ワーナー・ホーム・ビデオ/デジタル・ディストリビューションは、2013年12月5日発売予定のPS3/Xbox 360/Wii U用ソフト「バットマン:アーカム・ビギンズ」について、クリエイティブディレクターのエリック・ホームズ氏によるゲームプレイ映像を公開した。
本日公開されたのは、本作「バットマン:アーカム・ビギンズ」の魅力をダイレクトに紹介するため、同社のクリエイティブディレクターであるエリック・ホームズ氏が23分間にもおよぶプレイに挑戦したゲーム映像だ。
映像では、アクションの醍醐味から始まり、随時発生するサイドミッション、最先端技術の結晶であるバットマンの新ガジェット、操作モードの楽しさをさらに追及した「ケースシステムファイル」、舞台であるゴッサム・シティに蔓延る「最重要指名手配犯」たち、新たに導入されたさまざまな機能、物語の魅力など、パワーアップしたポイントが余すところなく詰め込まれており、特に空中から滑空していく姿などは臨場感満点の絵図らとなっているぞ。
また、声優・若本規夫さんによる聴き応えあるナレーションもポイントとなっているので、購入を検討しているユーザーのみならず、ちょっと気になるという人もこの機会にぜひ動画をチェックしておこう!
動画内紹介フィーチャー概要
新たな敵の一人「アナーキー」
反体制派の強敵で、ゴッサム・シティ中に爆弾を仕掛けてまわる非常にやっかいな相手だ。手早く起爆装置を探して解除し、アナーキーに法の裁きを受けさせよう。
本作では、「最重要指名手配犯」という新要素が搭載されており、こういった強敵を確保することで、特別なアップグレードを入手することができる。メインストーリーを進めるかたわら、巻き起こる様々な事件を解決するサイドミッションも存分に楽しんでほしい。今回の映像でも、いくつか紹介している。
新たに登場するガジェット「遠隔クロー」
かぎ爪型の投射物を発射させ、対象物を捕まえて引き寄せる、シリーズおなじみのバットクローをさらに進化させたのがこの遠隔クローだ。2つの対象物を結ぶタイトロープを張ったり、敵と敵を衝突させたり、敵に爆発物を投げつけるなど、対象を変えることで様々なアクション、戦い方が可能になる。
高所にタイトロープを張って足場にし、敵を下におびき寄せてテイクダウンを狙う取った戦術もこの「遠隔クロー」で実現できる。
物語について
物語は、シリーズ前作・全前作から数年前にさかのぼる。登場人物同士の出会いや、初めての彼らの登場より以前のストーリーを体験することができる。例えば、バットマンの宿敵であるヴィランのペイン。他の作品ではベインは、ベノムという特殊な薬の力で巨大化したパワーキャラとして描かれているが、本作ではベノムの使用歴はさほど長くなく、禁断症状もそれほどひどくない。全ての登場人物は、そもそもの始まりにまでさかのぼって描かれている。今回ご覧頂く映像で、バトルだけでなく、初登場のベインやジョーカーなどから、物語の素晴らしさも垣間見て頂ければ幸いである。