シルバースタージャパンは、PSVita用ソフト「銀星囲碁 ネクストジェネレーション」を、11月27日に発売することを決定した。また、ダウンロード版も同日、PlayStation Storeにて配信開始する。
アマ二段相当の棋力を携帯ゲーム機で再現
これまでの携帯ゲーム機では「アマ初段」程度の棋力を再現するのは困難となっていた。 しかし、本ソフトではハードの性能を存分に活かした専用のモンテカルロエンジンを搭載することで、それらを超える「アマ二段」相当の棋力を実現!やりごたえ十分な囲碁ソフトをいつでもどこでも楽しむことができるぞ。
※この強さはWindows版「銀星囲碁14」における「コンピュータの強さ:二段」と互角です。
※モンテカルロ法とは
乱数を用いたシミュレーションを何度も行うことにより近似解を求める計算手法。囲碁では終局までランダムで打った勝敗結果を大量に生成し、その中から一番勝率の高い次の一手を割り出します。これまでの携帯ゲーム機では、本体のスペック上搭載はできませんでしたが、 高スペックなPlayStation®Vitaの登場と、Vita用に最適化した弊社「モンテカルロ思考エンジン」の開発により、 世界で初めて、携帯ゲーム機にモンテカルロエンジンを搭載する事に成功しました。
多彩な対局モード
通常対局
通常の対局を行うモード。
コンピュータとの対局はもちろん、人間同士の対局や棋譜入力、そして棋譜データをロードして棋譜の再生や対局の再開など、自由に囲碁を楽しめる。対局中でもヒントと待ったが使える為、練習、勉強、研究など、柔軟な用途に使用できる。
レーティング対局
レーティングを賭けて対局を行うモード。
対局の勝敗結果に応じてレーティングポイントが増減し、そのポイントによってプレイヤーの棋力が判定される。
そして判定された棋力に応じて次のコンピュータの強さが決まる為、常に互角に近いコンピュータとの対局が楽しめる。
チャレンジ対局
対局途中の局面から再開し、適切な手を打ってコンピュータに勝利することを目指す上級者向けの高難易度モードだ。
コンピュータの強さは、最強の「二段」のみ。果たして全てのレベルを制覇することができるか!
ペア対局
コンピュータとペアを組み、対コンピュータ対局を行うモード。
プレイヤーペアの手番では、プレイヤーとパートナーになったコンピュータが交互に石を打つことになる。パートナーのコンピュータは最初入門程度の強さだが、対局で経験値を得ることで棋力がアップしていく。パートナーとの二人三脚の対局で、個人戦とは異なる戦略を練りながらの対局を楽しむことができるぞ。
充実の機能
細かい対局設定
対局では以下の設定が可能。
- 12段階のコンピュータのレベル調整
- 先手後手(ニギリも可能)
- 手合割設定:互先、定先、置き碁2~9子
- コミ:無し、半目~9目半
- 碁盤:19路盤、13路盤、9路盤
- コンピュータの初手の位置の指定
- 棋譜の管理
将譜の管理(将譜保存と将譜入力)
対局した内容は棋譜データとして保存でき、棋譜データは最大99個まで保存できる。保存した棋譜は、後で棋譜並べに使うことも、対局を再開することも自由にできる。
ゲーム中に対局した棋譜以外にも、棋譜入力機能で自由に作成した棋譜も保存、再開が可能だ。
その他機能一覧
- 人間同士の対局
- ヒント
- 待った
- 定石表示
- 地合表示
- 地合編集
- リアルタイム地合表示
- 読み上げ
- 背景の変更
- BGM変更
- アタリ警告
- 棋譜再生速度の変更 …等々
タッチ操作にも対応
ボタン操作だけでなく、タッチ操作にも対応!盤面のズーム機能を搭載し、快適に、直感的に対局を楽しむことができる。
(C)SilverStarJapan
※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。
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