iOS「うた詠み575」からPS Vita「うた組み575」までさまざまなプロジェクトが展開―CV担当の大坪由佳さん、大橋彩香さんも登場した「project 575」発表会レポート

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セガは本日7月18日、iOSアプリ「うた詠み575」を皮切りに、ゲーム、楽曲、マンガなど多方面に展開する同社の新規プロジェクト「project 575」の発表会を、東京・六本木のニコファーレにて開催した。

本発表会では、これまで数回にわたってティザー映像を公開してきた同プロジェクトの全貌が、プロデューサーのセガ 森本兼次郎氏によって明かされたほか、同プロジェクトに関わるクリエイターたちによるトークセッション、キャラクターボイスを務める大坪由佳さん、大橋彩香さんによるテーマソングの披露など盛りだくさんの内容で送られた。

「project 575」の全貌が明らかに!

(左から)磯村知美さん、森本兼次郎氏
(左から)磯村知美さん、森本兼次郎氏

「project 575」は、俳句や短歌で日本人になじみ深い五・七・五形式のコトバを組み合わせるだけで、誰でも簡単にキャラクターたちの歌声にのせて発信できる新しいアソビ“575”を、女子高生のキャラクター「正岡 小豆」「小林 抹茶」とともにさまざまなかたちで届けるプロジェクトとなっている。

本プロジェクトは、後述するiOSアプリ「うた詠み575」を皮切りに、PS Vita用ソフト「うた組み575」、楽曲、マンガ、小説、アニメなどさまざまなメディアで展開していくという。

当日の司会を務めた声優・磯村知美さんと森本氏の進行によりスタートした発表会の冒頭では、本プロジェクトのキャラクターボイスを担当する正岡小豆役の大坪さん、小林抹茶役の大橋さんがキャラクターと同じ制服姿で登場。すでにティザー映像でも公開されている、ラマーズP氏が楽曲を提供した「飛び出せ授業!」を踊りを交えながら披露した。

(左から)大坪由佳さん、大橋彩香さん

歌い終えた大坪さんは、同楽曲の感想について「アップテンポで可愛い曲」「歌詞も575の歌詞になっていて、575を読んでいるかのような気分」とコメント。また、2人が着ていた制服の衣装について、それぞれの髪飾りが忠実に再現されている点もアピールした。

森本氏がサイン入りのTシャツを見せびらかす場面も。
森本氏がサイン入りのTシャツを見せびらかす場面も。

続いて本プロジェクトについて森本氏は、個々のコンテンツに限定されないひとつの大きなプロジェクトであると説明。まずはiOSアプリ「うた詠み575」から始まり、さまざまなコンテンツを展開して、最終的に2014年に発売するPS Vita用のゲームソフト「うた組み575」につながっていく。

キャラクター原案はかんざきひろ氏が手がけており、キャラクターボイスの2人についても最後まで悩んだ上で決定したという。その熱の入れようが感じられるエピソードとして、本読みの際にもう一方のキャラクターを森本氏が担当して掛け合いをしてくれたという話が大坪さんと大橋さんより語られた。

キャラクター紹介

幼馴染の「正岡 小豆」と「小林 抹茶」は、ごくごく普通の女子高生。彼女たちはひょんなことから、日常生活で起こったことや感じたことを五・七・五形式のコトバにし、それらを組み合わせて歌にする“575”という活動をはじめました。二人はその歌を動画サイトに投稿し披露することで、充実した高校生活をおくっています。

キャラクター原案は、イラストだけでなくアニメーターやクリエイターなど、幅広く活動している“かんざきひろ”さん が担当。個性豊かなキャラクター達の活躍にもご注目ください。

正岡 小豆(まさおか あずき) CV:大坪 由佳
明るく素直な元気娘。後先考えず即行動!
感情がすぐ表にでる。
小林 抹茶(こばやし まっちゃ) CV:大橋 彩香
大人しくて内向的。独自の世界観をもつ。
趣味は同人誌づくり。

舞台設定 ― 俳句とのゆかりも深い“鎌倉”

海と緑、仏閣などの歴史的建造物が街の景観に融合している古都“鎌倉”。俳句とのゆかりも深いこの土地が、「project 575」の舞台です。「正岡小豆」「小林抹茶」の二人も鎌倉に住んでおり、「project 575」の作品には、鎌倉に実在する名所や街並みが数多く登場します。

iOSアプリ「うた詠み575」が7月26日に登場!

