カプコンより、1月23日に発売となったスタイリッシュ英雄(HERO)アクション「戦国BASARA」シリーズ最新作となる「戦国BASARA4」。プレイインプレッション第三弾を紹介!

目次
  1. まずは「砥石」&「おみくじ小づち」で手軽に武器強化
  2. 全108種の「銘」からお気に入りの組み合わせを見つけよう

「戦国BASARA4」では「戦国創世」をキーワードに、プレイヤーは戦国武将として誰も見たことがない新たな戦国時代を切り開くこととなる。「戦国創世モード」では、天下統一に向けた合戦がメインとなり、また武将によっては通常ルートの「創世エンディング」だけではなく、より深いストーリー展開で盛り上げる「ドラマルート」、Production I.Gが手がけたアニメエンディングを楽しめる「アニメルート」も用意されている。

プレイヤーと共に戦場を駆け巡る頼もしい味方「戦友」や、戦友と力を合わせて放つ「戯画(ぎが)バサラ技」、バリエーション豊かな攻撃を繰り出してくる敵兵士の「陣形合体」をはじめ、周囲の敵がスローになる「粋の至り」といった新システムも見所の1つだ。今回は、よりシンプルで奥深くなった「武器強化」と「銘」についてお届けしよう。

まずは「砥石」&「おみくじ小づち」で手軽に武器強化

「戦国BASARA4」では、手軽に自分好みの武器を作成できるのが特長。装備品こそ1つとなっているものの、「攻撃」「体力」「防御」といったステータスへ直接反映されるものから、敵を攻撃した際の気絶させやすさ、攻撃へのひるみにくさやガード力となる「気合い」、ゲージの増加量に関係する「バサラゲージ」といった項目を強化できる。さまざまな恩恵を受けられる「銘」の数や強化できる数値がアップする「レアリティ」も重要だ。

まず「攻撃」「体力」「防御」では、上げれば上げるほどステータス上の数値がアップするので分かりやすいだろう。例えばLV50の山中鹿之介のケースでは、各数値が「10」の武器を装備すると体力4329、攻撃力310、防御力210となるが、数値が「1200」の武器を装備すると体力5519、攻撃力1500、防御力1700となる。

そして「バサラゲージ」については、攻撃・体力・防御・気合いが同じ「30」ずつの武器と、バサラゲージのみ「1200」にした2つの武器でゲージのたまりやすさを比較してみた。攻撃方法は□ボタンの連打のみ、ステージ「加賀・前田花吹祭」のスタート直後から時間を計測したところ、30の武器ではゲージMAXまで約2分30秒、1200の武器では約50秒と明らかな差が出ている。どうしても敵に勝てない場合は、強化に必要な「砥石」を集めて武器をパワーアップしてから挑もう。

また、強化に欠かせないのが「おみくじ小づち」の存在だ。レアリティを含めたすべての項目いずれかをランダムでアップしてくれるというもので、上昇の幅は「大吉」や「小吉」などにより変動。ここで注目したいのは、レアリティアップに必要な「玉鋼」にも効果があるということ。この「玉鋼」は「砥石」と比べてやや入手しにくいため、まずは「おみくじ小づち」でレアリティアップ狙いをおすすめしたい。こまめに活用していれば、あまり「玉鋼」を使用せずとも★3つくらいまでは簡単に上がるはずだ。「おみくじ小づち」はステージをクリアしていけば自然とたまっているので、10~20ずつ一気に使えばそれなりの強化が期待できる。

全108種の「銘」からお気に入りの組み合わせを見つけよう

「レアリティ」をアップさせたら、次はいよいよ「銘」の組み合わせに挑戦だ。体力や攻撃力、防御力が+150される「体力」「打力「守力」や敵を倒した際の経験値が20%増量する「経験」など、その効果は多岐に渡る。「粋」発動中の攻撃力アップやゲージ増加量のアップ、小判・砥石・アイテム入手アップなど基本的にはユーザーにプラスとなるものばかりだが、なかにはランダム要素の含まれたちょっと危険なものも。

「銘」はあらかじめ武器に付与されており、武器同士の「合成」により新たな「銘」を生み出したり別の武器に付与したりできる。組み合わせでは、例えば「経験」に「稽古」を掛け合わせると、経験値アップと強化印籠入手入手という2つの効果を備えた「特訓」へと変化。元来持った効果を向上させる「極」を組み合わせると、経験値アップが20%から40%へと増量する「経験・極」になるといった具合だ。武器を「合成」すると素材とした武器は消滅するが、一部パラメーターは引き継げるので安心してほしい。

また空中でのhit数増加や移動速度の上昇、ダメージ量に応じた経験値の入手といった通常の組み合わせでは発生しない特殊な「銘」も存在する。これは「変」と組み合わせるとランダムで入手できるのだが、一定確率で攻撃力がダウンする「さび」になってしまう。ギャンブル性の高い要素だが、入手できれば戦略の幅が広がるのでチャレンジしてみよう。

入手した武器は初期数値や銘が異なるものの、強化してしまえば大きな差はみられない。ユニーク武器や見た目が好みのものをとにかく鍛えるもよし、攻撃力アップ・経験値アップ・アイテム入手に特化した「銘」ばかりを集めた武器を作成するもよしだ。このほか「バサラ屋」に入荷する「掘り出し物」も、すぐに強い武器が手に入るチャンス。値段はやや高めなものの、ここぞという時には迷わず購入だ。

なお、本作ではかなり序盤からユニーク武器を獲得できる。これまでシリーズを遊んでいるユーザーにはお馴染みだが、今回もインパクトの強いものばかり。手に入れたら1度は使ってみてほしいが、シリアスなムービーシーンにうっかり使用すると雰囲気が台無しになるケースもお忘れなく。とくに石田三成のステージ終盤では、長曾我部元親が大変なことになるので、絶対に「テニスの凶王様」スタイルでプレイしないほうがいいぞ!

戦国BASARA4

カプコン

PS3パッケージ

  • 発売日:2014年1月23日
  • 12歳以上対象
戦国BASARA4

戦国BASARA4 百花繚乱魂手箱

カプコン

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  • 発売日:2014年1月23日
  • 12歳以上対象
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  • 発売日:2014年1月23日
  • 12歳以上対象

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