スクウェア・エニックスが2016年5月27日に発売を予定しているPS4/PS3/PS Vita用ソフト「ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり」。本日4月8日に新宿イーストサイドスクウェアにて追加キャスト発表を含むニコニコに生放送特番が実施されたので、その模様をお伝えする。

目次
  1. 職業に「バトルマスター」「賢者」などの上級職が登場!
  2. 山田さんがツェザールを使ってマルチプレイを実施!

本番組では、MCを女優の結さんが担当、「ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり」のプロデューサーを務める青海亮太氏、制作を担当する庄知彦氏らが出演。連日続々と新情報が公開されているに関するトークや実機でのデモプレイなどが行われた。

左から、結さん、青海亮太氏、庄知彦氏

まずは、新情報がたくさん詰まった第2弾プロモーションムービー(https://www.youtube.com/watch?v=Us_HF6FBzbI)が公開。こちらでは、オルネーゼ役として水樹奈々さんが出演することが判明。さらに、前作にもあったモンスターを召喚して一緒に戦うことができる「モンスターコインシステム」に、新機能として主人公自身がモンスターに変身することが可能になることも明らかとなった。

また、先日山田孝之さんが演じることが発表されたツェザールの紹介も含め、すでに公開済みのメイキングムービー(https://www.youtube.com/watch?v=CaVsu4l3Q6U)も改めて放映された。

山田さんのキャスティングについては、前作「ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城」を製作していた当時に青海氏と山田さんが話す機会があり、その際に冗談で「自分ところにはオファーが来てないですよ!」と山田さんが訊ねたという。これがきっかけとなり、本作の製作時に本当に山田さんに声が掛かったとのことだ。

これについて山田さんは「本当に冗談で言っただけだったので、まさかと思いました」と苦笑しつつ当時のことを語っていた。

山田さんの映像に続き、今回初めて明らかとなった、オルネーゼ役の水樹さんからのビデオレター(https://www.youtube.com/watch?v=VPxW3bjpS48)も公開。

大の“ドラクエ”好きとして知られる水樹さんは、小学生時代に友人宅で初めて「ドラゴンクエストIII」をプレイしたという。「こんな面白いものがあるのか!」と感動したそうだが、家が厳しかったためゲームを買ってもらうことはできず、こっそり親戚に頼んで買ってもらったのだとか。後日、そのことが両親にバレて怒られてしまったものの、「しっかりと勉強もするから」と必死に頼み込んでなんとか認めてもらったという、思わず自分の子供時代を振り返ってしまうような等身大のエピソードを明らかにした。

職業に「バトルマスター」「賢者」などの上級職が登場!

ここからは、実機でのプレイを交えながら本作の新要素が紹介された。前作同様、本作でも主人公の2人は「戦士」や「盗賊」、「魔法使い」など、さまざまな職業の中から自分の好きなものになることができる。

この職業の中に、基本職の特徴をさらに特化させた上級職が実装されることが明らかとなった。実際の映像では、「バトルマスター」「賢者」の2つの職業があることを確認。残念ながら今回はどのような性能になっているかまで明らかにされなかったものの、ほかにどんな上級職が実装されるのか、続報に期待がかかる。

放送では、数ある職業の中から「魔法使い」が紹介された。「魔法使い」は杖、スティック、鞭などの武器を装備することが可能で、その名の通りメラ、バキ、イオなどの多彩な攻撃魔法で敵と戦うことができる。

また、魔法以外にも連続して魔法が撃てるようになる“早詠みの杖”や、範囲内にいると会心の一撃が発動しやすくなる“暴走魔法陣”など、自身を強化する技も多数所持。さらに、MPが枯渇した際はマホトラを使うことで迅速にMPを回復させることができる。このマホトラ自体はMPを消費することなく、また範囲技となっているので、敵が密集しているところに使用するとかなりの爽快感がありそうだった。

続いては、「モンスターコイン」について言及。本作では、その場で効果を発揮するアシストタイプ、使用すると一緒に戦ってくれるサポートタイプ、そして使用するとそのモンスターに変身することができるヘンシンタイプが新たに加わった。変身は一定時間続き、その間はモンスター特有の技を繰り出すことができるようになる。変身中に攻撃を受けてもHPは減らないものの、変身時間は減少してしまうので注意が必要だ。

