2KとGearbox Softwareは、2015年5月14日に発売を予定しているPS4/Xbox One用ソフト「ボーダーランズ ダブルデラックス コレクション」について、「ボーダーランズ プリシークエル」に関する情報を公開した。
定期配信情報3回目となる今回は、「ボーダーランズ 2」の忘れがたい悪役として登場した“ハンサム・ジャック”の誕生を描くシリーズ最新作「ボーダーランズ プリシークエル」に登場する個性豊かな“Vaultハンター”たちの特徴と、主要なDLCの情報をまとめて紹介していく。
「ボーダーランズ プリシークエル」とは
初代「ボーダーランズ」と続編「ボーダーランズ 2」の間に起こった事件を描く「ボーダーランズ プリシークエル」は、パンドラの月“エルピス”で発見された“Vault”を巡り、ハイペリオン社のパンドラ開拓プロジェクトを率いる若き“ジャック”の元に集った個性豊かな“Vaultハンター”達6人の物語を描くシリーズ最新作です。
その一方で、本作は後にシリーズの象徴的な悪人となる若き“ジャック”を影の主人公に、幾ばくかの良心と野心を持ちあわせた若者が冷酷無比な“ハンサム・ジャック”として台頭する経緯を描くだけでなく、多くのファンに愛される“クラップトラップ”の秘められた出自にまでスポットを当てる重要な作品となっています。
そんな「ボーダーランズ プリシークエル」に登場する6人の“Vaultハンター”達は、初代「ボーダーランズ」に登場した暗殺者や「ボーダーランズ 2」に登場した強力なボス、満を持してプレイ可能となった“クラップトラップ”など、とても善人やヒーローとは言いがたい非常にやっかいな人物達です。
それぞれに大きく異なるプレイスタイルもさることながら、全く違う目的と事情を抱えたキャラクター達が、なぜ若き“ジャック”の元に集い、そして「ボーダーランズ 2」以降の作品にどう関与していくのか、その行く末を見届けるためにプレイするキャラクターを選ぶことも本作の大きな楽しみの1つと言えるでしょう。
低重力空間の立体的な戦闘と新属性を導入した「ボーダーランズ プリシークエル」の基本的な戦闘システム
「ボーダーランズ プリシークエル」の“Vaultハンター”達は、「ボーダーランズ 2」と同様のシステムにより成長し、無限に近いバリエーションの戦闘スタイルを特色としていますが、“パンドラ”の月“エルピス”が新たな舞台となること、そして「ボーダーランズ 2」以前の物語であることが本作のゲームプレイに大きな変化を与えています。
“エルピス”の低重力環境がもたらす立体的な戦闘とゲームプレイ
「ボーダーランズ プリシークエル」のゲームシステムにおける最大の変化は、パンドラの月“エルピス”の低重力環境が生む浮遊感のある移動と、上空から敵を強襲するスラム攻撃を含む立体的な戦闘にあると言えるでしょう。
また、“エルピス”には呼吸可能な大気が存在しないことから、新たに一定量の酸素を蓄え、リソースとしてプレイヤーにこれを供給する装備品“O2 キット”が“レリック”に代わって導入され、“O2”ゲージを消費するブースト移動や素早い蘇生といったアクションが可能となりました。
一部の“O2 キット”には、酸素の残量に合わせて変化する攻撃ボーナスや、スラム攻撃用の属性付与など、「ボーダーランズ 2」には見られなかった機能が追加されており、月面で繰り広げられる高さのある戦いに新鮮な戦術をもたらしています。
新たに登場する氷属性“クリオ”と武器“レーザー”
「ボーダーランズ 2」以前の物語を描く「ボーダーランズ プリシークエル」においては、パンドラで大量に産出されるイリジウムを扱う技術がまだ確立されておらず、「ボーダーランズ 2」に登場した“スラグ”に代わる新たな属性として、エルピス固有のガスを用いた氷の属性“クリオ”が登場しています。
“クリオ”は、敵を凍結させることで一定時間行動を封じる効果を装備品に付与する属性で、凍り付いた敵に対するクリティカルやエクスプローシブ、近接攻撃のダメージが飛躍的に向上するだけでなく、空中の敵を凍らせ落下ダメージを与えるなど、「ボーダーランズ プリシークエル」の立体的な戦闘をさらに熱くする新要素となっています。
