CJインターネットジャパンが本日10月15日よりGREEにてサービスを開始するiOS/Android向けアプリ「助けて!アニマル戦隊」。本作を一足早くプレイすることができたので、序盤をうまく進めるためのポイントを交えつつプレイレポートをお届けする。
「助けて!アニマル戦隊」は、主人公のルルを操作してさらわれた動物を救出したり、敵から自分の基地を守るディフェンスゲーム。リアルタイムにゲームが進行する中、仲間の動物を召喚したり、ルル自身が魔法を使ってステージを進みながら、一番奥にある敵の基地を破壊することが目的となる。
ディフェンスゲームというと難しそうな印象だが、本作はポップな見た目なのに加え、初心者でも遊びやすいように作られている。もちろん、ディフェンスゲーム好きも納得できる要素も搭載されているので、ゲーム開始時から序盤を終えたあたりまでの内容をレポートしていこう。ちょっとした攻略ポイントも紹介していくので、すでにゲームを始めたという人もお見逃しなく!
ゲームを始めると、まずオープニングムービーが流れる。主人公のルルが平和な森の中で動物たちと過ごしていたが、ある日、悪の博士ウィキッドが現れて動物たちを連れ去ってしまう。ルルは動物たちを救うために立ち上がる、というオーソドックスな設定だが、このオープニングで本作の世界観がチェックできるというわけだ。
この後は、チュートリアルを兼ねて実際にゲームをプレイしつつ、操作方法から基本的なシステムまでを学んでいくこととなる。チュートリアルの範囲内では、次にどこをタッチして進めばいいかというレベルで丁寧に教えてくれるので、ディフェンスゲームのみならず、初めてスマートフォンアプリに触れた人でも安心な親切設計。
早速ディフェンスゲームをプレイすることになるのだが、その前に覚えておきたいのが3つの主なゲームモードだ。本作には動物たちを救出する「レスキューモード」、自分の基地を守り抜く「ディフェンスモード」、友達とスコアを競う「対戦モード」の3つがある。
最初にプレイすることになるのがレスキューモードで、これはいわゆるストーリーモードのような存在。順にステージをクリアしていくことで、動物を救出して仲間として呼べるようになったり、ルルが魔法を覚えたりしていく。
ディフェンスゲームの操作方法は、主人公の場所より画面右側をタッチすると右に移動、左をタッチすると左に移動する。敵の基地はステージの右端にあるので、基本的には右に向かって進んでいくこととなる。
そして画面下にセットされている動物のアイコンをタッチすると、その動物を召喚することが可能だ。動物を呼ぶためにはMPが必要となるので、残りMPや召喚コスト、地形や敵の種類などを考えて選択しよう。各キャラクターが攻撃できる範囲に近づくと自動で攻撃が始まるので、難しい操作は必要なしだ。
なお、すべての動物は常に右へと移動して、自分が攻撃可能な敵が攻撃範囲内にいるときのみ足を止め、攻撃を行なうルーチンになっている。そのため、「レスキューモード」のディフェンスステージや、「ディフェンスモード」のように空から動物がパラシュートで降下してくる場面では、対空攻撃を持たない動物たちが、降下してくる敵を無視して右へ移動してしまうケースもある。このようなステージでは、MPを若干温存しておき、いつでも新たな動物を召喚ができるようにしておきたい。
ただし、これらディフェンス系のステージでは、画面右端が画面左端へと一方通行でつながっているので、画面右端に到達した動物たちは、画面左端から再度出現する。そのことを覚えておけば、効率よく動物を召喚できるようになるだろう。
ステージ攻略で覚えておきたいポイント
セットする動物
ステージで召喚できる動物は、事前にセットしておいた動物に限られる。動物には近接、遠距離、空中とそれぞれタイプが設定されているので、どんな敵が出現するかを踏まえて、バランスよく構成することがオススメ。
また、動物によっては下り坂や上り坂など、ステージの状況に応じて特別な力を発揮するものもいる。レスキューモードではステージ構成も事前にチェックできるので、例えば下り坂だけならパンダを入れておき、上り坂もあるならカメも…といった感じで決めていこう。
地形の種類
平地
一番多く登場する地形。平地が苦手な動物はいないが、主人公が使う「出でよ岩」という魔法は岩を転がして攻撃するため、あまり転がらない平地では大きな威力を発揮しないのでお忘れなく。
下り坂
仲間の動物であれば、パンダが体を丸めて転がり攻撃をしたり、サルが連続でココナッツを投げて攻撃するなど、下り坂を得意とする動物がいる。単純に攻撃で有利になるだけでなく、パンダの転がり攻撃は高速で移動できるので、素早く前線に来てほしいときにも有効だ。
上り坂
敵の中には、パンダと同じように下り坂で転がり攻撃を仕掛けてくるものがいる。そんな時は、上り坂で甲羅を盾にして味方を守ってくれるカメに先陣を切ってもらおう。高い防御性能で敵の進軍を抑えてくれるぞ。
水
チュートリアルでも説明が用意されているが、水の中ではカモノハシが巨大化して強くなるため、水の多い地形ではカモノハシを中心に攻めていくといいだろう。
MP管理
動物を召喚するためのMPは自動で回復していくのだが、ルルがステージの先に進むと、背景にある草木の活性化が進み、それによってMPの回復速度も速くなる。敵がやってくるのを敵がやってくるのを待つときも、ただ待つのではなく、ギリギリまで前に進んでおけば、その分MPが早く回復するのでお得!