「project 575」のスタートを飾るiOSアプリ「うた詠み575」は、俳句や短歌などで日本人にとってなじみ深い五・七・五の音のリズムに合わせて“コトバ”を紡ぎ出し、それをキャラクターが歌うことで発信される、新しいかたちのコミュニケーションツール。本アプリについて森本氏は、ゲームではなく、あくまでも“コトバコミュニケーションツール”であることを強調した。

本アプリでは、ヤマハの歌声合成技術「VOCALOID」を搭載しており、自分のその時に感じた気持ちを文字として入力するだけでキャラクターたちが歌ってくれるのが大きな特徴となっている。また、ファンが詠む“575”のテーマとなる楽曲を、さまざまなアーティストが提供しているのも特徴といえる。

今回初めて音声合成の収録に参加した2人は、とにかく収録の時間が長かく一日がかりで臨んだそう。また、収録時は一文字ごとに録るわけではなく、決まったセリフを何パターンも読んでいくかたちで収録したそうで、大橋さんは曰く「途中で心が折れそうになった」とのこと。

さらに、アプリ内にはキャラクターとのコミュニケーションを楽しめる「キャラクターイベント」が収録されており、こちらでは大坪さん、大橋さんが声を当てたキャラクターたちが喋ってくれるという。

コトバをつなぐ新しいアソビ“575”

俳句や短歌などで日本人にとってなじみ深い五・七・五形式のコトバを組み合わせ、キャラクター達の歌声にのせて発信する。それが、新しいアソビ“575”です。

歌を詠む ― ひとりでも、友達とでも。好きなテーマでコトバを入力

アプリに配信されている楽曲(テーマ)にそって、五・七・五形式でコトバを入力していくだけで、誰でも簡単に“575”で歌作品を作ることができます。作った歌作品は、アプリに搭載された歌声合成技術「VOCALOID」によって、キャラクターがその歌声で熱唱してくれるところも魅力の一つです。また、一人で最後まで言葉を入力するだけでなく、続きの句を他のユーザーに依頼し、複数人で一つの歌作品を“合作”することもできます。

歌の音階から作りたいという方は、歌の句数やテンポ、音階を自分で編集したオリジナルテーマの作成に挑戦してみてください。作ったオリジナルテーマは友達に詠んでもらうことで、続きの句の作成依頼や作品の披露により、その友達の先にいる人々へと広げていくことができます。

※テーマにそって詠む場合は「白短冊」(1日1枚もらえます)を、オリジナルテーマを作る場合は「赤短冊」(ショップ購入等で入手できます)を、1句につき1枚消費します。

コミュニケーション ― キャラクターイベントや写真撮影で遊ぼう

アプリを遊んでいると、キャラクターがユーザーに話しかけてくる「キャラクターイベント」が発生します。画面上のキャラクターをタッチすると反応を返してくれたり、キャラクターの誕生日や祝日などの特別な日にはそれに合ったお話をしてくれたりと、その種類は様々です。キャラクターを変えれば台詞も変わるので、それぞれのキャラクターの個性的な一面をお楽しみいただけます。

また、アプリ内のキャンペーンやショップで衣装アイテムを入手し、キャラクターをその衣装に着せ替えることができます。アプリには撮影機能も搭載しているので、好きな衣装、ポーズ、表情を選び、カメラを使って風景とキャラクターを合成した写真や、背景画像に合わせた写真を撮影し、それをフレンドと共有したり掲示板に披露しユーザー間で評価する楽しみも味わえます。

アプリで広がる“575”の世界 ― 依頼と請負、シェア、作品の披露

詠んだ歌作品はアプリ内の「作品掲示板」にて披露することができます。それがユーザーから一定以上評価されると、投稿動画配信サービス「ニコニコ動画」にアプリ上から作品が投稿できるようになり(※)、より多くの人に自分の作品をみてもらえるようになります。

