【G-STAR 2013】Ndoors キム・テゴン氏による最新作「英雄の軍団 Legion of Heroes」のプレイインプレッションをお届け

本作は、PCオンラインゲームの「アトランティカ」や「三国志を抱く」を手がけたNdoorsのキム・テゴン氏による最新作となるモバイル3D MMORPGだ。NEXONブースにて、多数の試遊タブレットが出展された本作のプレイインプレッションをお届けする。

プレイして、まず驚かされるのがPCオンラインゲームのような3Dグラフィックだ。町やフィールドなど、行きたい場所をクリックするだけで自由に駆けまわることができる。町の人に話しかけるとバストアップのイラストとともに会話が表示される。

バトルシステムは、同社が得意とするターン制バトルを採用。エンカウントでバトル画面に移ると、3x3からなる9マスのエリアがモンスターと味方それぞれのエリアに出現し、マスにキャラクターが配置される。通常のモンスター以外にも1キャラクターで4マスを使うボスモンスターを確認することができた。

操作は、自分のターンで攻撃したいモンスターをタップすれば攻撃、スキルのアイコンをクリックすれば各種スキルを使用でき、至ってシンプルだ。

今回は、序盤を試遊したためひたすら攻撃するのみとなってしまったが、レベル上がるにつれ、戦略性の高い戦闘を楽しめそうだ。

基本的には、街でクエストなどを受けながらプレイを進めることになるのだが、他のプレイヤーとの対戦や協力を楽しむコンテンツも用意されている。

オフラインのユーザーからランダムに選ばれたユーザーの領地に行って略奪などを行う対戦モードや、装備の性能差をなくし戦略を競い合うPvPモードなど対戦コンテンツも用意されている。その他に1階から100階までの100層で構成されたダンジョンを4人で攻略する協力コンテンツのほか、ギルドシステムの実装も予定されている。

モバイルならではの要素としては、友達に助けを要請したり、逆に友達から助けてもらうソーシャル要素も実装されるそうだ。

タブレットやスマートフォンといったモバイル環境でのプレイを考慮したというバトルシステムでは、5分程度で戦闘を行い、1時間後に再び5分遊ぶといったプレイスタイルを目指している。

「三国志を抱く」がPCでのプレイをメインに開発されていたのに対し、本作はモバイルでのプレイを想定して開発されているため、今のところマルチプラットフォームの予定はないという。

サービススケジュールなど詳細を確認することはできなかったが、続報に期待してほしい。