Wii U/3DS「ソニックトゥーン」ゲーム序盤のストーリーをスクリーンショットと共に公開！物語後半に待ち構える手強いステージも

明日発売の「ソニックトゥーン」では同じ世界観でありながら、それぞれの機種で全く異なるゲームシステム＆ストーリーが用意されている。Wii U版ではテイルス、ナックルズ、エミーのお馴染みの仲間、そして大陸に住む村の住人たちと協力し、太古の眠りより目覚めた狂気の破壊者・リリックの野望を打ち砕く、壮大な冒険が描かれていく。

もう一方の3DS版では、古代遺跡に隠された秘密を知ったエミーが、突然現れた新たなる脅威・リリックにさらわれてしまい、ソニックが救出に向かうこととなる。お馴染みの仲間、テイルスとナックルズ、そして新キャラクター・スティックスと共に、新たなる冒険へと旅立つのだ。

今回は各機種の序盤のストーリー展開をスクリーンショットと共に紹介していくほか、物語後半に登場するステージ情報を届けていく。

「ソニックトゥーン 太古の秘宝」	「ソニックトゥーン アイランドアドベンチャー」

Wii U版「太古の秘宝」の序盤を紹介

Wii U版「ソニックトゥーン 太古の秘宝」では、ソニックの永遠の宿敵・Dr.エッグマンとの日常茶飯事なチェイスバトルからゲームがはじまる。ゲーム冒頭では「ソニック」シリーズらしく、Dr.エッグマンとの“ハイスピードエリア”でのランニングバトルが繰り広げられ、ここで基本的なアクションを学ぶことができる。

しかし、Dr.エッグマンを追いかけ、あと少しという所で「メタルソニック」が出現。先程の基礎テクニックに加え、ハイスピードエリアでの「ジャンプアクション」を学習しながらチェイスは続く。ミサイル攻撃などの猛攻を回避しつつ、Dr.エッグマンを追い詰めるソニックとテイルスだが、Dr.エッグマンの罠によってナックルズとエミーとはぐれてしまうことに。

ナックルズたちとはぐれてしまったソニックとテイルスは、謎のロボット兵団の待ち伏せに合い、ここで初の「エリアバトル」がスタート。最初のエリアバトルでは、「コンボアタック」や、ソニックお馴染みの「ホーミングアタック」「スピンダッシュ」など、バトルをするには欠かせない「スキルアクション」が学べる。そして古代文明時に作られた太古のロボットたちを相手に、2人は見事なコンビネーションを発揮し、これを撃退。しかし、Dr.エッグマンにはまんまと逃げられてしまう。

ソニックたちは、別行動になってしまったナックルズたちの無事を確認するため、辺りを探索することに。舞台はアクションエリア「古代の墓」へと移り、移動やジャンプ、「隠しボックス」の探索など、本作の基礎である「探索要素」を学んでいく。また、テイルスとルート分岐で別行動する場面もあり、ソニック専用ルートをプレイすることで、スピンダッシュを使った専用ルートの攻略方法も合わせて学ぶことができる。

謎の建物の前に辿り着いたソニックたちは、エミーとナックルズと無事に合流。全員の無事を確認した4人は、目の前にある謎の建物の調査をはじめる。すると再び、古代のロボット兵団が森の奥より現れ、本格的なエリアバトルがはじまる。この場面ではナックルズが操作できるので、ソニックとのスキルアクションの差を体感しておこう。

再び古代のロボット兵団を撃退し、安心するのもつかの間、轟音と共に再びメタルソニックが登場。さらに大量の古代ロボット兵団が現れ、絶体絶命の状況に追い込まれてしまう。追い詰められた4人はソニックの機転により、謎の建物の中へと逃げ込むことを選択。建物の中は複数のルートに分かれていたため、ソニックたちは出口を探そうと、手分けして遺跡を探索することとなった。

エリア道中は各キャラクターの専用ルートで分岐しており、ソニック専用ルートではスピンダッシュやホーミングアタックを駆使し、さまざまなギミックをクリアしながらルートを進んでいく。

テイルス専用ルートは「ホバリング飛行」を駆使しなければ進めない、空中アクションに特化したルートの攻略。ナックルズ専用ルートは「壁のぼり」や「天井渡り」を使う、地形がからんだギミックのルートを攻略。エミー専用ルートでは3段ジャンプを使い、高低差の激しいルートを攻略していく。このエリアでは各キャラクターの特徴や、謎やギミックを解くための基本テクニックを十分に学んでいくことが重要となる。

遺跡の奥に辿り着いた一行は、巨大なトビラを開け、その奥に潜む巨大な怪物の石像を発見。冷静に現在の状況を分析するテイルスをよそに、ソニックは躊躇することなく、その巨大な石像へと近づき、石像の封印を解いてしまった。動き出した怪物はソニックが視界に入るや否や、これまでの怨念を晴らすかの如くソニックの名を叫び、4人を拘束してしまうのだ。

