カプコンが2015年11月28日に発売するニンテンドー3DS用ソフト「モンスターハンタークロス」の特集企画第3回。ここではモンスターたちが生息するフィールドや、アイルーが操作できるようになる「ニャンターモード」を紹介する。

目次
  1. 多彩なフィールドを探検しよう
  2. ハンターたちの拠点となる村
  3. オトモアイルーで狩りができるニャンターモードが搭載!
  4. ニャンターならではのマルチプレイを楽しもう!

「モンスターハンタークロス」特集第3回では、モンスターたちが生息しているフィールドを紹介。新たに追加された「古代林」だけでなく、歴代「モンスターハンター」シリーズの舞台となったフィールドも登場するので、その特徴を掴んでおこう。

またハンターたちの拠点となるベルナ村の住人やオトモアイルーを操作できる「ニャンターモード」などもまとめて紹介する。

多彩なフィールドを探検しよう

本作から原始的な植物が生い茂ったフィールド・古代林が新たに登場する。古代林には草食種のリモセトスや鳥竜種・ドスマッカォなどの新モンスターが生息している。

そのほかにも渓流や孤島、雪山、森丘など歴代「モンスターハンター」シリーズに登場したフィールドにも行くことができる。

古代林

独自の生態系を持つ広大な島に存在する場所。その生態系は研究価値が非常に高く、未だ調査の入っていない未開の地も多数存在する。原始的な植物が生い茂り、さまざまなモンスターが目撃されている。

雪山

過去のシリーズで登場した懐かしい雪山エリア。雪山の麓は、ところどころに緑や水辺が残っており、草食獣のポポなどが生息している。中腹へ進むと寒さの厳しい環境に様変わりし、凶暴なモンスター・ギアノスが待ち受けている。小さな段差も存在し、狩りの立ち回り方も今までとは違ったものになるだろう。

森丘

広がる草原、鬱蒼と生い茂る深い森、切り立った崖、滝が流れ落ちる洞窟、さまざまな地形がハンターを待ち受ける「森丘」。水と緑が豊かなこの場所には、大型モンスターはもちろん、アプトノスやモスといった草食種のモンスターもおり、それぞれが生態系を築いている。

幾人ものハンターたちの門出を迎えた、正に原点とも言える懐かしきフィールドのひとつだ。

孤島

孤島には多様な植生をもつ森、海を見渡す切り立った崖、光の届かない暗い洞窟などがあり、穏やかで安定した気候で島のほとんどが森林地帯だ。また豊富な水場もあることから、作物が豊富に育つ環境下にある。これら豊かな自然の恵みが、多種多様なモンスターをこの島に集めている。

火山

火口などから絶えず溶岩が噴出し、噴煙が立ち上っている活火山。地表温度が高く、絶えず熱気の漂う過酷な環境であることから、この地域で長時間活動するためには相応の備えが必要となる。

沼地

沼地は温帯に属しており、年間を通じて降雨量が多い場所だ。日照時間も少ないが、水資源が豊富なため樹木や菌糸類が生い茂っている。

渓流

渓流は緑が豊かで水源も豊富なため、多くの動植物が生態系を構成している。また木材が非常に良質なことで知られる。

ハンターたちの拠点となる村

本作から登場するベルナ村は、山々がつらなる高原に存在する。ここにはモンスターの生態を調査する機関「龍歴院」や、ハンターたちが集う集会所などがある。

ベルナ村

ベルナ村以外にも ユクモ村や、ココット村、ポッケといった懐かしの村に行くことも可能だ。

注目の新キャラクターたちを紹介!