さらに、「ボーダーランズ プリシークエル」には全く新しいタイプの武器として“レーザー”が追加され、直線的なレーザーを単発で射出するものから、射程の短いショットガンタイプ、跳弾、貫通、連続照射型など、パーツの製造メーカーによって大きく異なる特性を持つ非常にバリエーション豊かな数々の銃が登場します。
新たに登場した“クリオ”属性と併せて、無限にも近い選択肢の中から“Vaultハンター”と自身のプレイスタイルに合ったお気に入りの銃を見つけ出すことは、「ボーダーランズ」シリーズの大きな魅力の1つだと言えるでしょう。それでは、ここから「ボーダーランズ プリシークエル」に登場する6人の個性的な“Vaultハンター”達にスポットを当ててみましょう。
攻守一体の強力なシールドを用いるストーリーの語り手“アテナ”
クラス:グラディエーター
特殊スキル:“キネティック Aspis” - 発動時に小型のシールド“Aspis”を構え、一定時間に渡って正面の攻撃を全て受け止めエネルギーとして吸収する。“Aspis”を発動終了後、もしくは発動中に投げることができ、防御時に蓄積したエネルギーの倍近いダメージを敵に与える。攻守の両方をカバーするアテナの象徴的な能力だ。
幼い頃から暗殺者として育てられた“アテナ”は、かつてAtlas社の下部組織である民間軍事会社クリムゾン・ランスに所属した経歴を持つ凄腕の傭兵としてジャックに雇われた。「ボーダーランズ プリシークエル」の舞台となるエルピスで起こった事件の顛末をリリス達に伝える語り手として登場する彼女は、本作を象徴する主人公であり、過去の戦闘スタイルを捨て、高性能なシールド“Aspis”を手に入れた万能型のキャラクターに生まれ変わっている。
また、“アテナ”には、多彩なプレイスタイルを構築可能にする次のようなスキルツリーが用意されている。
ファランクス
“キネティック Aspis”の基本性能を強化しつつ、攻撃の反射や仲間に対する回復、蘇生、属性ダメージの吸収など、多数の能力を付与するツリー。
ザイフォス
対象に向かってダッシュし強力なダメージを与える特殊な近接攻撃“ブラッド ラッシュ”を筆頭に、アテナ本人の近接攻撃やスラム、生存力、射撃能力を強化するスキルツリー。
ケロニック ストーム
ファイヤーもしくはショック属性のダメージを与えることで累積し、エレメンタルダメージが強化されるスタックスキル“メイルストロム”を軸に、アテナの射撃によるエレメンタル攻撃を強化するスキルツリー。
強力なボスとして“ボーダーランズ 2”に登場した無慈悲な傭兵“ウィルヘルム”
クラス:エンフォーサー
特殊スキル:“Wolf アンド Saint” - 敵の周辺を飛行し直接攻撃を加える小型のコンバットドローン“Wolf”とウィルヘルムを回復する“Saint”を呼び出すアクションスキル。
惑星 Hera 出身の“ウィルヘルム”は、骨が弱かった幼いころに身体のインプラントを始めたことから、身体の機械化にとりつかれた無慈悲な傭兵で、さらなるオーグメンテーションに必要な金を求め戦う彼は、高額の報酬を提示したジャックのオファーを受け、“Vaultハンター”としてエルピスに降り立つ。
「ボーダーランズ プリシークエル」においては、まだ生身の肉体を多く持つ“ウィルヘルム”だが、今後彼は“ハンサム・ジャック”を守る最強の兵士として身体のほとんどを機械化し、パンドラのレジスタンスに恐れられる恐怖の象徴となる。まだ人間の形をかろうじて留める“ウィルヘルム”が、ジャック誕生の物語を通じて、その姿と心がどう移り変わるのか、その変化も見所の1つだと言えるだろう。
なお、“ウィルヘルム”の戦闘スキルは、優秀なコンバットドローンを軸に回復と攻撃の両方に秀でる扱いやすい構成で、「ボーダーランズ 2」以上にトリッキーなキャラクター達が集う本作において、入門に適した安定感のあるゲームプレイを楽しむことができる。
ハンター キラー
“Wolf アンド Saint”の発動時、もしくは発動中に狙った敵をマークしWolfの攻撃を対象に集中させ、アクションスキルの発動時間を延ばす“レーザーガイド”や、Wolfが強力なミサイル攻撃を放つ“オメガ ストライク”といった非常に優秀な能力を含むスキルツリー。“Wolf”とウィルヘルム本人の攻撃力強化に特化している。