なぜソニックのことを知っているのか？　なぜソニックたちに強い敵意を向けるのか？　そして太古の眠りから覚めたリリックの野望とは？　これらの謎を解き、リリックの野望を打ち砕くための大冒険は全てここからはじまる。Wii U版ではこのように、さまざまな「エリア」を駆け回りながら、謎を解き、ストーリーを進め、探索しながら攻略していくアクションアドベンチャーが楽しめるぞ。

Wii U版：物語の後半に登場するステージを紹介

AREA 07：クリーパー・ゴージ

人が決して入れない険しい峡谷に存在する神聖な聖域。この聖域の植物は意志を持っており、不要な侵入を犯した者に対して、非常に厳しい処罰を与える。最近はリリック復活の影響か島自体が荒れ、地震が多発する危険な状態が続いている。

AREA 08：スカイ・シタデル

太古の昔より、バイゴーン島の遥か上空にあると噂される幻の空中要塞。要塞の中庭にあたる空中庭園にはものすごい数のレーザーセキュリティが敷かれており、侵入者を徹底的に拒むと言われている。空中要塞の奥にあるものとは一体…？

AREA 09：リリックの基地

太古の眠りより目覚めたリリックが、クリスタルを探し出すための拠点として作り上げた基地。リリックが企てている「センチネル計画」のため、リリックが持ちうる古代テクノロジーの粋が集められ、建造されている。センチネル計画の影響のせいか常に大気が濁っており、雷雲に覆われている。

3DS版「アイランドアドベンチャー」の序盤を紹介

3DS版「ソニックトゥーン アイランドアドベンチャー」では、古代の遺跡を1人で探索に来ていたエミーの身に危険が迫る所から物語がはじまる。謎の怪物・リリックはエミーの前に現れ、その圧倒的な力でエミーを追い詰める。身の危険を感じたエミーは持っていた通信端末「A.V.A(アヴァ)」でソニックに助けを求めるが、その一瞬の隙を突かれて連れ去られてしまった。通信機越しにエミーがさらわれるのを目撃したソニックは、急いでリリックを追おうとするが、さらわれた場所も、リリックの向かった先も解らず、途方に暮れてしまう…。

リリックを追うに追えないソニックは、手がかりを求めて相棒である・テイルスのもとへと向かうことに。ここから最初のアクションステージ「シーサイド・ビーチ」がスタート。まずはソニックを操り、基本的なアクションや、本作の新アクション「エナービーム」の使い方を学んでいこう。

その後、ソニックがテイルス・ラボにいるテイルスに一連の事件を説明すると、テイルスは持ちうる情報を精査し、エミーがさらわれたであろう古代遺跡の場所に検討を付ける。ソニックは新たなる手がかりを求め、テイルスと共に古代遺跡へと向かう。

テイルスの予想通り、古代遺跡にはエミーが落としたA.V.Aが落ちており、エミーが調べていた調査の履歴データが残っていたが、落とした衝撃で中のファイルがいくつか破損してしまっていた。そのため、残された数少ないファイルから、エミーが調べていた「クリスタルのカケラ」についての情報を頼りに、リリックの足取りを調べることに。しかしその前に、エミーの大親友・スティックスに事件を知らせておいた方が良いだろうと判断した2人は、スティックスの元へ向かうことにした。

こうして次のアクションステージ「シーサイド・ジャングル」に到着。ここではテイルスを使い、ソニックとは異なるスキル「ホバリング飛行」を使ったアクションを学んでいく。また、テイルスにしかクリアできないギミックも登場するため、ソニックとテイルスの2人を使い分けながらステージを進むという、本作の重要な要素「キャラクターチェンジ」についても学習していく。

このように、3DS版ではシナリオに沿って数々の島を移動しながら、道中のアクションステージを攻略して次の目的地を目指す、ハイスピードアクションゲームとして構成されている。

3DS版：物語の後半に登場するステージを紹介

ヴォルカニック・クレーター

島の中央にそびえたつ巨大な火山が特徴的な島。非常に活動的な火山で、噴煙と共に、常にマグマが噴出している。こんな危険な場所にも古代文明の遺跡が残っていると噂され、いくつもの調査隊が派遣されたが、彼らは火山の猛威に立ち向かうことができず、毎回何も得られずのまま。未だ、全てが謎に包まれた島である。

クラウド・フォートレス

島々の遥か上空に浮かび、古代文明が今でも生きている幻の空中浮遊島。遥か昔の文献によると、その見た目が雲に囲まれた要塞のような形をしていることから「クラウド・フォートレス」と呼ばれている。島には古代文明当時の植物や生き物が今でも現存しているらしいが、この超文明が残る島には一体何が隠されているのだろうか？

ソニックトゥーン 太古の秘宝

セガ

WiiUパッケージ

• 発売日：2014年12月18日

• 全年齢対象

ソニックトゥーン アイランドアドベンチャー

セガ

3DSパッケージ

• 発売日：2014年12月18日

• 全年齢対象

(C) SEGA

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。