コーエーテクモゲームスは、2月7日に神奈川県民ホール 大ホールで「ネオロマンス・フェスタ アンジェリーク ルトゥール」を開催した。ここでは昼の部についてお届けする。
出演者
速水奨さん(ジュリアス役)
田中秀幸さん(クラヴィス役)
神奈延年さん(ランディ役)
堀内賢雄さん(オスカー役)
岩田光央さん(ゼフェル役)
関俊彦さん(ルヴァ役)
逢坂良太さん(ブライアン役)
堀江瞬さん(ジェラール役)
菊池幸利さん(シルヴァン役)
アンフィニ(Soriさん、ユーキさん、Kanさん)
今回は、2014年に20周年を迎えた「アンジェリーク」シリーズの最新作「アンジェリーク ルトゥール」にスポットを当てたオンリーイベント。「守護聖たちと過ごす一夜限りのスペシャル舞踏会」として、出演者によるドラマやライヴ、キャラクターからのメッセージなどが来場したファンを盛大にもてなす。
プロローグメッセージには、ジェラールとシルヴァンが登場。間もなく開かれる舞踏会のため女王候補を手伝う姿が描かれ、続いてアンフィニがプロローグライヴとして「天使の翼~Carry on your dream~」を披露した。
キャスト全員でオープニングを迎えた後は、ミニドラマ「女王候補のひみつ・計画」へ。舞踏会への参加を控えたある日、守護聖たちを驚かせるため、ある計画を進めているとブライアンに話す女王候補。そして計画が着々と進む中、女王候補を手伝っていたジェラールとシルヴァンは聖殿で迷ってしまい、ジュリアスとゼフェルに遭遇する。
女王候補のもとへ案内するとの申し出に申し訳なく思いつつも喜んだ執事の2人は、うっかり秘密の計画をうっかり口にしてしまう。普段は冷静沈着なジュリアスがその内容に大きく困惑し、ゼフェルとコミカルなやりとりを繰り広げるシーンにファンは楽しそうな笑い声をあげていた。
ファンの聞きたいテーマに応えてくれるトークコーナー
トークコーナー「ジェラール&シルヴァンの女王候補に捧げる!執事の情報収集コーナー」では堀江さんと菊池さんが司会を務め、出演者全員がテーマに沿ったトークを展開。収録時の思い出や塩&砂糖対応の演じやすさ、演じた中で実際に言ってみたいセリフ、執事がつくならどちらがいいか、気の合いそうなキャラクターはといったテーマのうち、ファンの拍手の多いものから順に聞いていくこととなる。
まず収録時の思い出について、岩田さんはメガネが変わったため台本を読むのに少し苦労し、逢坂さんは収録がとてもスムーズに進んだため「本当にこれでいいのかな」と心配になったと振り返る。神奈さんは初めていくスタジオだったため調べながら行ったものの、結果的にかなり遠回りしてしまったそうだ。
言ってみたいセリフでは、まず堀内さんが挙手。オスカーが普段「ジュリアス様」と呼ぶので、呼び捨てにしてみたいとステージで「ジュリアス!」と叫び、ファンの笑いを誘う。関さん、速水さんはそれぞれゲーム内でルヴァとジュリアスの印象に残ったセリフを披露。堀江さんと菊池さんもしっかりとジェラール、シルヴァンのセリフをファンに届け、逢坂さんもブライアンとの出会った頃のセリフをばっちりと決める。
塩&砂糖対応ではジュリアスやクラヴィスの対応で盛り上がりつつ、公式サイトで公開中の「プチ見せムービー」について感想を語る岩田さん。人当たりが良くて優しいルヴァの塩対応が1番堪えたそうだ。
コミカルなミニドラマ&新曲も交えたライヴコーナー
ジュリアス、ゼフェル、ジェラール&シルヴァン、オスカーからの愛のメッセージの後は、ミニドラマ「舞踏会を制する者!?」がスタート。舞踏会の会場に現れたクラヴィス、ランディ、オスカー、ルヴァの4人。エスコート役を決めていない様子の女王候補をどのようにダンスへ誘えばいいか、ランディはオスカーの指南を仰ごうとし、ルヴァも参考までに知りたいという。
しかしクラヴィスは「女性を惹きつける術なら心得ている」と発言。周囲の守護聖をはじめ会場のファンも驚かせつつ、クラヴィスは思わず「なるほど!」となってしまうダンスの誘い方を明かすのだった。
ライヴコーナーでは、神奈さんが「どうしても忘れられない」、関さんが「明日咲く花」、逢坂さんが「千年の砂漠に咲く花」、速水さんと田中さんが「誕生」を歌い上げ、ファンもブレードライトと歓声でライヴの感動を出演者に伝える。アンコールでは出演者とファンが一緒に「君は独りじゃない~Always~」を熱唱。新たなキャストが増え、更なる一歩を踏み出した「アンジェリーク」シリーズの始まりをしっかりと感じられたイベントとなった。