リアルな試合画面でクラブマネジメントがもっと楽しい!iOS/Android向けサッカーSLG「PES CLUB MANAGER」プレイレビュー

プレイレビュー
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KONAMIが新たに送り出すiOS/Android向けサッカークラブマネジメントアプリ「PES CLUB MANAGER」。モバイルに最適化された「ウイニングイレブン2015」エンジンを搭載した本作を、サッカーに目がない筆者が紹介します。

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「PES CLUB MANAGER」は、リアルな3DCGで展開される試合での戦術・指揮をはじめ、選手の獲得・育成やクラブハウスの発展、ホームタウンの充実が楽しめるクラブマネジメントゲームです。

プレイヤーは、試合では刻々と変化するスタッツ(戦況データ)を確認しつつ、的確な指示を送って勝利を目指します。また、ひとたびピッチから離れれば、プレイヤーは選手の獲得やクラブハウス施設の充実に力を注ぐなど、GM的な役割も担うことに。

クラブマネジメントを楽しむアプリは、このほかにもいくつかリリースされています。それらと一線を画す本作最大の特長は、モバイルに最適化された「ワールドサッカー ウイニングイレブン 2015」のゲームエンジンを搭載しているということ。

「ウイニングイレブン」の欧州でのタイトル名「Pro Evolution Soccer」(PES)の名を冠する本作は、日本はもちろん、海外でも配信されます。欧州では「Football Manager」や「Top Eleven」といったサッカーSLGが人気ですが、その市場に参入するにあたって、「ウイイレ2015」のゲームエンジンとそれを活用したグラフィックは、前述のタイトルとの差別化を図るための大きな特長となるのです。

まずはこの、一番の売りといっても過言ではない“ウイイレ的な試合が見られる”点について紹介してきましょう。いちサッカーサポーターとして「こういうアプリを待ってた!」と興奮してしまうほどでした。

最大の特長、「ウイイレ2015」エンジン

これまでリリースされていたスマホ向けのサッカーゲーム、特にクラブマネジメント型のSLGではマネジメントパートに重きが置かれ、試合の描写はどうしても“スマホアプリらしい”ものに留まっていました。しかし、スポーツの一番おいしいところはやはり試合です。

本作では、従来のサッカーSLGアプリには見られないほどのクオリティで試合が楽しめます。なにせエンジンが「ウイイレ2015」ですので、「ウイイレ」の試合をそのまま見ているかのようです。

サッカーサポーター(横浜F・マリノスサポです)の筆者は、プレイしつつもすっかり観戦モードに。バイタルエリアに選手が侵入すれば「(シュート)打っていいよ!」、スペースにパスが出れば「いいところ!」などと、TVでリアルの試合を見ている時と同じようについ独り言が出てしまいました。

個人的な感覚ではありますが、例えばカード系のサッカーSLGならこの手の独り言は出ません。それくらい「PES CLUB MANAGER」の試合は見ているだけでも楽しめるということ。スマホ・タブレットでこれが楽しめるのですから、それだけでもプレイしてみる価値はあると思います。

さて、本作では、プレイヤーは試合を見ながら展開に応じて攻め方や守り方、あるいは交代といった戦術を選手に託していきます。細かい部分は後述するとして、まずは試合の表示モードを紹介しましょう。

試合の表示モードは3種類用意されています。「ウイイレ」と同様、3Dで試合を見る「3D試合」と、フォーメーション図の状態で試合が進む「2D試合」、普段は2Dでチャンスが訪れると3Dに切り替わる「オート」です。

せっかくウイイレのエンジンを積んでいるのに2D? と思うかもしれませんが、2Dでは試合速度の変更が可能です。また、選手の動きを完全俯瞰で見渡せるので、戦術好きな人にも向いています。オートも含めて、ここらへんはお好みで。

ちなみにフォーメーション変更や選手交代の指示は、必ず2D画面から行います。変更・交代をしている間にも時計は進んでいくので、あらかじめ選手のコンディションや編成を頭に入れておく必要があります。こういうところも、本物の監督の仕事らしいですね。

試合中の疲労度も一目瞭然
スタッツもかなり細かく見られます

クラブの発展とマイタウンの充実

選手を獲得→育成→勝利→ビッグクラブに!

プレイヤーは監督業のほか、クラブの発展やホームタウンの充実といったGM的な役割も求められます。

クラブの発展には、なんといってもチームの勝利が一番。勝てばより多くのGP(資金)が得られ、またファン・サポーターも増えていきます。GPは選手の年俸や契約金、施設のアップグレードに必要ですので、計画的に使いましょう。

GPが貯まってきたら、まずは良い選手を獲得したいですよね。選手獲得はトップページの「人事」メニューから行います。

選手を獲得するルートは2つ、「マーケット」と「スカウト」です。マーケットは、オークション形式で選手を競り落とすシステム。落札金額の支払いにGPを使います。スカウトは、PES Coin(課金アイテム)を使って行う、いわゆる“ガチャ”です。こちらはより高いレアリティの即戦力が獲得できます。ちなみにマーケットに参加するにもPES Coinが1枚だけ必要です。

