日本マイクロソフトは、Xbox One用ソフト「Halo 5:Guardians」がシリーズ最高の初週売り上げを記録したと明かした。
今回、「Halo」シリーズの最新作「Halo 5:Guardians」とハードウェアなどの関連製品の初週売上が4億ドル(約480億円)以上を記録し、「Halo」シリーズの総売上が50億ドル(約6,000億円)を達成した。これにより、「Halo 5:Guardians」はマイクロソフトのXbox One発売タイトルとして最高の初週売上を記録するとともに、Xbox One/Xbox Live対応タイトルとして最もプレイされる結果を生んでいる。
プレイ時間は累計2,100万時間。キャンペーンモードは1,200万時間、マルチプレイは900万時間、新たに加わったマルチプレイの新システム「徴発システム」にいたっては4,500万個の徴発パックが取得されている。これは、累計5.68億枚の徴発カードが世界のユーザーに配布されているということだ。
また、発売時にYouTubeでライブ配信された発売記念イベント「Halo 5:Live」は、GUNESS WORLD RECORDS(ギネス世界記録)に「世界で最も視聴されたゲーム発売イベント動画配信」として認定され、最高33万人のユニークビューアーを記録したほか、一週間の累計で550万ビューを記録。この配信により、「Halo 5:Guardians」のダウンロード版の販売も飛躍的に伸び、Xbox Games ストア史上最高の週間売り上げをも塗り替えているとか。
そのほか、世界的に有名なレビューサイト「Metacritic」では、「2015年のFPSジャンルにおいて、最も高く評価されたXbox One 専用タイトル」として評価され、またThe Vergeでは「FPSというジャンルの基準を覆す、完全なる傑作」として、ゲーム業界をはじめ、各業界でも数多くの称賛を浴びている。ゲームストリーミングサイト「Twitch」では「Halo 5:Guardians」ユーザーによって、現在最もストリーミング配信されているXbox One 専用タイトルとなり、すでに300万時間分の視聴が発売初週に行われていとしている。
Xbox代表 フィル・スペンサー氏のコメント
「Halo 5:Guardians」の成功は、開発を手掛けた343 Industriesの惜しみない努力と、革新的な挑戦が実を結んだ結果です。世界中のファンたちが長く愛したシリーズのストーリを、キャラクターを、そしてゲームプレイをここまで進化させ、Xbox Oneで形にしたのは彼らの功績です。「Halo 5:Guardians」は、Xbox Oneの可能性をすべて発揮し、一番理想的な形で証明できたと感じます。Xboxの年末最強ラインアップとしては、「Halo 5:Guardians」がXbox史上、最大のタイトルとなることは疑う余地がありません。