サイバーコマンド
ウィルヘルムの腕や足、肩を機械化し外観まで変化させるオーグメンテーション能力や本人の全体的な能力強化が並ぶスキルツリー。シールドが低下した際にファイヤー属性のビームを放つ象徴的な高性能スキル“ベンジャンス キャノン”が含まれる。
ドレッドノート
“戦って生き延びろ!”時に特殊な機能を起動することで簡単に復帰可能となる“ターミネーション プロトコル”を筆頭に、被弾時にダメージ軽減能力が累積するスタックスキルや“Saint”の回復力強化、エレメンタル耐性など、ウィルヘルムの生存力を大幅に強化する特化ツリー。
残虐な行為を心から楽しむ元バンディッドのガンスリンガー“ニーシャ”
クラス:ローブリンガー
特殊スキル:“ショーダウン” - 発動時に自動で敵を狙うオートエイム機能が付与されるアクションスキル。発動中は連射速度とリロード速度、命中精度、弾速が大きく向上し、スナイパーライフルとロケットランチャーを除く全ての武器ダメージが増加する。
ニーシャは、「ボーダーランズ 2」のLynchwoodを支配する保安官で、ハンサム・ジャックの寵愛を受ける恋人として知られた女性だ。殺しを心から楽しむ彼女は、“バンディット達を殺すバンディット”と恐れられ、ジャックの興味を買い“Vaultハンター”の1人となる。
そんなニーシャの戦闘スタイルは、協力プレイに役立つ支援を一切持たず、敵を殺戮することのみに特化した最もアグレッシブなもので、見事に彼女の残虐さを引き立てている。
ロー アンド オーダー
ダメージを受けることで効果が累積し回復力を増すスタックスキル“オーダー”を軸に、ニーシャの近接攻撃を強化するスキルツリー。激しい戦闘を続けるほど生存力が向上することから、アグレッシブなプレイが可能となる。
ファン ザ ハンマー
“ショーダウン”能力とJacobs製の銃に適した射撃能力を強化する銃撃戦用スキルツリー。近接攻撃時に敵から弾丸を最大で6発奪い、ロケットランチャーを除く装備中の銃に装填する“ピックポケット”能力や、ピストルを両手に持つ“ワン フォー イーチ”といった能力により、撃って撃って撃ちまくるプレイが可能。
ライフルウーマン
主にサブマシンガンやスナイパーライフルの射撃を強化する攻撃型ツリー。跳弾を発生させ強化する“トリック ショット”や“アンフォーギヴン”といった強力なスキルを含む。
遂にプレイ可能なVaultハンターとして登場を果たす人気者“クラップトラップ”
クラス:フラグトラップ
特殊スキル:“VaultHunter.EXE” - 発動時にプログラムが周辺の状況を分析し、“ボーダーランズ 2”に登場したVaultハンター達の能力を含む多彩なアクションパッケージの中から最適な能力をクラップトラップに適用させる。このパッケージは計14種存在し、一部は特定のスキルを取得することで解除される。なお、発動時にはライフ完全回復する。
ゲーム内では常に厄介者扱いされる可哀想な存在ながら、世界中のファンに愛されるシリーズの象徴的な人気者として知られる“クラップトラップ”が遂にVaultハンターとしてプレイ可能となる。「ボーダーランズ プリシークエル」は、作品のテーマを貫く“ジャック”の物語を描く一方で、これまで決して語られることのなかった“クラップトラップ”の秘めた過去を描く作品であるとも言える。
ゲーム内ではほとんどの登場人物から厄介者扱いされるクラップトラップが、なぜ「ボーダーランズ 2」の冒頭でハンサム・ジャックに復讐を誓うに至るのか、その経緯はプレイヤー自身の目で確認してほしい。なお、いつも底抜けに明るい“クラップトラップ”の戦闘スタイルは、予想のつかない展開を引き起こすランダムさを特色としており、協力プレイ中の仲間を笑わせる愉しいスキルが多く存在するが、実際はかなりテクニカルなハンターで、高レベル帯では非常に高い戦闘能力を発揮することも覚えておこう。
ブームトラップ
エクスプローシブ属性やダメージの付与を中心にクラップトラップの攻撃力を強化するツリー。非常に強力なアクションパッケージ“パイレーツ シップ モード”を解除する“デンジャラス ライフ”を含む。
みんな、愛してる!