作品を「ニコニコ動画」に投稿するときは、アプリで撮影した写真と歌作品をリンクさせた動画作品を作成します。この動画作品には自分が撮影した写真だけでなく、友がシェアした写真も使うことが可能です。詠みと撮影の担当をわけて一つの作品をつくる、すべて自分一人で作品をつくり評価を得るなど、どのようにこのアプリを活用していくのかはあなた次第です。

※「ニコニコ動画」に投稿する際には、ニコニコ動画アカウントを登録する必要があります。

楽曲提供アーティスト

亜沙、azuma、add9(ヘリP)、164、うたたP、otetsu、cosMo@暴走P、Dios/シグナルP、TOKOTOKO(西沢さんP)、トラボルタ、natsuP(SCL Project)、ナナホシ管弦楽団、Nem、ピノキオP、ふわりP、マイナスP(ワンダフル☆オポチュニティ! )、ラマーズP、ラムネ(村人P)、ゆちゃP

※50音順
※サービス開始時点

本アプリの配信日は7月26日を予定しており、本日7月18日からは公式サイトで事前登録もスタート。サービス開始に合わせて、限定衣装やお得なアイテムが手に入るキャンペーンも実施されるので、忘れずにチェックしよう。

事前登録キャンペーン概要

実施期間:2013年7月18日(木)~7月24日(水)24時
内容:期間内、iOS向けアプリ「うた詠み575」に事前登録をされた方に限定レアアイテム「ウェイトレスコスチューム」をプレゼントいたします。
登録方法:「project 575」公式サイト(http://project575.jp/)内にある事前登録ページにて、
指定のフォームにメールアドレスをご入力の上、送信いただきます。
送信後、ご入力いただいたメールアドレスまで事前登録完了のメールが届きますので、以降の手順につきましてはそのメールをご参照ください。

限定レアアイテム「ウェイトレスコスチューム」

スタートアップキャンペーン概要

実施期間:2013年7月26日(金)~8月31日(土)
内容:期間内、iOS向けアプリ「うた詠み575」をはじめた方に、ゲーム内アイテム「白短冊」4枚セットをプレゼント致します。

PS Vita「うた組み575」はリズムゲームとコトバのパズルを融合した“うた組みアクション”

続いて、PS Vita用ソフト「うた組み575」について、コトバのパズルとリズムゲームが融合し、新しいジャンル“うた組みアクション”として展開すると説明。また、iOSアプリ「うた詠み575」で作られた歌詞が、ゲーム内にも実装されるという試みも予定されているという。そして本作は、東京ゲームショウ2013への出展も予定しているという。

2014年発売予定ということでゲームの具体的な内容については明かされなかったが、会場ではアニプレックスが製作に携わるオープニングムービーの一部が公開された。

PlayStation Vitaで遊ぶ“575”!

五・七・五形式のコトバを組み合わせてキャラクター達の歌声にのせ、発信する新しいアソビ“575”が、PlayStation Vita用ゲームソフトとして2014年に発売します。コトバのパズルとリズムゲームが融合した新ジャンル「うた組みアクション」を、個性豊かな女子高生のキャラクター「正岡小豆」と「小林抹茶」の二人とともにお楽しみいただけます。

うた組みアクション ― 曲にあわせてコトバを組む新感覚ジャンル

「うた組み575」は、楽曲にあわせてコトバを組みあわせていく、パズルとリズムゲームの楽しさを兼ね備えた新感覚のゲームです。流れてくる歌詞には所々に空欄があり、その欄に収まるようコトバを選ぶことで、歌詞が完成し歌となって続いていきます。

歌声合成技術「VOCALOID」を搭載しているため、どんなコトバを選んでもリアルタイムにキャラクターが歌いあげてくれます。より良いコトバの組み合わせを探して高い評価を目指すことはもちろん、好みのコトバを組みあわせオリジナリティあふれる歌詞を完成させるなど、楽しみ方はさまざまです。

“鎌倉”の名所で女子高生二人が歌って踊ります!

