5pb.は、2014年12月18日に発売を予定しているXbox One用ソフト「CHAOS;CHILD」の年齢区分がCERO Zに決定したと発表、あわせて「ギガロマニアックス」「ディソード」「新キャラクター」の情報を公開した。
2009年発売の科学アドベンチャーシリーズ第1弾、Xbox 360「CHAOS;HEAD NOAH」と同様、本作のレーティングがCERO Z(18歳以上のみ対象)に決定した。今回はあわせて「CHAOS;HEAD」の要ともいえる「ギガロマニアックス」「ディソード」、さらに体験版に登場していた新キャラクターの情報も明かされたので、気になる人は下記の概要に目を通しておこう。
妄想具現化能力者「ギガロマニアックス」&妄想の剣「ディソード」
前作「CHAOS;HEAD NOAH」でも登場した「ギガロマニアックス」は、妄想の剣「ディソード」を持ち、自らの妄想を現実に変える力を持つ者たちのことを指している。自分の妄想を実在する物体として出現させたり、他人の妄想を覗き見たりなど、いずれも能力には個人差がある。
ディソードとは、ギガロマニアックスへと覚醒した者だけが手に出来る妄想の剣であり、こちらは所有者ごとに形状が異なっているほか、現実化させなければ、普通の人間には視認できないという特性を持つ。所有者の任意で現実世界へ具現化させることができ、いかなる物質でも切断できるほどの切れ味を備えている。
なお、本作でも主人公をはじめ、登場人物の多くはギガロマニアックスであり、それぞれ妄想の剣を所持している。今回はメインキャラクターをはじめとした一部ディソードのビジュアルも明かされたので、気になる人は一つずつチェックしていってほしい。
体験版登場キャラクターたちを紹介
川原雅司(かわはら まさし)
CV:阿部敦(あべ あつし)
「また例のくだらない記者ごっこだろう? それとも探偵気取りか?」
拓留や伊藤と同じクラスで生徒会の副会長。生徒会長の乃々と拓留の関係を快く思っておらず、何かと拓留につっかかってくる。
和久井修一(わくい しゅういち)
CV:加藤将之(かとう まさゆき)
「なんだい来栖くん、機嫌がいいねえ」
碧朋学園の教師で、新聞部顧問。良識があり、穏やかな人柄で校内の人望も厚い。
ゲンさん
CV:石住昭彦(いしずみ あきひこ)
「余はただいま帰った!待たせて悪かったな!」
拓留に秘密の愛読書を売りつけてくる、ホームレスのおじさん。いつも安酒で飲んだくれて自らを「貴族」と称し、貴族にしてはあまりに庶民感溢れる昔話を聞かせてくれる変人。
毎日渋谷を徘徊しているためか、いつも意外な情報を拓留に教えてくれる。