【TGS 2015】ゲーム最新作「SAOIV(仮)」が電撃発表!ノベル、アニメ、ゲームの今後のビジョンが語られた「ソードアート・オンライン コンテンツミーティング」「SAOIV(仮)」が発表!「ソードアート・オンライン コンテンツミーティング」

発表会・イベント取材
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千葉・幕張メッセにて開催中の「東京ゲームショウ2015」。バンダイナムコエンターテインメントブースで本日9月17日に行われた「ソードアート・オンライン コンテンツミーティング ~ノベル・アニメ・ゲームの世界展開について~」の模様をお届けする。

本ステージでは、原作者 川原礫氏、KADOKAWA 電撃文庫編集部 編集長 三木一馬氏、アニプレックス 柏田真一郎氏、バンダイナムコエンターテインメント プロデューサー 二見鷹介氏が登壇して行われた本ステージでは、これまでの振り返りはもちろんのこと、ノベル・アニメ・ゲームにまたがって展開する「ソードアート・オンライン」全体の、今後のビジョンが語られた。

普段からよく集まることのあるという4人だが、今回は公の場に揃うという珍しい場ということもあり、ステージならではの緊張感もありつつ、「ソードアート・オンライン」にまつわるさまざまなトークを、パネルディスカッション形式で進行していった。

二見鷹介氏 柏田真一郎氏
三木一馬氏 川原礫氏
876TVスタジオからはキリトさんの姿も。

最初のトークテーマは、SAOシリーズの各メディアミックスについて。原作・アニメ・ゲームと展開するメディアミックスそれぞれの立ち位置について触れられた。

まず原作は、川原氏がアマチュア時代に展開していたオンライン小説をを元に、電撃文庫より刊行されている作品。当時を振り返って川原氏は、当初は「ソードアート・オンライン」を電撃文庫大賞に応募しようと思っていたものの日和ってしまい、最後の最後で応募をやめてしまったという。その話を受けて三木氏は、数あるレーベルの中から電撃文庫を選んでくれたことに喜びを感じたのだという。

その後の人気を受けて展開することになったアニメーションは、2012年の1期放送以来、「エクストラエディション」「II」と展開。国内だけでなく、海外でも大きな人気を獲得しているという。

そして、バンダイナムコエンターテインメントより6作が展開しているゲームは、さまざまなプラットフォーム上で展開することで、作品の世界観を多様に表現している。

川原氏いわく、「ソードアート・オンライン」のキモとして意識しているのは、ネットゲームらしさを追求しているという。Web掲載当時はオンラインゲームは黎明だったが、今ではオンライン要素のないゲームはほとんどないという環境の中、フィクションであってもオンラインゲームらしさを意識して展開している。二見氏としてはゲームに関しても、あくまでもオンラインゲームとして遊びたいと思わせるものを意識しているのだとか。

続いては、SAOシリーズのこれまでを振り返るためにメディアミックス年表を用意。を再構築したプログレッシブなどの話に言及しつつ、二見氏はゲーム1作目の「ソードアート・オンライン ―インフィニティ・モーメント―(以下、インフィニティ・モーメント)」が特に印象的だったと振り返る。ユーザーの反応もよく、作っていて楽しかったと話した。

川原氏は、海外のイベントに何度か参加した際、ユーザーがストレートに好きという気持ちを伝えてくれるなど、その熱気に驚いたと話す。フランスのイベントに一緒に参加した二見氏は、近年の作品であるプログレッシブの質問をしていたことに触れていた。

次のトークテーマは、海外と日本の展開について。まず小説について、ノベル作品は文字ということで海外展開が難しいジャンルではあるそうだが、全14カ国、全地域600万部が発行されており、今後はベトナム、メキシコ(コミック)で翻訳本が展開予定だという。

フランスやタイの表紙イラスト

アニメについては、配信地域は全世界をくまなく網羅しており、さらには南極でも見れるほどだとか。これまでのシリーズを通して視聴再生数は7億を突破、映像のパッケージも80万本に達する勢いで、海外の内訳をみると、中国での人気が高いとのこと。

そしてゲームは、家庭用2作目となる「ソードアート・オンライン ―ホロウ・フラグメント―(以下、ホロウ・フラグメント)」がダウンロード専売でアジア、北米、欧州地域に展開、続く「ソードアート・オンライン ―ロスト・ソング―(以下、ロスト・ソング)」については2015年11月にデジタル版、パッケージ版が発売予定となっている。

その内訳だが、国内のみでは「インフィニティ・モーメント」は20万本ほどだが、続く「ホロウ・フラグメント」は海外で販売したことでその倍を越えるほどの販売数を記録しており、販売比率は日本国内と海外でほぼ半々で推移しており、バンダイナムコエンターテインメントのタイトルの中でもすごくバランスの良いタイトルになっているとのこと。

そして最後のトークテーマとなったのは、「ソードアート・オンライン」シリーズの今後の目標について。各々に抽象的な内容も含むものとなったが、それぞれの意気込みが強く表れていた。

まず川原氏より電撃文庫での刊行が始まってまもなく8年目となる小説についてそろそろ着地点を考える頃としつつ、アインクラッドでの冒険を1層ずつ書いているプログレッシブシリーズについても書ききりたいという力強い言葉も飛び出す。

三木氏は、先ほどの年表に書かれていなかった2012年より少し前、2011年に原作の最終エピソードとなるアリシゼーション編がスタートした9巻を発売できたことで最後まで届けられる自信がついたのが一番の思い出だと話す。そして、アリシゼーション編後の次の展開についても相談していきたいと抱負を述べていた。

アニメに関しては、柏田氏が現在発表できるような新たな展開はないとしつつ、これまでの原作・アニメ・ゲームファンだけでなく、一般の人達にも浸透していけるよう、裾野を広げたいと今後に向けたビジョンを語った。

そしてゲームについては、二見氏が昨年と同様、原作と同じようなMMORPGに挑戦したいという個人の意見を挟みつつも、VRMMOが舞台ということを念頭に、原作・アニメの世界観を守っていきたいという旨の意志が語られた。

最後に、冒頭にも登場したキリトがステージ上に上がりつつ、ゲームに関する新情報の数々が公開に。まずは既報の通り、「Re:ホロウ・フラグメント」と「ロスト・ソング」の2本が楽しめるPS4用ソフト「ソードアート・オンライン ゲームディレクターズ・エディション」が日本国内で2015年11月19日に発売。本作は日本だけでなく、アジア、北米、欧州でも同時期での発売となる。

ここからはすでにお伝えした内容となるが、まずはPS3/PS Vita「ロスト・ソング」のアップデートが本日より配信となる。黒雪姫がプレイアブルキャラとして登場するほか、PS4版へのセーブデータ共有等にも対応する。

iOS/Android「ソードアート・オンライン コード・レジスタ」のTGS関連告知も。

そして、コンシューマゲーム最新作となる「SAOIV(仮)」の制作が決定。詳細については、10月4日にベルサール秋葉原にて開催される「電撃文庫 秋の祭典 2015」にて、13:00より行われる「バンダイナムコエンターテインメント presents ゲーム『ソードアート・オンライン』ステージ」で発表されるとのこと。続報に期待しよう。

※画面は開発中のものです。

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