ディースリー・パブリッシャーは、2015年6月4日に発売を予定しているPS4/PS3用ソフト「夏色ハイスクル★青春白書(略)」について、ゲームシステムに関する情報を公開した。

目次
  1. 夢ヶ島の学園生活ライフ(一日の流れ)
  2. 行動時間内にプレイヤーができること

「夏色ハイスクル★青春白書(略)」は、夢ヶ島高等学校の生徒となって、約3ヶ月間の高校生ライフを日々過ごす、オープンワールドを舞台とした初(?)の恋愛アドベンチャーとなっている。とはいえ、どういったゲームなのかがなかなか伝わりづらいと思うので、さまざまな面から本作のゲームシステムを紹介していこう。

夢ヶ島の学園生活ライフ(一日の流れ)

平日にプレイヤーが行動できるのは、夢高の授業終了後の放課後以降。また休日は自由時間が少し多くなって、日中(午後)から行動が開始できる。

平日も休日も、日没になるとタイムオーバーとなり一日の行動は終了して自動的に帰宅。しかし、発生しているイベントによっては日没以降でも行動ができる場合もある。

なお、日没を待たずとも任意にその日の行動を終了して帰宅することも可能。時間は自動的に進んでいくため、日差しの傾きを気にしながらよく考えて行動しよう。

一日の終わり、自宅へ帰ったら(夜)

一日の行動を終了すると、自動的に自宅(夜)に移動する。自宅の画面でもスマホを取り出してメールの閲覧が可能だ。メールを読むことがイベントの発生条件になっていることも多いので、チェックはこまめに行おう(行動時間内に確認が漏れた場合でも最後の確認が自宅で可能)。

メールの中には返信できるものが用意されている。返信期限は着信した当日のみとなっている。メールの確認を怠ってしまうと取り返しがつかない事態になってしまうこともあるので注意しよう。自宅でメールの確認が終わったら一日が終了し、新しい日付を迎えることとなる。

寝る前に写真の整理を忘れずに

一日が終了したら、必ず撮影した写真の整理をしよう。その日一日に撮影した写真データをずっと残すためには、セーブデータとして保存する必要がある。保存しなかった写真データはセーブデータとして記録に残ることはないため、翌日にはキレイさっぱりと消されてしまう。補導されてまでして撮影したお宝写真もすべてパーになってしまうというわけだ。

なお、写真の保存は、報道部部室にあるパソコンを使用して行うこともできる。大事な写真は一日の終わりを待たずに速攻で保存することもできるので、活用しよう。

一日の始まり、登校前の心得(朝)

写真の整理が終わったら日付が変わり、いよいよ新しい一日が始まる。一日の始まりとなる自宅(朝)でもスマホを取り出すことができる。

また、カレンダーの当日の日付の下にメインヒロインたちのアイコンが表示されることがある。これは「今日はそのヒロインに関連するイベントがあるよ」という意味となっている。攻略したいヒロインのアイコンがある日は要チェックだ。

一日の行動開始は、平日は「学校から開始」のみだが、休日は「学校から開始」か「駅前から開始」を選択できる。また休日は、何もせずその日をスキップできる「自宅で過ごす」を選択することも可能だ。

行動時間内にプレイヤーができること

写真を撮る

イベント発生中以外は、いつでもどこでも写真撮影が可能。カメラモードに切り替え、シャッターを切れば瞬時に写真が撮影できる。カメラモードで撮影した写真データは、カメラの一時領域に最大100枚まで保管されるのでバンバン撮りまくろう。ただし、カメラの一時領域のデータは一日で消えてしまうので、報道部のパソコンを使うか、夜の自宅で保存する必要がある。

激写テクニック「アクセルアクションモード」(AAM)

カメラモード中にジャンプかスライディングを行うと、世界がスローモーションになる。この現象がアクセルアクションモードだ。主人公の人並み外れた集中力により動体視力が一時的に上昇するため周囲の動きが遅くなって見える、というのは開発者の談。なおAAMはジャンプまたはスライディング中にカメラモードに切り替えた場合にも発生し、とにかくに激写しやすいように配慮したシステムだ。

シャッターチャンスを逃すな!

