スマホのアクションゲームを大きく進化させる“ぷにコン”を採用した本格ファンタジーアクションRPG―iOS/Android「白猫プロジェクト」レビュー

プレイレビュー
0コメント 高島おしゃむ

7月14日より配信開始されたAndroid版に引き続き、待望のiOS版の配信も開始。早くも累計100万ダウンロードを達成した、話題の新作RPG「白猫プロジェクト」を紹介する。

「白猫プロジェクト」は、「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ」や「ほしの島のにゃんこ」でおなじみのコロプラが開発した3DアクションRPGだ。iOS版に先駆けてリリースされたAndroid版だけでも、同社のアプリとしては最速となるわずか10日間で100万ダウンロードを達成するなど、ユーザーからの支持の高さがうかがえる。

物語は、アストラ島に住む主人公の少年が冒険家のカイルと出会うところから始まる。最果ての地へと導いてくれる天空の船・飛行島と古代人のウワサを探しているというカイル。村の鍛冶屋のバロンから遺跡の話を聞いたふたりは、一緒に遺跡探しの旅へと出かけていくことになる。

遺跡へ向かう途中、迷い込んだ森の中で人間の言葉を話す白猫のキャトラと、アイリスという少女と出会う。同じく遺跡を目指していることから一緒に冒険することになった彼らだが、そこからストーリーは思わぬ方向へと展開していく。

ゲームの世界観は、日本人が最も好むスタイルの剣と魔法が登場する超王道ファンタジーだ。梶裕貴さん、緑川光さん、堀江由衣さん、今井由香さん、高田憂希さん、翠川荘さん、降幡愛さん、藤井京子さん、下田屋有衣さんといった豪華声優陣による、フルボイスのセリフが楽しめるのも本作のセールスポイントひとつといえるだろう。

船でアストラ島に乗り付けてくるカイルと主人公が出会う
シーンから、すべての物語が始まる。
キャラクターたちとの会話シーン。スピーカーマークが
付いているところは、豪華声優陣によるセリフが聞ける。

ぷにコンによる快適アクションで敵を蹴散らしていこう!

「Quest」では主にステージ内を移動して敵を倒していく。<br />その合間に「Story」で物語が進行していく形だ。
「Quest」では主にステージ内を移動して敵を倒していく。
その合間に「Story」で物語が進行していく形だ。

ゲームの大まかな流れは、キャラクターたちとの会話を通して物語が進行していくストーリーモードと、ステージ内を移動しながら敵を倒していくクエストモードに分かれている。ステージの最後には強力なボスが待ち構えており、それを倒すと次の展開へと進めるといった感じだ。

スマートフォンのアクションゲームというと、どうしても気になってしまうのがリアルなキーがないことによる操作性の悪さだ。本作では、“ぷにコン”と呼ばれるインターフェイスを新たに開発することによりその問題を解決している。

ぷにコンという名前からも想像が付くように、画面上をドラッグするとゼリーのようなコントローラーが現れキャラクターを自由自在に操ることができるようになる。このぷにコンはキャラクターの移動だけではなく画面をタッチすることで敵を攻撃することができる。さらに、ロングタッチで必殺技まで繰り出せるのだ。これらのアクションをすべて片手で行え、かつ画面の特定のエリアに依存せずに利用できるというのは画期的な仕様といえるだろう。

円が白く伸ばされているようになっているのが、ぷにコンだ。 必殺技が決まるとカットインが入る。
ラストには強力なボスキャラが待っている。
果たして無事勝利できるか!?
勝利のポーズで無事クエストモードをクリア!

敵との相性で自由にキャラクターを交代できるパーティーシステム

パーティーはコストの制限内で<br />最大4人まで選ぶことが可能だ。
パーティーはコストの制限内で
最大4人まで選ぶことが可能だ。

クエストモードに参加できるキャラクターは、パーティーの編成で最大4人まで選ぶことができる。各キャラクターはステージ内の移動中や戦闘中など、好きなタイミングで入れ替えることが可能だ。

たとえば、ハチタイプのモンスターは動きが速く剣で倒すのは骨が折れるが、弓や槍といった武器を持ったキャラクターに弱いなど、それぞれに相性がある。その時々でメンバーを入れ替えながら敵を倒していくことで、効率よくステージを進んでいくことができるのだ。

