スクウェア・エニックスは、2016年5月27日に発売を予定しているPS4/PS3/PS Vita用ソフト「ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり」の主人公を、俳優・森山未來さんと女優・武井咲さんが演じることを発表した。

目次
  1. ラゼル(主人公・男)役 森山未來
  2. テレシア(主人公・女)役 武井咲

本作の主人公である、オレンカにある士官学校に留学中のラゼルと、そのいとこ・テレシア。この2人を、森山未來さんと武井咲さんが演じることが決定した。今回、森山さんと武井さんからのコメントも到着。2人が演じる主人公たちがどのように躍動するか、楽しみにしていよう。

ラゼル(主人公・男)役 森山未來

ジャズダンス、タップダンス、クラシックバレエ、ヒップホップなどのダンスをはじめ、いくつかの舞台を踏み、99年「ボーイズ・タイム」(パルコ劇場他)で本格的に舞台デビューを果たす。

その後、多数の舞台経験を重ね、ドラマ「さよなら小津先生」「ウォーターボーイズ」など話題作に次々と出演。舞台・ドラマと活躍するなか、2004年「世界の中心で、愛をさけぶ」で、ブルーリボン賞新人賞、日本アカデミー賞優秀助演男優賞、新人賞を総嘗めにし、話題となった。

近年では、自身が主演するダンスライブの演出も手掛けるなど、俳優業だけでなく、活躍の場を拡げている。

森山未來さんのコメント

オファーが来たときは、今までにない興奮の仕方をしましたね。

小さいころ、夢中になって遊んでいた「ドラゴンクエスト」。今年30周年ということで、ぼくの人生とほぼ同じだけの歴史のあるタイトルなわけで、それに関わることができたというだけでも驚きなのに、まさか「声」という形でこのタイトルに関わることになるとは!

一番思い入れのある「ドラゴンクエスト」は「III」ですね。あとは海外にいる間は、パソコンから「ドラゴンクエスト モンスターパレード」もやっていましたね。

「ドラゴンクエスト」の魅力は、冒険の中でいろいろとつまずくことが出てきたとしても、どこかに必ずヒントがあって、そのヒントをたどっていくとちゃんと物語を進めていくことができる、そんな「いい塩梅の難しさ」だと思っていますね。

そんなシリーズの生みの親である堀井さんが、収録にずっと立ち会って、演技指導までしてくれて、それはもう緊張しましたよ。でも、同時に、ゲームを作る現場に一緒に立てているということにすごく興奮しましたね。

僕が演じたキャラクター「ラゼル」は、いつもテンションがたかい熱血のキャラクター。きっと彼からは元気をいっぱいもらえると思うので、ぜひゲームの中で会えるのを楽しみにしていてくださいね。

テレシア(主人公・女)役 武井咲

2006年、第11回全日本国民的美少女コンテストで、モデル部門賞とマルチメディア賞をダブル受賞後、2007年より雑誌「セブンティーン」の専属モデルとしてデビュー。

NHK「平清盛」や現在放送中の「フラジャイル」などのドラマをはじめ、「るろうに剣心」「今日、恋をはじめます」などの映画にも多数出演、2016年春公開の「テラフォーマーズ」への出演も決まっている。

TVCMにも多数出演しているほか、吹き替え、アニメ映画、ゲームでの声優経験もあるなど、その多彩な才能で活躍を続けている。

武井咲さんのコメント

子供の時、両親がプレイしている間に挟まれながらずっと見ていた「ドラゴンクエスト」。幼い時から慣れ親しんでいたゲームの世界の中に、まさか自分が入る日が来るなんて、思ってもいませんでした!

声の演技自体はやったことはあるのですが、「ドラゴンクエストヒーローズII」はアクションRPGなので、アクションボイスがたくさんあるんですよね。勢いや力強さを、台詞だけではなく息遣いもまじえた声だけで演技するのは、むずかしさもありましたが、とても楽しく収録することができました。

収録は数日に分けておこなっていたんですが、すでに収録した自分のボイスを、開発の皆さんが超特急でゲームの中に組み込んでくださっていたんです。その開発段階の本作を触らせていただいて、ゲームから自分の声がしてくるのはなんだかとっても不思議な気持ちでした(笑)。でも、ちゃんと「テレシア」のキャラクターになっていたので、ほっと一安心です。

「テレシア」は、お姉さん気質でしっかり者。でもなんでもできちゃうわけではなくて、実はか弱い一面があったり、がんばっている姿もぜひ見ていただきたいです。いとこの「ラゼル」との関係にも注目してみてください。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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