日本一ソフトウェアは、2016年6月23日に発売を予定しているPS Vita用ソフト「ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団」について、特殊なファセット「ゴシックコッペリア」「デモンリーパー」や、ゲーム進行にまつわる情報を公開した。
人形兵と2つの特殊なファセット
地下迷宮を攻略するため、魔女が作り出す数多の“人形兵”。プレイヤーの手足となって戦う人形兵達には、さまざまな職種――“ファセット”が存在し、各々特殊な技能を有している。
中でも“ゴシックコッペリア”と“デモンリーパー”と呼ばれるファセットは、魔女が実験的に生み出した“実験型”・“失敗型”とも言えるファセットで、一部性能に欠陥を有するものの、その反面驚異的な性能を秘めている。
この2つのファセットはゲーム初期からは使用できず、物語の進行と共に特定の条件をクリアすることで使用できるようになる。
ゴシックコッペリア
魂の定着が悪く、人間よりも魔法生物に近くなってしまった失敗型人形兵。性別はない。恐れを知らず、他の人形兵とは一線を画す怪力を誇る。“鈍槌(どんつい)”と呼ばれる武器を操り、“一撃”に全てをかける攻撃を得意とする。
デモンリーパー
高度な技術を要する“星嵐鎌(せいらんがま)”を自在に操る能力を持たせようとした結果、幼い女性の素体にしか魂が宿らなかった特異なファセット。防御力が非常に低いため、実践で活躍させるには高度な運用が必要になる実験型人形兵。
人形兵の制作について
人形兵の制作と素材
人形兵の制作には、素体となる“人形”と、動力の核となる“何者かの魂”が必要になる。制作に使用する“魂”の“質”が高ければ高い程、人形兵は強い力を持って生み出され、以降の成長幅も大きくなる。“魂”は迷宮内で入手する“強い思念の宿った特定のアイテム”を“分解”することによって、手に入れることができる。
魂移し
人形兵は制作後に“魂移し”を行うことで、別のファセットを持つ新たな人形の身体に“魂”を移すことができる。移した後はレベルが1に戻ってしまうが、一部のスキルを引き継いで、より強い人形兵として成長していくことができる。ファセットを変更したい時や、キャラクターの更なる強化を行いたい時には、この魂移しがオススメだ。
人形兵の編成“カヴン”
プレイヤーは“カヴン”と呼ばれる人形兵の集団を、最大5つ引き連れて迷宮に潜ることができる。1つのカヴンは最大8人の人形兵で編成することができ、戦闘においてはカヴンを1ユニット(5カヴン=5ユニット)として扱い、集団単位で攻撃や防御を実行する。
魔女の“結魂書”
カヴンの編成には“結魂書”と呼ばれるアイテムが必要になる。結魂書にはカヴンに所属できる人形兵の数や配置場所、配置の効果・条件などが記されており、どの結魂書を用いるかは編成において非常に重要になってくる。
例えば「銃騎士の結魂書」と呼ばれる結魂書はアタッカーに2人、サポーターに1人の人形兵を配置することができるが、配置条件として「アステルナイト」や「マッドラプター」といった特定のファセットを指定してくる。上手く配置条件をクリアすれば、「攻撃力」「命中力」「回避力」をUPさせる配置効果を得られ、戦闘では非常に優秀な後衛アタッカーとして活躍することができるようになる。
結魂書はこの他にもさまざまな種類が存在し、物語の進行や迷宮の探索によって、新たな結婚書を入手していくことができる。
“前衛”と“後衛”、武器の“射程”
5つのカヴンは戦闘時に“前衛”と“後衛”に分かれて戦う。前衛は敵に狙われやすく、後衛は敵から狙われにくいという特性がある。これを利用することで、前衛カヴンを防御主体、後衛カヴンを攻撃・回復主体、といったような戦略を練ることが可能となる。
また、人形兵の持つ武器にはそれぞれ「射程」が設定されている。得意とする射程で戦うことで、その武器の性能が最大限引き出されるので、射程を意識したカヴンの編成や、前衛・後衛の配置も重要になってくる。
習得ドナム
戦闘中、カヴンは“ドナム”と呼ばれる特殊技を発動することができる。ドナムはカヴン単位で使用でき、範囲攻撃や回復術、行動を補助するなどさまざまな技が存在する。
ドナムはカヴンの結魂書ごとで習得するものに違いがあり、所属する人形兵(ファセット)によって威力や効果が変動することもある。カヴンを編成するときは、使用できるドナムや人形兵との相性を考慮することも大切だ。
錬金釜
迷宮探索に必要な物資の一部(回復薬や人形兵の素体)は、街の“大商店”で購入することができる。しかし、人形兵の武器や防具は迷宮内での現地調達が基本となる。
探索の拠点施設には装備品を合成・分解できる“錬金釜”があり、迷宮で入手した装備を掛け合わせて、より強力な武器や防具を作り出していくことが可能だ。
錬金合成
全8種の武器種と、盾・頭・胴・足の防具類、そして装飾品を自由に組み合わせ、強化合成できる設備。強化する装備品に対し最大8個の装備品を合成でき、合成後は別の装備品の合成素材として運用ができる。