報道部カメラマンたるもの、いつ何時でもカメラを構えてどんな被写体も逃してはいけない。女の子ばかりではなく、島の人々の生活を撮るのも社会派カメラマンとしての第一歩だ。

人々とコミュニケーションをとろう

まずは通常の会話から

学校内や島にいる人々と積極的に会話をしよう。まずは話しかけることで交流がスタート。近づいていくことで会話コマンドが表示されるNPCとは会話することができる。

とても重要なキーワード会話

通常会話と同様に、NPCに近づいて「キーワード」と表示される場合は、そのNPCとキーワードに関する会話をすることができる。キーワード会話とは、通常の話すコマンドとは違う話題をプレイヤーから選択して尋ねることのできるシステムだ。キーワード会話はすべてのNPCとできるわけではなく、一部のキャラに対してのみ行うことができる。

キーワード会話は、表示されるキーワードの中から話題にしたいキーワードを選択して行う。なおキーワードはプレイの仕方や時期によって増えたり減ったりする。主にクエスト受注により新しいキーワードを入手することが多いようだが、タイミングを逃すと聞けなくなってしまうものもあるので注意しよう。

クエストを受注しよう

「!」マークを見逃すな

「!」マークが目印のNPCと会話すると、何かを頼まれることがある。これを引き受けるとクエスト受注が成立、これを成功させることで好感度や評判が上昇していく。特定のヒロインを攻略するためには必須となるクエストもあるよう。したがって、依頼されるシーンに遭遇した時には、極力引き受けたほうがお得かもしれないぞ。

クエスト依頼はさまざま

夢ヶ島には150人以上のクエスト関係者がいる。誰もが必ずなにか困っていることがあったり、特別な仕事を頼みたいと思っているはずなので、「!」マークのついた人がいたらどんどん話しかけていこう。現在受注しているクエストや過去に受注したクエストはクエストリストから確認することができるので、クエストをうっかり忘れたりしないよう、確認しながら進めていく必要がある。

してはいけないこと

ルール違反、マナー違反には厳しく!

夢ヶ島での高校生ライフは、何をするのも基本的に自由だが、一般常識としてやってはならない行為、マナーに反する行為等には一定の制限が設けられている。例えゲームと言えども、人としてやってはならない不正行為を行った場合、周囲の目撃者の警戒度が「不審者ゲージ」として表示されてしまう。

1.意味もなく故意に他人にぶつかる
2.みだりに仰向けやうつ伏せにになり他人の通行の妨げとなる
3.男子禁制の場所へ侵入を試みる
4.自転車を走行させながら他人に接触する
5.許可なく建物内に自転車を乗り入れる
6.許可なくローアングルで写真撮影を試みる

不審者ゲージに気をつけろ!

不審者ゲージは不正行為を行っていると表示される。不正行為を行った回数、または継続している時間によりゲージが増加。周囲に目撃者が複数いる場合もゲージは増加する。ゲージが最大になると、学校内では指導教員による強制指導イベントが発生。学校外にいる場合は、通報された後に逃走モードとなり、警官に追われることになってしまう。

不審者ゲージは一旦表示されてしまうとゲージの値が0になるまで消えない。ゲージは、不正行動を止めた時点から一定時間経過毎に減少を開始。直ちに不正行動を止め、正しい行動を心がければ自ずとゲージは消失していくのだ。しかも、主人公の評判パラメータが低い場合は、不審者ゲージの増減にも悪影響を及ぼすとか…。

どうしようも無い時は逃げるしかない!?逃走モード

逃走モードは、不審者ゲージがMAXになって通報されると発動。画面には大きな警告の文字が表示されて逃走モードへ突入する。逃走モード中に警官に追いつかれると、確保となって補導イベントが強制的に発生。警官から一定以上の距離を保つ、または一定時間逃げ続けることで逃走モードは解除されるが、画面上のパトランプが点灯している間は、警察官が見えなくても常に警官に追われている状態を示す。

不正行為、迷惑行為をしてはならないのは言わずもがな。パンチラ写真を狙うあまり、街中で匍匐前進したり、
仰向けに寝そべっていては通報されてもしかたない?

補導と指導の末路、できれば避けたい痛い停学

生徒指導イベントや補導イベントが一定回数に達すると主人公は停学処分される。停学中は外出することができなくなり、その期間のイベントは全てキャンセルされるため、攻略上最も避けるべき出来事となる。また停学期間は、初回のみ3日間だが、二度目以降は5日間となり、より厳しい処罰が待っている。

なお、停学中は一日の行動も「自宅で過ごす」しか選択できない。ゲームなので退学処分がないだけマシだが、ゲームと言えども、ルールやマナーを守って正しい学園生活を送ろう。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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