩級戦艦へつながっていく強力な新型戦艦も登場します。
新システム“新聞”で世界各地の情報を調査
世界情勢を把握し、ゲーム世界によりいっそう浸れるようにりました。新聞は全部で60紙以上。実在した新聞もあれば、架空の新聞もありますが、どれも戦争や特筆すべき事件、王家に関するゴシップ等、様々な興味深いニュースを定期的に知らせてくれます。