台湾・台北市の台北世界貿易センターにて開催中の「台北国際ゲームショウ 2015」ソニー・コンピュータエンタテインメントブースにて、本日1月29日に行われたPS4/PS3/PS Vita用ソフト「ワンピース 海賊無双3」のステージをレポートする。

ステージの開始と同時に耳慣れた曲が流れ始め、きただにひろしさんが登場し「ウィーアー!」を熱唱。ステージ前に詰めかけたファンは大興奮の様子で盛り上がっていた。

ステージが温まったところで本作のPVが上映され、ロロノア・ゾロ、サボ、トラファルガー・ローが登場すると会場からは黄色い歓声が上がっていた。

続いて、バンダイナムコゲームス プロデューサー 佐々木夕介氏、コーエーテクモゲームス プロデューサー 鯉沼久史氏が登壇し中国語で挨拶し、佐々木氏と鯉沼氏による本作の魅力を紹介した。

左からきただにひろしさん、鯉沼久史氏、佐々木夕介氏

海賊無双シリーズ最新作となる本作はPS4に対応し、パワーアップした無双アクションを楽しむことができる。

「キズナラッシュ」では、仲間と一緒に戦い強力な一撃必殺の合体技を繰り出すことが可能だ。プレイアブルキャラクターすべての組み合わせの合体技が用意されており、最大の目玉となる。また、原作エピソードが収録され、最新のドレスローザまでを追体験することができる。

ゲーム紹介が終わったところで、鯉沼氏により、東京ゲームショウのバージョンでの実機プレイが披露された。プレイキャラクターは、会場の反応を見ながらトラファルガー・ローに決定。魚人島で敵をなぎ倒していく中でもカットインが入ると会場からは黄色い歓声があがっていた。

実機プレイを終えた鯉沼氏は「体験会用に作ったバージョンなので、アクションを楽しむだけになっていますが、本編はイベントが起きたり、アイテムを集めたりと面白いものになっています。是非、本編でじっくり遊んで下さい。」と本編でさらに楽しくなることをアピールしていた。

最後に繁体中文版が2015年5月に発売されることが発表されると会場からは拍手が起こっていた。ここで、再び、きただにひろしさんが「ウィーゴー!」を熱唱し会場は大盛況のうちに幕を下ろした。

「ウィーゴー!」を熱唱 サイン入りポスターのプレゼントも

鯉沼久史氏と佐々木夕介氏への合同インタビュー

ステージ終了後、台湾メディア向けに鯉沼久史氏と佐々木夕介氏への合同インタビューが行われた。その模様をお届けしよう。

ストーリーモードへの質問には、1作目は無双でありながらも無双ではないステージがあり、2作目はオリジナルストーリーで無双を楽しめる作品にし、3作目となる本作で原作ステージで無双をやりたいとの思いがあったという。そこを作りこむために2作目から2年という時間がかかってしまったそうだ。

原作で完結していないドレスローザ編の扱いについては、「サボが登場するのでその点をふまえて期待していて下さい」との回答に留めていた。また、前作の一部のNPCがプレイアブルキャラクターになっているそうなので、そこにも期待してほしいと語っていた。

ステージの盛り上がりに関しては、台湾でどんどんワンピースの人気が高まっており、欧州でもファンが増えているそうだ。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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