ニャンコック

集会所のキッチン「アイルービストロ」を切り盛りする総料理長。日々、新しい味を追求した結果、辿りついたのが「自家製のチーズを使ったフォンデュ料理」だった。

ベルナ村に自分の店をオープンしてからも研究に余念がなく、自らの料理を試食しては試行錯誤を繰り返している。その努力と食べ過ぎが災いしてか、かつては小柄でかわいらしいアイルーだったが、気がつけば存在感抜群の巨体に変貌してしまった。

フェニー

なでてなつかせると、ベルナ村の自宅でペットとして飼うことができる。服を選んで着せ替えしたり、抱き上げて村内を散歩に連れて行ったりして可愛がってあげよう。

オトモ広場

クエスト中にハンターの狩猟をサポートしてくれる心強い相棒・オトモアイルーに関する様々な施設が集まるのがベルナ村にある「オトモ広場」だ。

オトモ雇用窓口や、特殊なメニュー「修行」と「伝授」を行うオトモ道場、アイテムを増やすことができる交易窓口などが存在する。

オトモ雇用窓口 ネコ嬢

ベルナ村でオトモアイルーの雇用に携わる人物。

オトモ道場

オトモ道場では、雇用中のオトモアイルーに特別なメニュー「伝授」と「修行」を行うことができる。

「伝授」では、修得済みのサポート行動やオトモスキルを他のオトモアイルーに教えることが可能。「修行」では、より効果の高い特訓や休憩を行える。

サポート行動やオトモスキルは、雇用するオトモアイルーごとに異なる。「伝授」で他のオトモに教えることもできるので、個性的なオトモアイルーを仲間にしよう。

オトモが狙いを定めるモンスター(小型優先や大型一筋など)のターゲット傾向を変更することも可能だ。またオトモのテンションが下がっていたら「超休憩」を施して、次なるクエストに備えよう。

交易窓口

交易窓口では、交易によってアイテムを増やしたり、雑貨屋などでも取り扱っていない特別なアイテムを「龍歴院ポイント」と交換したりすることができる。また村人たちから依頼されたアイテムを納品する場所でもある。

龍歴院ポイントとは、精算アイテムの納品やクエストのクリアなどにより上昇するポイントのこと。貯めたポイントはさまざまな施設で利用できる。

交易依頼

担当オトモを決めてアイテムを注文すると、荷車に乗って交易先に出発し、アイテムを増やしてきてくれる。交易先が広がれば、新たなアイテムを選ぶことができる。また「アキンドングリ」などのチップを渡すと、通常より多く増やしてくれるかも?

ポイント交換

龍歴院ポイントをさまざまな交易品と交換してくれる。ゲームを進めていけば、さらなる交易品や特別なアイテムと交換できるようになる。

納品依頼

村人から納品依頼を受けた場合、この施設が納品の窓口となる。納品が完了したら村人に報告して報酬を受け取ろう。

モンニャン隊

出撃していないオトモアイルーたちを気球で冒険に出発させて、モンスターの素材や端材を集めてきてもらえるオトモ専用施設だ。

モンニャン隊窓口

モンニャン隊についていろいろと教えてくれるアイルー。

モンニャン隊のメンバーと探索先が決まったら、いざ気球で出撃!

気球の上から目的の場所に着地できるように、しっかりと狙って大砲を発射しよう。大砲を撃つ方向と発射パワーの加減がポイントだ。

主な素材やモンスターの出現エリアが重なっているエリアに着地させれば、集められる素材が増えるだろう。エリアから外れても、少しではあるが報酬がもらえるので安心だ。

オトモ武具の加工に必要な「端材」

端材は、ハンターの武具を生産・強化したときに出る余りや、直接素材を端材と交換することでも入手可能。モンニャン隊をはじめ、さまざまな施設を利用して手に入れよう。

オトモアイルーで狩りができるニャンターモードが搭載!

本作から、オトモアイルーでクエストに参加できる「ニャンターモード」で遊ぶことができる。雇用しているオトモアイルーをニャンターとして登録すると操作することができ、ハンター向けのすべてのクエストに加えて、専用の「ニャンタークエスト」が受注可能だ。

さまざまな組み合わせで広がるプレイスタイル例

ニャンターの登録や、ハンターモード・ニャンターモードのモード切替は、村の自宅などにあるオトモボードで簡単にできる。遊びたいプレイスタイルに合わせて選択しよう。

※以下に挙げているのは組み合わせの例です。

シングルプレイ時

ハンター+オトモ2匹でクエスト出発
ニャンター+オトモ2匹でクエスト出発

オトモアイルーを最大2匹までクエストに連れて行くことができる。

マルチプレイ時(2人プレイ)

ハンター/ニャンター2人+それぞれのオトモ1匹ずつでクエスト出発

それぞれのハンター/ニャンターのオトモを1匹ずつ連れていける。

マルチプレイ時(3~4人)

ハンター3人+ニャンター1匹でクエスト出発
ハンター1人+ニャンター3匹でクエスト出発

前衛をハンター3人としてニャンター1匹がサポートといった立ち回りも可能。

マルチプレイ時

もちろん、全員ニャンターでもOK!