メインキャラクターである「正岡小豆」と「小林抹茶」は、鎌倉に在住する普通の女子高生です。彼女たちは、五七五形式のコトバを繋いで歌をつくる“575”の活動をしながら、高校生活をおくっています。「うた組み575」で2人が歌って踊るステージにも、さまざまな鎌倉の名所が登場。海と緑があり、歴史的建造物が多くのこる鎌倉の再現にもご注目ください。

ニコニコ静画でのマンガ・ノベル展開やコラボ、グッズ情報も

「project 575」の展開はこれだけに留まらず、ニコニコ静画ではマンガ・ノベルも毎月無料で配信していくという。これに関連して森本氏は、本プロジェクトについて、営利・非商業目的であること、個人使用、または無償で提供・頒布されるものであることを条件に、2次創作を全面的にバックアップしていくことを明かした。

会場では、大坪さん、大橋さんによる4コママンガの生アテレコも披露された。

このほか、鎌倉を舞台としていることからご当地とのコラボレーションや、自社に限らず、さまざまな企業を巻き込んだグッズ展開も行なっていくという。そして今後は、世界観をより深く知ってもらうため、キャラクターソング、アニメなどを含めた展開もしていきたいという展望も覗かせた。

グッズ情報

セガ

575小豆Tシャツ

小豆色の生地に「小豆」のシルエットをあしらった、控えめなデザインで普段使いしやすいTシャツです。
サイズ:M/L
税込価格:2,500円

575抹茶Tシャツ

抹茶色の生地に「抹茶」のシルエットをあしらった、控えめなデザインで普段使いしやすいTシャツです。
サイズ:M/L
税込価格:2,500円

575カラーTシャツ

「小豆」と「抹茶」のイラストが映えるカラーTシャツです。
サイズ:S/M/L
税込価格:3,000円

575カラータオル

「小豆」と「抹茶」をあしらったマイクロファイバー製タオルです。
サイズ:80×40cm
税込価格:3,000円

575カラー巾着

スマートフォンなど、小物を入れるのにもってこいのフルカラー巾着です。
サイズ:15×8cm
税込価格:800円

575 iPhone5カバー

「小豆」と「抹茶」をあしらったiPhone5専用の保護カバーです。
対応機種:iPhone5
税込価格:1,800円

※弊社の商品につきましては、今後弊社が出展予定のイベントにて販売いたします。

二次元コスパ(発売元:株式会社コスパ)

小豆&抹茶Tシャツ

発売日:2013年秋予定(※)
サイズ:M/L/XL
税込価格:3,045円

小豆&抹茶ストラップ

発売日:2013年秋予定(※)
サイズ:ベルト部分14×2cm
税込価格:840円

小豆&抹茶湯のみ

発売日:2013年秋予定(※)
サイズ:10×直径7cm
税込価格:840円

※株式会社コスパが出展するイベント等にて先行販売をする場合があります。

DEZAEGG(発売元:株式会社デザエッグ)

スマートフォンケース 正岡小豆

発売日:2013年7月26日(※)
対応機種:iPhone4、4S、5
税込価格:3,980円

スマートフォンケース 小林抹茶

発売日:2013年7月26日(※)
対応機種:iPhone4、4S、5
税込価格:3,980円

※デザエッグECサイトにて先行発売

協力企業・団体等一覧

ゲーム内協力(鎌倉関連)

小町商店会、株式会社豊島屋、株式会社不二家、イワタコーヒー店、鎌倉能舞台、江ノ島電鉄株式会社、株式会社いも吉館、成就院、建長寺、葛原岡神社 他

※順不同

制作協力

ヤマハ株式会社、株式会社ドワンゴ、株式会社アニプレックス、エグジットチューンズ株式会社

※順不同

プロジェクトメンバーによるトークセッションも!

