セガゲームスは本日12月5日、東京・ビックカメラ新宿西口店にて、2016年1月21日に発売を予定しているPS4/PS3用ソフト「龍が如く 極」のゲーム体験会を開催した。本稿では会場の模様や、名越稔洋総合監督と横山昌義プロデューサーのコメントを紹介する。

「龍が如く 極」は、同シリーズの1作目をベースに、ドラマシーンを大幅追加。さらに快適なゲームプレイや、美しいグラフィックやサウンドも追求した、シリーズ10周年を飾るにふさわしい作品だ。それに加えて、今後発売が予定されているPS4用ソフト「龍が如く6」の先行体験版のダウンロードコードが特典として付属することも発表されており、ファンから高い注目を集めている。

そんな本作の発売に先駆ける形で実施されたゲーム体験会では、神室町を舞台にフリーアドベンチャーモードでバトルやサブストーリーなどが体験できる。体験会は11時からの開始だったが、午前中からたくさんの人で会場わ賑わっていた。実際にプレイした人を見てみると、新しく生まれ変わった戦闘システムをじっくりと試している人が多い印象。中には何度も戦闘を繰り返し、桐生一馬が持つ複数の戦闘スタイルを代わるがわる楽しむ人も見受けられた。

また、本作からの新システム「どこでも真島」や、新規プレイスポット「昆虫女王メスキング」も楽しむことが可能。特に「昆虫女王メスキング」は、その奇抜さもあってか挑戦する人も多かった。新規要素であるだけに操作は手探りだったものの、魅力は十分に伝わっているようだ。もちろんカラオケやバッティングセンター、キャバクラといったおなじみのプレイスポットも健在。今回の体験会でも、手軽にワンプレイできるカラオケを楽しんでいる人がいた。

なお、会場でゲームを体験した人には「龍が如く 極」特製A4クリアファイルがプレゼントされる。発売前のゲームの貴重なグッズであり、こちらもファンから喜ばれている様子だった。

「龍が如く 極」はストーリーを知っていても、より深く楽しめる

体験会では、「龍が如く」シリーズ総合監督・名越稔洋氏と「龍が如く」シリーズプロデューサー・横山昌義氏が登場し、サイン会も同時開催された。サイン会にはゲーム売り場を埋め尽くすほどのファンが駆けつけ、スタート時には終りが見えないほどの長蛇の列が形成されていた。それでも名越氏と横山氏は疲れる素振りも見せず、一枚一枚にしっかりとサインを残していく。結局、約1時間に渡り行われたサイン会を通して、両氏はファンとの交流を楽しんでいた様子だった。

また、名越氏と横山氏から、「龍が如く 極」の注目ポイントについてコメントをもらうこともできたので、最後に紹介しよう。名越氏はPS2で発売されたオリジナル版にはない追加ストーリーに触れると「本来のストーリーを知っている人でも、より深く楽しむことができます」と語る。一方で、これまでシリーズをプレイしてこなかった人でも入りやすい作品になっているという。名越氏は「名前は聞いたことあるけど結局遊んだことがない、という人にも触ってもらえたら幸せです」をアピールを欠かさなかった。

そして横山氏は、体験会で遊べるバージョンについて「『どこでも真島』や『メスキング』など、新要素もすぐに楽しめるようになっています」と話すと、さらに「バトルシステムも、シリーズでももっとも遊びやすい内容になっています」と自信を伺わせた。特に爽快感の増したバトルは、実際に手にとって体験してもらいたいとのことだ。

(左から)名越稔洋氏、横山昌義氏

「龍が如く 極」の体験会は今後も全国各地で行われる予定で、大阪・ゲオ八尾店や東京・ゲームズマーヤ、ゲオ名古屋守山店ではサイン会の開催も予定されている。さらに先日、秋葉原UDXでの追加開催も発表されたので、今回都合が合わなかった人は、足を運んでみてはいかがだろうか。

龍が如く 極

セガゲームス

PS4パッケージ

  • 発売日:2016年1月21日
  • 17歳以上対象
龍が如く 極

龍が如く 極

セガゲームス

PS4ダウンロード

  • 発売日:2016年1月21日
  • 17歳以上対象

龍が如く 極

セガゲームス

PS3パッケージ

  • 発売日:2016年1月21日
  • 17歳以上対象
龍が如く 極

龍が如く 極

セガゲームス

PS3ダウンロード

  • 発売日:2016年1月21日
  • 17歳以上対象

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

コメントを投稿する

この記事に関する意見や疑問などコメントを投稿してください。コメントポリシー