3Dレトロテイストの提唱―想像力で補って楽しむ3Dミステリーアドベンチャー「Back in 1995」がSteamにて配信決定

「Back in 1995」は、20年前のポリゴン黎明期の3Dゲームのプレイ感覚を現代によみがえらせた、国産インディーゲーム。低解像度、ローポリゴンと独特なテクスチャのゆがみ、難易度の高い操作、ホラーではなくミステリーを中心としたストーリーなど、当時のテイストを余すところなく再現し、現代ゲームに失われた想像力で補って楽しむ3Dミステリーアドベンチャーとして開発を進めているとのこと。

本年4月の制作発表以降、2Dドット絵ではない新たなレトロテイストのタイトルとして、国内外から大きな反響を呼んだこの作品。また、本作を海外展開にするにあたり、ニッチな「初期ポリゴンゲーム」ジャンルの魅力と目的をより多くのゲームユーザーに届けるべく、同スタジオは実績のあるデジカとの提携を決定した。

本作のSteamストアでのパブリッシングを展開するデジカは、日本のゲームコンテンツを世界に広げる事業を展開しており、国産ゲームの海外展開にも力を入れている。Throw the warped code outは「Back in 1995」の開発・販売を通じて、古き良き3Dゲーム黎明期のテイストから導かれる新しいゲームプレイ感覚の提案を行うと共に、日本のインディーゲーム開発文化を盛り上げるべく活動していくとしている。

なお、9月17日より千葉・幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2015」では、「Back in 1995」の最新デモが展示される予定だ。

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