その名の通り、仲間の回復や射撃性能の強化など、Co-opプレイに特化した支援型スキルツリー。仲間とハイタッチすることで互いの能力を強化するクラップトラップらしい“ハイタッチ”スキルを含むが、ソロプレイ時には十分な恩恵が得られないスキルが多いことから取得には注意が必要だ。
デフラグトラップ
デメリットとメリットを併せ持つ複数の特化型サブルーチンを含む特殊なスキルツリー。近接攻撃を大幅に強化し、銃のダメージを減少させる“ロープ ア デープ”など、戦闘スタイルに大きな影響を与えるスキルを多く含むことから、全体的なスキル構成を考慮した上で取得すべき高レベル向けのツリーと言えるだろう。
ジャックの影武者として雇われたドッペルゲンガー“ジャック”
クラス:ドッペルゲンガー
特殊スキル:“エクスペンダブル アセット” - 発動時に2人のDigi-Jackが召喚され、ジャックと共に戦うアクションスキル。召喚したDigi-Jackは固有のライフを持ち、ライフを失うと消滅するが、その後新しいDigi-Jackが召喚される。発動中はスキルボタンを長押しすることで能力を終了させ、クールダウンを短縮することも可能だ。
“ジャック”は、本物のジャックを守る影武者として志願したハイペリオン社のとあるエンジニアの1人。幾ばくかの報酬を目当てに志願した優柔不断な人物で、とんでもない経歴や戦闘能力を持つ本作のキャラクター達の中で、最も一般的で小市民的な人物だと言える。
その戦闘スタイルは、自身の存在を象徴するかのような“使い捨て”のデジタルコピーを召喚するもので、DLCの追加キャラクターながら、攻守に優れた安定感のあるオーソドックスなプレイが楽しめる。
ヒーロー ストーリー
Digi-Jackとジャックの攻撃や生存力、回復を強化するスキルツリー。“エクスペンダブル アセット”発動時に強力なBadass Digi-Jackを召喚する“プロモート ザ ランク”や、ジャックが様々な台詞でプレイヤーを叱咤激励してくれる“インスパイア”といった個性的なスキルを含む。
グレイター グッド
Digi-Jackの死亡時や被弾時に効果が累積する幾つかのスタックスキルを中心に、Digi-Jackを使い捨てることで攻撃を強化するアグレッシブなスキルツリー。Digi-Jackの死がキルスキルやセカンドウィンドに適用される高性能スキル“リーダーシップ”が含まれる。
エンタープライズ
ジャック本人の戦闘能力を強化する特化型のスキルツリー。金を拾うことでダメージボーナスが累積するスタックスキル“マネー イズ パワー”やハイペリオン社製品に特化した強化が得られる“カンパニー マン”、武器メーカー毎に様々な効果が得られる“スポンサー”といったスキルを含む。
危険なハンティングを求め旅するサー・ハマーロックの姉“オーレリア”
クラス:バロネス
特殊スキル:“コールド アズ アイス” - 発動時に敵を自動的に追尾し氷属性のダメージを継続的に与えるフロストシャードを放つ。“戦って生き延びろ!”中も効果が継続し、セカンドウィンドが得られることを覚えておこう。
「ボーダーランズ 2」に登場した名脇役サー・ハマーロックの姉である“オーレリア”は、一癖も二癖もある人物達が揃うシリーズにおいて、あのモクシーをも凌駕する最も高慢かつ高貴な女性だ。彼女はハマーロック家を継ぐ裕福な名士でありながら、弟を困らせるべく危険なクリーチャーを求め宇宙を旅している。彼女が本作の物語にどう関係するのか、これも彼女をプレイする楽しみの1つとなるだろう。
そんな“オーレリア”は、スナイパーライフルと氷属性、協力プレイという名の主従関係にフォーカスした典型的な特化型のキャラクターで、数少ない狙撃専門のハンターとしてプレイを楽しむことができる。
ハントレス
スナイパーライフルを命中させることで効果が累積するスタックスキル“ネヴァー ミス”や、スナイパーライフルのクリティカルヒットでライフが回復する“マジック ブレット”など、主にスナイパーライフルの扱いを強化する特化型のスキルツリー。