PES Coinは課金するほかに、ログインボーナスやゲーム内で定められた条件(アチーブメント)をクリアすることでも手に入ります。序盤はこうして得たPES Coinで「スカウト」を行い、チームの核となる選手を獲得すると良いでしょう。試合を重ねて手薄なポジションが見えてきたら、マーケットでピンポイントに補強していくとスムーズです。ひとまず、FWとGKは能力の高い選手を入れたいですね。

マーケットのメリットは特定ポジションの選手を狙って獲得できること
選手は落札・スカウト後に「契約」を結んで初めて入団します

選手は、試合を重ねることで自動的にじわじわと成長していきます。各選手の育成方針は、トップメニューの「選手育成」から個別に定めることが可能です。育成方針は「バランス」「スピード」「フィジカル」「テクニック」の4つ。ポジションやチームカラー、他選手との兼ね合いを考えて指示していきます。

もうひとつの育成方法「スペシャルトレーニング」を行えば、瞬時に能力を上げることもできます。画面上部に表示されている、赤いコーンのシンボルの「トレーニングポイント」を消費して行います。スペシャルトレーニングではいくつかの能力をすぐさま上げることができるほか、スキルを覚えさせることも可能です。トレーニングポイントは試合をこなしたり、アチーブメントを達成すると手に入ります。

選手は成長もすれば、衰退・引退もします。体感では30歳を超えた選手はだんだんと能力が落ちていくようです。能力の落ち方も、先述の4種類の育成方針が影響します。

↓と表示されているのが、能力の下がった選手

ちなみに、表示はされていないのですが、個々の選手には成長パターン(大器晩成型など)が設定されているとのこと。伸び悩んでいても根気良く育てれば、いつかはクラブを背負う選手に成長してくれるかもしれません。

クラブを支える屋台骨・マイタウン

トップメニューから「マイタウン」を選ぶと、ホームタウンのマップが表示されます。ここには、クラブハウスやトレーニング施設など、10種類の建築物があります。

各施設をアップグレードしていくと、サポーター増加数が増えたり、試合後の各アイテムゲージ(これが満タンになるごとに該当のアイテムがひとつ手に入ります)の上昇率が上がったりします。ゲームを進める上では補助的な、しかし大切な役割を担っているのです。

マップ ゲージ満タンでアイテムGET!

中でも特徴的なのは「ユース施設」。これを建てるとユースから選手をトップチームに上げることができます。若く才能のある選手や、チームに不足しているポジションの選手は積極的に上げたいところですね。

勝敗は監督の指一本にかかっている

選手を獲得・育成し、マイタウンを充実させたら、いよいよ試合です! GMから監督に転身して、チームを導きましょう。

まずはみんな大好きフォーメーションから。本作にはプリセットで12種類のフォーメーションが用意されています。現在いるメンバーや、志向するチームカラーを考えて設定しましょう。もちろん、ドラッグして自由に配置することもできます。

フォーメーションを決めたら、次は選手です。当然、選手によってポジションの得意不得意はありますので、適性や能力を評価しながら決めていきます。めんどくさい! という人は、能力重視で自動でスタメンを組んでくれるコマンドを利用しましょう。

選手の能力にはこれだけの項目が設定されています

フォーメーション、選手ときて、もっと細かいチームカラーを植えつけたいという人は、「戦術オプション」メニューに入ってみましょう。サポート距離やポジショニング、追い込みエリアなどを決めることができます。

「これで勝てる」というチームを組んだら、いざスタジアムへ!

試合中も戦術指示に余念がない

試合中、プレイヤーは戦況を見ながら、画面の下にいくつかのボタンとスライダーを使って適宜指示を出していきます。

カウンターかポゼッションか、ショートパスか長いボールか、サイド攻撃か中央突破か、リトリートかフォアチェックか……さらにプレッシングの強度を選べるほか、スライダーで攻守レベルを7段階から調節することができます。これらを組み合わせて、戦況を見極めながら戦術を授けていきましょう。

例えば格上相手には攻守レベルを守備的にし、ロングパス+カウンターでロングカウンターを狙ったり。リードした終盤には攻守レベルを守備MAX(パーク・ザ・バス)にし、ショートパス+ポゼッションで“鹿島る”こと(試合終了間際に高レベルのポゼッションでボールを握り、時計を進めること)も可能です。

こうしてあれやこれやと考えながら戦術を駆使し、試合を動かして、それが実ってすばらしい形でゴールが決まろうものなら、思わずガッツポーズしてしまうこと必至。筆者は数試合こなしたあとには、自分のチームにすっかり愛着が湧いてしまいました。

2007年のオールドファームダービーで中村俊輔選手が決めた
スーパーミドルを彷彿とさせるシュートを突き刺す我がクラブのヤマダ。気持ちいいー!

サッカーシミュレーションゲームは、丁寧に行ってきた選手育成、よく練って植えつけた戦術が、ちゃんとチームに落とし込まれているなと試合で実感できることが大事です。「ウイニングイレブン」のエンジンによってそれがよくよく実感できるのが、このゲームをプレイしていて一番楽しい瞬間、まさに「PES CLUB MANAGER」の醍醐味なのです。

※画面は開発中のものです。

本コンテンツは、掲載するECサイトやメーカー等から収益を得ている場合があります。

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