全員ニャンターでクエストに挑戦することも可能。さまざまなスタイルで遊べる。

モウイチドングリを使ってその場で復活!

ニャンターは体力がなくなった際、「モウイチドングリ」をひとつ消費してその場で復活する。体力ゲージの下に表示されているドングリのアイコンが「モウイチドングリ」の残り数だ。

モウイチドングリがもうない状態で体力ゲージがなくなると、力尽きてしまう。なおモウイチドングリの数は、ベースキャンプのベットで寝ると回復する。

ニャンターならではのマルチプレイを楽しもう!

ニャンターは力尽きにくく、ハンターのサポートに特化した戦い方ができる。手強いモンスターのクエストをマルチプレイで遊ぶのが苦手でも、ニャンターとして仲間のサポートに専念することで、仲間との協力や連携などマルチプレイの醍醐味を楽しめる。

ニャンターの特徴

ニャンターやオトモアイルーは、特殊な行動「サポート行動」を使用できる。サポート行動には、攻撃するものや回復するもの、仲間を補助するものなど、さまざまな種類が存在する。また、ハンターであれば専用のアイテムが必要な採集行動も、ニャンターであればアイテムなしで実行できる。

サポートゲージを溜めて「サポート行動」を発動!

ニャンターは「サポートゲージ」を持っており、さまざまな行動によってゲージが溜まっていく。サポートゲージを消費すると、サポート行動を使用することができる(各サポート行動のアイコンの右下に消費するゲージ量が表示)。

サポートゲージの最大値は、レベルが上がったり、特定のオトモスキルを装備することで増加する。

さまざまな「サポート行動」を紹介!

サポート行動は、オトモボードでニャンター(オトモアイルー)に装備することが可能。オトモアイルーごとに修得できるサポート行動が異なるので、いろいろ試してみよう。

イガグリ大砲の技

イガグリ大砲を構えて気絶効果のある特殊弾丸を撃つ。

巨大ブーメランの技

普段のブーメランが巨大化でパワーアップ!

設置型爆弾の技

手作りの爆弾を地面に設置。大型モンスターをおびき出してダメージを与えよう。

ネコ爪乱舞の技

鋭い爪でとにかく引っかきまくる!

爆・ローリングの技

高速回転で小型爆弾を設置しながら、そのまま離脱が可能。

閃光爆弾の技

ドングリ型の爆弾発射。爆発時に、閃光効果を発生させる。

ニャンター専用クエストを紹介

ニャンターだけが受注できるニャンタークエストが登場する。もちろんシングルプレイもマルチプレイも楽しめる。オトモならではのサポート行動やオトモスキル、そしてお気に入りのオトモ武具を装備して、その魅力を実際に味わってみよう。

ニャンター専用のクエストに挑戦して、オトモのかわいらしい動きやさまざまなサポート行動を自身で操作し、端材などのクエスト報酬を入手していこう。ハンターをプレイしていたシリーズファンには斬新な感覚で楽しめ、はじめてモンスターハンターシリーズに触れる人も簡単に遊べるようになっている。

モンスターハンタークロス

カプコン

3DSパッケージ

  • 発売日:2015年11月28日
  • 15歳以上対象
モンスターハンタークロス

モンスターハンタークロス スペシャルパック

カプコン

3DSパッケージ

  • 発売日:2015年11月28日
  • 15歳以上対象
  • 同梱:New 3DS LL 4大メインモンスター仕様
モンスターハンタークロス スペシャルパック

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  • 発売日:2015年11月28日
  • 15歳以上対象

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