ステージの右端にある敵基地までたどり着いたら、MPをガンガン消費して戦力を結集させ、基地を攻撃しよう。そうして画面上部にある赤ゲージがドクロマークにまで達すると、今度はボスが登場。このボスを撃破し、かつ、敵基地も破壊すればクリアとなる。
敵を倒したり基地を破壊すると、お金やアイテムボックスを落とすことがある。これらはルルを操作して拾いに行かないと獲得したことにならないので、ボスとの戦いや基地を壊す際には、前線にいるとアイテムの取り逃しが少なくなるだろう。
さて、ステージをクリアしたら、次にやることが装備の変更や強化、動物や基地のレベルアップだ。ステージで手に入れた武器や防具は、「バッグ」の項目から装備させることができるぞ。
持っているアイテムから最適なものを選んでくれる「自動装備」と、不要なアイテムを売却してくれる「自動販売」という機能があるので、ゲームに慣れないうちはこれに頼ってしまっていいだろう。
ステージが進むにつれて強い装備を入手できるが、現状で敵が強くて躓いてしまったら、今ある装備を強化してみるのもオススメだ。装備強化はルーレット方式で確実に成功するわけではないのだが、序盤は強化費用がかなり安いので、気軽に挑戦することができる。
動物や基地にもレベルがあり、装備の強化と同じくゴールドを使って強くしていくことが可能だ。この2つは出撃前の画面で行えるので、例えば動物のレベルアップであれば、挑戦するステージで推奨された動物のレベルを上げておくと、有利に進めることができるだろう。
最初のステージをクリアした後には、1体だけ無料で乗り物を手に入れることができる。乗り物はルルの移動速度が上がったり、HPが増加したりと、さまざまなメリットが得られるというもの。
ショップに並んでいる乗り物の中には非常に高額なものもあるが、ステージをクリアするとルルと同様、経験値を獲得してレベルアップしていくので、序盤に獲得した乗り物を長く使い続けていくことも可能だ。
乗り物の一部
名前 | 特徴 | HP | 攻撃力 |
---|---|---|---|
ヨーコ | なし | 50% | 105% |
ワン太 | モンスターを倒して体力回復 | 110% | 105% |
モクバ | 移動速度がとても速い | 150% | 0% |
カメ八 | 水中で体力回復 | 150% | 147% |
オートチャリ | 移動速度がとても速い | 250% | 0% |
イノッチ | 周りのゴールドやアイテムを吸収 | 450% | 0% |
丸太号 | 範囲攻撃 | 300% | 73% |
トラ鉄 | モンスターを倒し体力回復 | 350% | 210% |
※乗り物の「HP」、「攻撃力」は、それぞれ主人公「ルル」のHPや攻撃力を基準にして算出されたものが、表内の数値分加算されます。
※乗り物の「攻撃力」は、乗り物が攻撃した際に適用されます。主人公「ルル」の攻撃には適用されません。
※乗り物の「HP」があるあいだは、主人公「ルル」はダメージを受けません。
(上段左から)ヨーコ、ワン太、モクバ、カメ八。(下段左から)オートチャリ、イノッチ、丸太号、トラ鉄 動物は見た目から性能までバリエーション豊か。 レベルアップのたびに姿も変わっていくぞ。レベルアップ後の姿は、プレイしてみてのお楽しみ。 |
装備と強化で知っておきたい2つのポイント
その1:ルルと動物の装備品の違い
ルルの装備品にはレベル制限があり、ルルのレベルが満たないものは装備することができない。一方、動物たちの装備品にはレベル制限がないので、もし難易度の高いステージで高性能なものを手に入れたり、ショップで高性能なものを購入すれば、一気に戦闘が有利に進められるだろう。
その2:基地の強化はMPを優先しよう
基地をパワーアップできる項目は複数存在するが、序盤はたくさん動物を召喚できるよう、「最大MP」や「MP回復速度」を上げておくのがオススメだ。ついつい基地のHPをアップしたくなるが、最初の頃は敵に攻められて耐えるというシチュエーションがあまりないので、MP関連の強化を優先することで戦いやすくなるぞ。
レスキューモードを進めていくと、ルルが魔法を習得できる。習得した魔法はショップで購入すれば使用回数が増える。無駄撃ちするとお金の消費に繋がってしまうので、その点には注意しよう。
ただ、魔法は非常に強力。最初に覚える「弓矢の雨」をボスに使えば、序盤のステージはあまり苦労せずクリアできてしまう程だ。回数が減るから温存するよりは、ここぞという時にガンガン使っていく方が倒される確率も減るので、なるべく危険な状況を作らないように魔法を使っていくといいだろう。
レスキューモードを少し進めると、ディフェンスモードに挑戦できるようになる。このモードは、画面右に向かって進んでいくレスキューモードとは異なり、次々と襲ってくる敵を撃退することが目標となる。防衛回数を重ねるごとに敵が強くなっていくので、自分の力を試すことができる。