(左から)山内真治氏、坂本将樹氏、剣持秀紀氏
(左から)山内真治氏、坂本将樹氏、剣持秀紀氏

その後は、本プロジェクトに携わるヤマハ 剣持秀紀氏、ドワンゴ 坂本将樹氏、アニプレックス 山内真治氏と、楽曲を提供したラマーズP氏、Dios/シグナルP氏、デッドボールP氏、cosMo@暴走P氏によるトークセッションが行われた。

VOCALOIDを提供するヤマハの剣持氏は本プロジェクトについて、VOCALOIDを使って楽曲を制作する際には一定のテクニックが必要であることを挙げ、コトバを入力するだけで歌になることで、簡単に誰でも楽しめるコンテンツになっているのではないかと言及。いろんなかたちでVOCALOIDを活用してほしいという思いがあるそうで、今回の機会はありがたいことだと思っていると述べた。

ドワンゴの坂本氏は、歌作品の「ニコニコ動画」への投稿システムについて、アプリ内の「作品掲示板」で評価されることで手に入る投稿チケットがあれば、「ニコニコ動画」のアカウントを持っているだけで投稿できる簡単さを強調。また、本プロジェクトの2次創作の自由度についても触れ、ニコニコ動画内での創作活動との連鎖反応が起こる可能性があるのではないかと語った。

アニプレックスの山内氏はオープニングテーマについて、プロジェクト全体のテーマソングとキャラクターソングという側面を意識して、あえて575に縛られず、同社のアニメなどで音楽を手がけてきたクリエイターを起用することで、ほかの楽曲とは違う楽しみ方を提供しているという。また、アニメについてもいずれ全体像を見せていきたいと意気込みを述べた。

また、エグジットチューンズ協力の下、今回本プロジェクトに参加したラマーズP氏、Dios/シグナルP氏、cosMo@暴走P氏、デッドボールP氏の4名に対しては、森本氏より五・七・五の組み立てで、小豆と抹茶の一年間の生活の中にある季節や年間行事をコンセプトとして注文したという。

その楽曲制作については、「女子高生の日常、学校の屋上をイメージした」(飛び出せ授業!/ラマーズP氏)、「あっという間に終わってしまう夏休みをあるあるネタで表現した」(なつやすみ/Dios/シグナルP氏)、「女子高生2人がバンドをやっているようなイメージで無理のないように作った」(Go! sHicHi! Go!/cosMo@暴走P氏)、「カップルにクリスマスケーキをぶつけていこうというコンセプトで制作した」(顔面クリスマスケーキ/デッドボールP氏)とそれぞれコメントした。

そして今後の展開については、新たなクリエイティビティを発揮できるコンテンツへの成長や、ユーザーが幅広く参加できることによるイベントの実施など、登壇者それぞれから本プロジェクトへの期待が寄せられていた。

その後は大坪さん、大橋さんがPS Vita版のオープニングテーマ「コトバ・カラフル」を披露。最後は「ひろげよう みんなでつくる 五・七・五」と全員で掛け合いつつ発表会は終了となった。

発表会終了後に、森本氏、大坪さん、大橋さんの3人にお話を伺うことができたので紹介しよう。

――Android版の提供は予定していますか?

森本氏:現状はiOS版のみの予定となっていますが、今後広がっていく中で、Android版のニーズが出てきた場合に、改めて検討したいと思います。

――大坪さん、大橋さんを選ばれた理由と、その声の魅力を教えて下さい。

森本氏:最初にキャラクターが先行して考えられていたのですが、小豆ちゃんは幼さの残る声のイメージ、抹茶ちゃんは内向的で中二病で、ちょっと毒のある言葉も吐くものの、冷静な声を持っているキャラクターを考えていて、そいういった位置づけの声優さんを探していきました。

大坪さんに関してはわかりやすい声で、イメージにぴったりな声ということもあってすぐにオファーをさせていただきました。大橋さんに関しては、何人か候補の方がいらっしゃったんですが、お会いさせていただいた時に、「こういったキャラクターって初めてだと思いますがどうですか?」と話をして、その場でシミュレーションしてみたら、これはいいんじゃないかと思って決めさせていただきました。

