編集部注目のスマートフォン向けゲームアプリを毎週レビュー!今週は、iOS向けに配信中の経営シミュレーションゲーム「ぼくのボッタクリBAR」を紹介!

「ぼくのボッタクリBAR」は、借金返済のため残された唯一の道としてボッタクリBARを経営して、全ての借金を返済する事を目的にした経営シミュレーションゲームアプリだ。

オーナーの「空間野 要太(あくまの ようだ)」にどやされながら、客引きや女の子をやとって、来店してくるお客さんを上手にボッタクっていく。ちょっとブラックな印象を持つ本作だが、ドキドキしながらプレイしてみたので紹介していこう。

ゲームを開始すると、まずお店の開店を促される。言われるがままに開店すると、斜め見下ろし型の店内が画面にでてきて、しばらくすると客引きがお客さんを連れてきてくれる。

お客さんが席に座ったら、今度はご案内だ。画面下に女の子アイコンがあるので、それをドラッグして、お客さんの隣に座らせる。すると、お客さんの頭の上に、時間と共に減っていくバーがでてきて、このメーターがゼロになると「お会計」となる。

バーが減っていく最中には、お客さんはさまざまな注文をしてくるので、仕入れた在庫から注文の物を提供していけばOKだ。

お客さんが帰る時がこのゲームの一番大事な瞬間。正規料金に対して、金額をこちら側か設定できるようになっているのだ。完全に自由に料金設定ができるため、正規料金の何倍もの金額を設定することも可能。ただし、あまり高い金額を設定すると、お客さんが不審に思って、値段が間違っていないかと聞き返してくる。この時に、選択できるのが「用心棒を呼ぶ」だ。

用心棒を呼ぶと、うまくボッタクれなかったお客さんに対して、無理やりボッタクることが可能となる。ただし、用心棒を呼ぶにはお金がかかるうえ、グレードがあり、より高い依頼料を払った方が、ぼったくれる可能性は高くなる。しかし、あまりに法外な金額でボッタクろうとしてしまうと、警察の強制捜査が入って所持金を没収されてしまうので、この辺のバランス感覚が重要となってくる。

ゲーム内の1日の流れは数分で済むようになっており、売り上げた金額は定期的に借金返済に充てていく。そして余ったお金で、新たな人を雇ったり、商品を仕入れて、借金の完済を目指していく。

ゲームとしては至極単純なのだが、最初の内は何も情報がないため、「いくらだったらボッタくれるのか」「用心棒にお金を払うのとあきらめるのはどちらが得なのか」などなど、アリかナシかの選択を迫られるシーンが多々あり、微妙な駆け引きが必要となる本作。1日単位でゲームが区切られているので、ちょっと時間が空いた時など数分遊ぶのにおすすめだ。

架空のボッタクリBAR店長となって、借金地獄からの自由を目指してはいかがだろうか。

ぼくのボッタクリBAR

ラムズデザイン

iOSアプリiOS

  • 価格:基本無料

    ※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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