ここで、スペシャルゲストとして堀井雄二氏が会場に登場。本作のシナリオについてトークが行われることになったが、さらにもう一人、本作のストーリーに携わった人物として、ドラマ「相棒」などのシナリオを手掛ける脚本家・徳永富彦氏もゲストとして登壇した。

堀井雄二氏 徳永富彦氏

徳永氏は本作のシナリオの原案を堀井氏と共に考案したとのこと。両氏はとあるお芝居を見に行った際に偶然同席。互いに互いが手掛ける作品のファン同士ということで意気投合し、後日、堀井氏が徳永氏を本作のシナリオ会議に呼んだのだとか。

最初はただ話を聞くためだけに参加すると思っていたという徳永氏は、しかしとんとん拍子に話が進んでいってしまい、結果的に40ページ以上にもおよぶ原稿が出来上がったという裏話を明かした。

青海氏が台本の一部を公開すると、その分厚さに驚愕。
これはボイスのセリフのみの台本とのことで、ほかにもまだあるという…。

また、確認のため実際に堀井氏の下へ原稿を持ち込んだ時は、その場で読み上げられてとても緊張したという。「広い会議室で、堀井さんが紙を捲る音だけが静かに響いていた」と当時のことを振り返り、そのあと一発OKをもらった時は数年来のガッツポーズが出たと嬉しそうにコメント。嬉しさのあまり、その帰り道にバッティングセンターに行ったというエピソードも飛び出した。

こういった現場は初めてなので緊張したと言いつつも、さまざまな裏話やエピソードを披露してくれた徳永氏。しかし、残念ながらスケジュールの都合上ここで退席となり、最後に「短い期間でここまでたくさんの要素を詰め込み、しっかりと形作られていて本当にすごいと思いました。私はシナリオの大元となる、原案に携わらせていただいただけなのですが、それを元に堀井さんを含めたシナリオチームが信頼できるものに仕上げてくれたので、ぜひ期待してください」とコメントした。

山田さんがツェザールを使ってマルチプレイを実施!

徳永氏と堀井氏の貴重なトークによる興奮も冷めやらぬ中、会場には同ビルで収録を行っていたという山田孝之さんが合流。堀井氏、青海氏、庄氏と共にマルチプレイを行うことに。

ゲーム好きでも知られる山田孝之さん。その表情は真剣そのものだ。

収録では、ゲームの声をあてるのは初めてだったものの、その演技力の高さには堀井氏も舌を巻いたという。また、堀井氏や青海氏が「OKかな?」と思った演技にも自分からリテイクを申し出て、自身が納得できるまで収録を繰り返したという背景も語られた。

マルチプレイでは、山田さんがツェザールをプレイし、堀井氏がオルネーゼ、青海氏がトルネコ、庄氏がククールをそれぞれ操作した。道中にてメタルキングなどが出現するボーナスエリアに遭遇しつつ、今回初公開となるボス“デスプリースト”と戦うことに。

デスプリースト戦では雑魚モンスターが大量に出現し、毒などの状態異常を引き起こされて苦戦を強いられてしまう。しかし、多彩な道具を使って味方をサポートできるトルネコの青海氏が後衛役に徹底。戦闘不能になってしまったツェザールとオルネーゼを蘇生させて上手く態勢を立て直すと、最後は山田さんのツェザールがデスプリーストにトドメを刺して見事にクリアを果たした。

最後に、青海氏から最新情報の告知が行われることに。まず、セーブデータ特典について、セーブデータと異なる機種を購入しても特典が受け取れるようにアップデートにて適用することを発表。また、ももんじゃのぬいぐるみやPS Vita向けのポーチ、ホミロンのがま口ポーチといった多彩なグッズの発売も決定。

さらに、追加コンテンツの無料配信も決定。公開された映像では、りゅうおうやエスタークといった歴代の強敵の姿が確認できるほか、ビアンカやフローラなどのサブキャラクターたちも登場している。追加コンテンツでは、新たな強敵との戦闘や、サブキャラクターたちのストーリーが楽しめるとのこと。

また時期については明らかとなっていないが、マルチプレイにおける対戦モードも実装予定。こちらも無料大型アップデートで追加される予定となっているので、詳細な情報が公開されるのをぜひ期待しておこう。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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