――キャラクターデザインにかんざきひろさんを起用した理由を教えてください。また、キャラクターデザインが決まるまでのやり取りをしていくなかで、印象的だった出来事も教えてください。

森本氏:我々開発の方から、アニメの世界でも、ボーカロイドの文化の中でも通用していくようなキャラクターを立てていきたいという意向を出していまして、何人かのイラストレーターさんの候補の中から、かんざきさんなら、両方ともにいけるのではということで決めさせていただきました。

何度も顔を出させていただいてかんざきさん自身にも興味を持っていただいたのですが、お忙しい方で時間もなかったので、配役が決まって、ボーカロイドの収録をするぎりぎりのタイミングでふたりとも上がってきました。

――アプリの有料コンテンツはどのようなものを予定されていますか?

森本氏:歌を詠むという行為、ユーザーの内なる言葉を作品として作っていく行為の中で、白短冊というアイテムを1枚消費すると“575”の一句が読めるようになっています。

白短冊自体は1日1枚ずつ補充されていくのですが、テーマをいっぱい作っていく中でより多くの歌を残したい、あるいは、このアプリ自体が友達同士で共作しながら歌を作っていけるかたちをとっているので、依頼が友達から回ってくるといった時に、我々が提供する短冊だけでは足りない場合に、ぜひ購入して使っていただきたいです。

また、歌を詠むことだけではなくて、かんざきさんにかわいいキャラクターたちを描いて頂きましたので、彼女たちを純粋にめでたい、コミュニケーションを楽しみたいという方には、衣装やポーズ、直にコミュニケーションを楽しめるイベントなどを購入していただければなと思います。

――自分の声を使って、どのような曲を聴いたり、作ってみたいとおもいますか?

大坪さん:実際にプレイしてみて、自分の声のようで新しい自分の声、みたいないろいろな発見があったので、新しい表現の仕方をユーザーの皆さんがしてくれたらすごくうれしいなと思っています。早口言葉で私のVOCALOIDがしゃべったらどういうふうに聴こえるのかなど、いろんなことが試せると思いますので、私の声でいろんな使い方をしていただけたら本望かなと思います。

大橋さん:私自身は575を作ることが苦手なので、ぜひユーザーの皆さんに作っていただいたものを聴いて、頭がよい感じに聞こえらたいいなと思います。歌であれば、人間では歌えないような感じの曲も聞いてみたいです。

――キャラクターに対するそれぞれの印象と、どんな風に演じたのかを教えてください。

大坪さん:正岡小豆ちゃんは私にそっくりで、動きとかもびっくりする時の仕草などが私そっくりで、開発者の方がいつ見てたんだろうと思うぐらい似ていました。

彼女はとっても元気で明るい、女子高生の鏡のような女の子で、こんな子がいたらいいなという、私の理想像です。あいさつとかも好きな子で、きっと猫とかにも挨拶するような女の子だと思います。

明るくて純粋でとてもいい子で普段はボケーッとしているんですが、抹茶といるときだけツッコミになったりとか、抹茶と絡むシーンだと、抹茶好きっぷりがすごく発揮されるので、そういったところを見てもらいたいなと思います。

どんな状況でも元気にハキハキとしているのですが、女子高生という幼さの面も持っていて、テンションが下がった時と上がった時の差だったりとか、振り幅が大きい子なので、演じる時にはその差を出すのに苦労しました。

大橋さん:抹茶ちゃんは内向的でさらっと毒のある言葉を言ったりする女の子です。ちょっと素直になれない部分もあって、普段の自分を出せないというときに、普段はツンツンしている女の子なんだけど、ちょっと照れた可愛らしい一面が見れたりします。

時々、小豆ちゃんのことをめんどくさいなと思っちゃったりもするんですが、一番心を許せる相手なので、だからこそ素が出せたりする関係です。

演じる上では、毒のある言葉をさらりと言ったりするので、怖くなりすぎないように、喋りかけている相手を突き放し過ぎないように気をつけました。

「project 575」公式サイト
http://project575.jp/

※画面は開発中のものです。

本コンテンツは、掲載するECサイトやメーカー等から収益を得ている場合があります。

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