日本ファルコムは、2014年9月25日に発売を予定しているPS3/PS Vita用ソフト「英雄伝説 閃の軌跡II」において、新たな登場キャラクターや新バトルシステム「騎神戦」、特殊クラフト「騎神召喚」に関する情報を公開した。
今回は、新たに参戦が決定した主人公リィンの義妹・エリゼ、多くの謎を秘めた黒猫・セリーヌ、今作で新たに実装されるバトルシステム「騎神戦」や特殊クラフト「騎神召喚」の情報が公開された。また、公式サイトでは後藤沙緒里さん(エリゼ役)、相沢舞さん(セリーヌ役)からのコメントも公開されているので、チェックしてほしい。
「閃の軌跡II」にエリゼが参戦!
本作で新たに参戦することが決定した主人公リィンの義妹・エリゼ、そして《灰の騎神》ヴァリマールの秘密を握る黒猫・セリーヌのキャラクタープロフィールを紹介!
エリゼ・シュバルツァー(15歳/使用武器「レイピア」) CV:後藤沙緒里
「兄様が道を定めた以上、背中を護るのが妹の務めです。」
リィンの義妹にあたるシュバルツァー男爵家の長女。清楚かつ凛とした佇まいの可憐な少女で、同じ「聖アストライア女学院」に通うアルフィン皇女とは親友関係にある。
実の兄ではないリィンに対して単なる兄妹以上の感情を抱いており、“道”を見失っていたリィンを諭すためにたった一人で士官学院を訪れるなど、 兄への想いから時折大胆な一面を見せることもあった。
内戦が激化する中、《VII組》に対するリィンの想いを感じ取ったエリゼは、兄の進むべき道のため、自ら剣を手に取ることを決意する――。
セリーヌ(Celine) CV:相沢舞
「アンタは選ばれたのよ――“巨いなる力”の一端にね。」
士官学院に入学する際、エマがこっそり連れてきていた黒猫。優美で艶やかな毛並みを持ち、何故か人語を操ることができる。
実はエマの「飼い猫」ではなく「お目付け役」だった彼女は、リィンが騎神の起動者(ライザー)としての資格を備えているかを測るため、度々リィンの周囲で彼を試すような行動を取っていた。
前作ラストでリィンと共に《灰の騎神》ヴァリマールに乗り込み、激闘を繰り広げるも、《蒼の騎神》に完敗。危機を察知したセリーヌは、リィンの意志に反してヴァリマールに戦場からの離脱を指示してしまう。
用語解説
《灰の騎神》ヴァリマール CV:松原大典
トールズ士官学院の旧校舎地下に封印されていた人型の有人兵器。暗黒時代の初期に造られたとされており、その美しい工芸品のような騎士の姿は現代の導力兵器や結社《身喰らう蛇》の人形兵器のどちらとも異なるデザインをしている。
乗り手である起動者(ライザー)と同調することで、通常の導力兵器を遙かに凌駕する超常的な力を発揮するが、その能力は未知数で、未だ多くの謎を秘めている。
《灰の騎神》以外にも、《蒼の騎神・オルディーネ》などさまざまなバリエーションが存在するらしいのだが……。
機甲兵(パンツァーゾルダ)
・何者かの設計を受けて、RF(ラインフォルト)社第五開発部が密かに開発していた機動性・汎用性に優れた有人操縦タイプの人形兵器。《蒼の騎神・オルディーネ》などを参考にしており、全高7アージュほどの騎士のような形状をしている。
帝都制圧の際、貴族連合の切り札として実践投入された機甲兵は運動性能が劣る正規軍の主力戦車「アハツェン」を圧倒。機甲師団を瞬く間に無力化するなど、目覚ましい戦果をあげるに至った。
巨大ロボ同士が激突!新バトルシステム「騎神戦」
機甲兵(パンツァーゾルダ)など、特定の敵と戦う際は通常戦闘とは異なる「騎神戦」が発生する。
基本システム
相手が機甲兵の場合、攻撃時に「ヘッド」「アーム」など部位を選択する。弱点部位に攻撃すると、高確率で敵が体勢を崩し、追撃が発生。弱点以外に攻撃すると、ガードされたり、反撃を受けてしまうことも。その他、部位選択が不要な戦技(クラフト)で攻撃することも可能だ。
パートナーシステム
ヴァリマール本体を操るリィンに加え、サブシステムを操るパートナーを選択することで「EXアーツ」「チャージ」「神気」といった特殊コマンドが使用可能に!
EXアーツ
ヴァリマールが発動する強力なアーツ攻撃。パートナーとして選択するキャラによって、使用可能なEXアーツが変化!
チャージ
大地から霊力を吸収することでEPを回復。
神気
EPを消費して、騎神のHP、CPを回復。
通常戦闘でヴァリマールが使用可能に!特殊クラフト「騎神召喚」
リィンが習得する特殊クラフト「騎神召喚」を使用することで、「騎神戦」以外の通常戦闘でもヴァリマールで戦うことができるようになる。
「召喚は1戦闘で1回限り」、「召喚時にCPを200消費」といった条件がある反面、並の敵であれば通常攻撃だけで一掃してしまうほど強大な力を発揮。騎神の力を有効に使い、敵とのバトルに挑もう!
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