キャラクターは、アイリスのように物語の途中で仲間になるもののほか、キャラガチャで入手することができる。キャラガチャを引くにはジュエル25個が必要だ。ジュエルは課金で購入することもできるが、基本的にはステージをクリアしていくことでもわりと頻繁に入手することが可能だ。

ちなみに、キャラガチャで入手できるキャラクターたちには、星2~4のレア度が付けられている。レア度が高いほど能力が高くゲームを有利に進めていくことができるため、ゲーム序盤で引けるキャラガチャでお目当てのキャラクターが登場するまでゲームをやり直す(いわゆるリセマラ)プレイヤーもいるようだ。

しかしながら、先ほどもいったように、ジュエル自体は入手する機会が多いため、それを貯めてガチャを引いていくだけでも十分だろう。


キャラガチャでは星4つのレアキャラを狙おう。 強力なアイテムが入手できるアイテムガチャも用意
されている。こちらはジュエル15個で1回引くことができる。

キャラクターの育成システムとタウンを発展させる要素

ゲームを進めていくのに欠かせない要素のひとつが、キャラクターの育成だ。本作では敵を倒して経験値を貯めてレベルアップさせるといった従来までの育成方法とは異なり、ソウルボードと呼ばれる盤面上のステータスを解放していくことでレベルや能力を高めていくことができるようになっている。

ソウルボードで能力を解放するには、ステージ上にある宝箱や敵から入手したルーンとソウルが必要になる。そのため、特定のルーンを効率よく集めていくといったことも大事になるのだ。ちなみに、本編とは別に曜日ごとに特定のルーンが入手しやすいイベントも用意されているので、そちらも合わせてプレイしていくことをおすすめする。

最初の章をクリアするとルーンドライバーが手に入り、飛行島の所有者となる。飛行島にはタウンと呼ばれるスペースに様々な建物を建造することができるのだ。建物の中には定期的にゴールドを獲得できる施設や、各職業の能力を高める施設を設置することができる。これらの建造物のレベル上げていくことでもキャラクターを強化することが可能だ。

ソウルボードで能力を解放していくことで、
キャラクターが強くなっていく。
タウンで街作りをしていくことも、
キャラクターの強化に繋がる。

協力バトルやハードモードなどやりこみ要素も満載

1度クリアした島はルーンドライバーで戻ることができ、<br />難易度も変更が可能になる。
1度クリアした島はルーンドライバーで戻ることができ、
難易度も変更が可能になる。

ルーンドライバー入手後は、飛行島を利用してほかの島に移動することができるようになる。2章に入った後で敵が強すぎると思ったときは最初にクリアしたアストラ島に戻ってルーンやソウルを集めていくのもひとつの手だ。また、1度クリアした島は通常のノーマルモード以外にハードモードも選べるようになる。

クエストモードの各ステージには3つのクリア条件が設定されており、それをすべてこなして達成率が100パーセントになると報酬として武器がもらえる。ノーマルとハードでそれぞれ報酬が異なるので、両方で達成率100パーセントを目指してみるのも面白いかもしれない。

また、最大4人までのユーザーが参加してリアルタイムにイベントに挑める協力バトルも用意されている。報酬もそれなりに良く、友達を誘ってぜひともプレイしたいモードだ。
このように、思いのほかやりこみ要素も多くそれぞれの奥が深い。一部課金要素があるとはいえ、ほぼ無料で遊び尽くせるところも人気の高さにつながっているのだろう。最初は難しく感じる敵とのバトルも、繰り返し遊んでキャラクターを強化していくことでクリアできるといったバランスの取り方も絶妙だ。ぷにコンのアイデアも素晴らしく、アクションゲームは好きだけどスマホでプレイするのはちょっとと、敬遠しているユーザーにはぜひとも遊んでもらいたい作品だ。

クエストモードの達成率が100パーセントになると、
特別な報酬がもらえる。
アストラ島のクエストモードの報酬でもらえる杖。
これらの武器は鍛冶屋で強化したり、
2回まで進化させることが可能だ。

※画面は開発中のものです。

本コンテンツは、掲載するECサイトやメーカー等から収益を得ている場合があります。

コメントを投稿する

この記事に関する意見や疑問などコメントを投稿してください。コメントポリシー

関連タグ

白猫プロジェクト NEW WORLD’S 関連ニュース

関連ニュースをもっと見る

注目ゲーム記事

ニュースをもっと見る

ゲームニュースランキング