ただ、ディフェンスモードが解放されたばかりの頃にプレイしても、恐らく防衛は難しい。そのため、まずはレスキューモードを引き続きプレイして、2つめの魔法「灼熱の道」を覚えるぐらいまで進んでしまおう。
この魔法は、ルルが歩いた場所に炎を発生させて敵を攻撃するというもの。通常は仲間の動物がやられて逃げる時に使うのだが、ダメージを受けること覚悟で前に突っ込んでいけば、一気に敵をせん滅できるぐらい強力だ。
この頃には装備が整っていたり、動物や基地もある程度パワーアップしているので、ディフェンスモードも何度かクリアすることができるだろう。ゲームの基本的な流れは以上で、レスキューモードを進めて仲間を集めながらキャラクターを強化して、自信が付いたらディフェンスモードに挑戦していくといった感じだ。
なお、各ゲームモードに挑戦するには、イチゴと呼ばれる体力のようなポイントが必要となる。これは20分(サービス開始時は、オープン記念として15分)で1個回復するほか、友達からイチゴを送ってもらったり、逆にお返しをして回復させることも可能だ。
さらに、デイリーイベントとしてビンゴが用意されており、ビンゴの目標をひとつ達成するごとにイチゴが1個もらえるぞ。デイリーイベントは一度内容をチェックしないと目標を達成しても記録されないので、ゲームを開始したらまずはビンゴをチェックしてみるといいだろう。
ほかにも、ゲームを進める上で役立つポイントが存在する。最後にそれらをまとめて紹介しよう。
知っていると役立つ豆知識
友達を援軍として呼ぼう
ステージ開始前に動物や魔法のセットが行えるが、ここで援軍を設定することができる。援軍はGREE上の友だちのほか、ランダムで表示されるプレイヤーを選ぶことで、その人が持っている動物をステージ中に召喚できるというもの。
同じ人は6時間に1回しか呼べないが、強力な動物をセットしている人の援軍をもらえば、クリアが難しい場面でもピンチを乗り越えることができるだろう。
ステージは早くクリアするのが吉
本作にはゴールドと宝石という2種類の通貨が存在する。ゴールドは装備や動物、基地の強化に使用する欠かせない存在だが、コンテニューやガチャ、イチゴの購入にも利用できる宝石も重要。宝石はステージごとに設定された目標タイム以内にクリアすると獲得できるので、素早くミスせずステージを進めていけば、課金せずとも宝石を貯めることができるのだ。
スロットの拡張で便利に
ステージ中に拾えるアイテムは、ゲーム開始時には最大で15個までしか持つことができない。ゲームを進めていくとさまざまなアイテムが手に入るので、ステージクリア時にアイテムが獲得できない事態が発生しないように、ゴールドに余裕があるときはバッグの拡張をしておくのがオススメ。
また、動物と魔法のスロットも拡張することができる。このスロットを増やすと戦闘中の選択肢が増えるので、有利に戦えるのはもちろん、どんな戦略にするか考える幅も広がるぞ。ちなみに、動物と魔法のスロットは、どちらかを拡張すればもう片方も自動的に拡張される。
プレイ実績によって獲得できる報酬をお忘れなく
ゲームのメインメニュー右下に表示されているトロフィーアイコンをタッチすると、これまでのプレイ実績に応じてゴールドや宝石を獲得することができる。序盤はあまり意識しなくても達成できる条件が多いので、こまめにチェックして報酬を受け取り、強化費用などに使っていこう。
レポートは以上となる。ディフェンスゲームだと敷居が高そうに感じるが、本作は見た目で入りやすく、序盤の導線もしっかり作られている。ステージを失敗しても経験値を獲得できる仕様なので、プレイすればキャラクターが育っていくし、初めてディフェンスゲームをプレイする人にオススメのタイトルだ。
また、スマートフォンアプリで課金はちょっと…と抵抗を持つ人もいるかもしれないが、最後のポイントで紹介した通り、ゲームプレイによって宝石が手に入るので、無課金でも十分に遊べる作りになっている。
ガチャの要素もあるが課金せずとも回せるし、ゲームプレイに必要なイチゴの回復も、デイリーイベントのビンゴをこなしているだけで結構補える。もちろんやり込み要素やディフェンスゲームとしての戦略性もあるのだが、とにかく間口の広いタイトルだ。サービスはGREEにて行われるが、「今すぐ遊ぶ」のかんたん登録でゲームを始めることもできるので、気になった方は一度プレイしてみてはいかがだろうか。
(C)2013, CJ Interner Japan Corp..CJ E&M Corp. & Bluepepper, Inc. All Rights Reserved.
2013, Licensed by CJ E&M Corp.2013, Published by CJ Internet Japan Corp.
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