素材となる装備品同士の“性能”や“レアリティ”が高ければ高いほど、合成後の装備品は高い能力を持つようになる。
錬金分解
装備品を分解し、“マナ”へ変換する設備。マナは戦闘で部位を欠損した人形兵の修理や、その他の拠点施設の利用において必要になる大切なエネルギー源だ。
地下迷宮では何者かの思念が宿った特殊なアイテム、“アーティファクト”を入手することもあり、これを錬金分解することで人形兵の制作に必要な“魂”を抽出することもできる。
解封の儀
地下迷宮で入手できるアイテムの中には、“未解封”と記載された装備品が存在する。装備品を未解封状態で装備した場合は通常の能力しか引き出されないが、“解封の儀”により正しく解封することで、“真の能力”を引き出すことができる。
未解封の装備は解封の儀を行わずに解封(装備)することもできるが、その場合二度と“真の能力”が引き出せなくなるので、注意が必要だ。
高レアリティの装備品
装備品には「COMMON」「RARE」「EPIC」「LEGENDARY」といった“レアリティ”が存在する。高レアリティなものほど性能が良く、錬金釜においても優れた合成素材になる。
当然入手は困難だが、よりすぐりの装備品を入手することで、カヴンの戦力は大幅に強化されていく。
ハック&スラッシュ
高レアリティの装備を入手するには、より多くの敵や強い敵を撃破し、迷宮の奥底にある宝箱を開けていく必要がある。もちろんそうした探索を行うには、相応の装備・戦力が必要になってくる。
敵の撃破やアイテムの入手、キャラクターの強化を繰り返し、さらなる強敵の撃破、高レアリティのアイテムの入手を目指す…、いわゆる“ハック&スラッシュ”も本作の醍醐味のひとつだ。
魔女嘆願
拠点では人形兵の製作や装備品の錬金だけでなく、“マナ”を消費することで魔女ドロニアに“特別な願い”を叶えて貰うこともできる。
魔女への“嘆願”によって叶えて貰える内容は多岐に渡り、探索の補助となるMAPスキルや、戦闘システム、キャラメイクを拡張する重要な願いもある。嘆願できる内容は物語の進行と共に増えていくので、“マナ”を収集しながらさまざまな願いを魔女に叶えてもらっていこう。
嘆願によって使用できるようになるシステム例
“泥の脱出口”
プレイヤーの分身である“レキテイ”が使用可能になるMAPスキル。迷宮内に脱出用のポイントを作成し、拠点とポイントを行き来できるようになる。
“オフェンスフォース&ディフェンスフォース”
同じくレキテイが使用可能になる戦闘補助スキル。戦闘時に人形兵の攻撃と防御を一時的に強化できる。使用回数に限度有り。
“霧のヴェール”
レキテイが使用可能になるMAPスキル。スキル発動中は敵に発見されなくなり、安全に迷宮を進むことができる。
“キャリーオーバー”
レキテイが使用可能になる経験値増加スキル。戦闘後の取得経験値を次回の戦闘リザルトに“持ち越す”ことで、取得時の経験値にボーナスが付くようになる。ただし持ち越し中に敗北・逃走すると持ち越し分は0になる。
“陣形”
戦闘中のカヴンの“前衛”と“後衛”に、“陣形”システムが追加。特定の組み合わせにおいて“陣形”が発動し、陣形に応じた効果が得られるようになる。
“性格”の追加
人形制作で設定できる人形兵の“性格”の種類を追加。性格が増加することで、より異なる装備適正や補正を持った人形兵を制作可能に。
“悪夢の世界へ”
ゲーム難易度をもっとも難しいものに変更。敵の強さやマナの入手量等が変化し、上級者向けの仕様に。この他にも難易度を変更する、“凡たる世界へ”、“やさしい世界へ”が存在。
弟子のメモ
地下迷宮のあるルフラン市には、日々の生活に悩みを抱えるさまざまな人々が住んでいる。魔女ドロニアにとって住人の悩みは興味の無い事柄だが、弟子のルカがドロニアに内緒で、こっそりと“街の人のお願い”を引き受けてくる。
拠点の“弟子のメモ”では、そうしたルカが引き受けた依頼内容を確認し、達成を引き換えに報酬を得ることができる。
依頼の達成と報酬
依頼の達成に必要な“品々”は、基本的に地下迷宮を探索することで入手できる。依頼の達成によって得られる報酬はさまざまだが、中には“結魂書”や“優れた装備品”が報酬になっていることも。
街の住人の依頼をこなしていけば、探索に役立つ意外なアイテムも手に入るかもしれない。
ルフランの地下迷宮の“奥底”で待ち受けるもの
魔女ドロニアと弟子のルカ、そしてプレイヤーの分身たる書籍“妖路歴程”に、数多の人形兵達。奇妙な魔女の一行が挑むのは、前人未到・人跡未踏と謳われる伝説の地下迷宮。
瘴気に満ち溢れた地下迷宮は、ただの地下迷宮であるはずもなく、その内部は幾つもの“区域”に分かれ、区域ごとに、あたかも“別世界”のような空間が広がっている。
時に“人ならざる住人”と遭遇し、時に“独自の文化”で彩られた奇抜な空間に迷い出ることも……。
ルフランの地下迷宮に眠る秘宝――あるいはその“正体”はいったい何なのか?
摩訶不思議な迷宮の攻略の果て、秘められた物語の“謎”を、是非解き明かそう。
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