コールド マネー
氷属性のダメージを与えることで効果が累積する複数のスタックスキルや“コールド アズ アイス”のフロストシャード強化など、全てが氷属性の攻撃強化に関係する特殊なツリー。フロストシャードが敵を引き寄せる“ポーラー ヴォルテックス”を含む。
アリストクラシー
仲間の1人と主従契約を結ぶ“コントラクタル オブリゲーション”を軸に、召使いとオーレリア本人を強化するCo-op特化スキルツリー。召使いとの連携により発動する攻撃が存在する。似た連携スキル“ハイタッチ”を持つクラップトラップとの相性は抜群だと言える。
「ボーダーランズ プリシークエル」のDLCについて
「ボーダーランズ ダブルデラックス コレクション」の「ボーダーランズ プリシークエル」は、追加キャラクターとして導入された“ジャック”と“オーレリア”に加え、以下のような2つの拡張コンテンツを同梱しています。
“アルティメット・ハンターアップグレードパック~熱闘ホロドーム~”
“アルティメット・ハンターアップグレードパック~熱闘ホロドーム~”は、新たなストーリーを含むアリーナ“熱闘ホロドーム”と、3周目にあたる非常に困難な“Ultimate Vault Hunter”モードを導入する“ボーダーランズ プリシークエル”の第2弾DLCです。
“熱闘ホロドーム”は、Epitahと呼ばれる惑星のVaultを調査し終え、パンドラのCrimson Raiders本部に戻ったゲイジとアクストンにエルピスの事件が伝えられる新たな回想パートと、ホログラムのクラップトラップ“H010-TP”が案内する新エリア“Holodome”で繰り広げられるウェーブ形式のアリーナシミュレーションを組み合わせた新コンテンツで、オーレリアとハイペリオン社を巡る興味深い関係を描く新たなストーリー要素を含んでいます。
“Ultimate Vault Hunter”モードは、“True Vault Hunter”モードをクリアし、レベル50に達したVaultハンター向けに解放される3周目のプレイスルーモードで、1.5倍から3.5倍近く強化された敵やBadassとの激しい戦闘が楽しめるほか、後述する“アップグレードパック 2”と併せて最大レベルを72まで解放する究極の“Vaultハンター”にふさわしいハードコアなエンドコンテンツとなっています。
“Claptrapのデジタルな決死圏&UVH アップグレードパック 2”
“Claptrapのデジタルな決死圏&UVH アップグレードパック 2”は、お馴染み“クラップトラップ”の内面に迫る大規模なストーリーキャンペーンと10レベル分の拡張を導入する「ボーダーランズ プリシークエル」の最終DLCです。
クラップトラップの内部に隠された非常に強力なソースコードを入手すべく、クラップトラップのデジタルな深層意識に潜入する“Claptrapのデジタルな決死圏”は、「ボーダーランズ 2」の“Tiny Tinaとドラゴンの城塞”に匹敵する大規模ストーリーキャンペーンで、広大なクラップトラップのプログラム内部を舞台に、破天荒且つエモーショナルなストーリー、そしてシリーズにとって非常に重要な事件の発端や顛末を描くファン必見の物語を描いています。
クラップトラップが恐れるものや愛するもの、いつだって底抜けに明るい彼を襲う過酷な運命、様々な過ち、ダブステップを好んで聞く理由まで、大がかりなキャンペーン全編をクラップトラップ一色に染めて贈る“Claptrapのデジタルな決死圏”は、初代「ボーダーランズ」から始まった壮大な物語の“終わり”と“始まり”を繋ぐ特殊なコンテンツだと言えるでしょう。
また、最大レベルを70まで拡張する“UVH アップグレードパック 2”は、「ボーダーランズ プリシークエル」の到達点とも言えるエンドコンテンツです。最強の“Vault ハンター”を目指すプレイヤーは、自身のキャラクターが最高レベルの敵にどこまで通用するか、是非その目で確かめてみてください。
第四弾定期情報の配信は来週4月30日(木)予定です。(毎週木曜配信予定)