コーエーテクモゲームスが本日7月24日に実施したPS4/PS3/PS Vita用ソフト「討鬼伝2」の体験会の模様をお届け!
来週7月28日に発売日を控えたシリーズ最新作「討鬼伝2」に向けて、本日17時まで東京・秋葉原UDXのアキバ・スクエアにて、“ゲーム発売直前記念イベント「討鬼伝2」体験会”が開かれている。
会場では来場者を対象に「討鬼伝2」のシングルプレイとマルチプレイの体験コーナーが解放されており、またタイムアタック大会や開発者スペシャルステージも予定されている。
会場後の開会式ではコーエーテクモゲームス取締役社長・鯉沼久史氏が登壇。「弊社ではいつも、流通関係者とメディア向けの完成発表会を行っていますが、『討鬼伝』シリーズはユーザーさんに体験版を遊んでもらい、その意見を開発に生かしていくという関係を続けてきたので、今回はユーザーさんのための場として体験会を行うことにしました」と、今回のイベントの趣旨が語られた。
また、鯉沼氏は「『討鬼伝2』は当初の発売日よりも一ヶ月延期してしまいましたが、延ばした分だけ完成度を高めているので、期待してください」ともコメント。ゲームのクオリティアップには十分成功しているだろうことが予想できる。
続いてゲストに吉本芸人・あべこうじさん、R藤本さん、加えて本作のプロデューサー・森中隆氏、ディレクター・関口和敏氏が登場し、実機共闘プレイを紹介していく流れに。いつもは某有名作品の王子様の衣装で芸を披露しているR藤本さんだが、今回は「プレーンな姿です」とのこと。邪魔だったらしい。
ガンガン斬りかかっていく押せ押せスタイルのあべこうじさん、鎖鎌で中遠距離でペチペチ攻撃するのが好きというR藤本さん、関口氏はこの2人のサポート役としてプレイに加わり、森中氏は3人を見守る解説役となって、本番スタート。
檀上で戦うこととなったのは、体験版には登場していない新たな“鬼”「ダイバタチ」。カマイタチをベースにした風属性の“鬼”であり、鋭く長い鎌状の尾が特徴となる。タマハミ状態になると、尾を使った回転攻撃を仕掛けてくるのだが、“回転の仕方”に関しては想像の斜め上のモーションになっているので、製品版での楽しみにしておいてほしい。
普通よりもちょっと遅い……くらいのタイムでどうにかダイバタチを倒した一同の後、続けてゼネラルプロデューサー・小笠原賢一氏が姿を見せた。小笠原氏はここで「『討鬼伝』シリーズはゲームパッケージを中核として展開してきましたが、今回は新たにハンティングアクションゲームのアプリをリリースすることとなりました」とサプライズ発表。
新作の名は「討鬼伝 モノノフ」となり、本日よりティザーサイトがオープンされている。なお、ここではゲームについての詳しい情報は出されず、小笠原氏からも「来週からはみなさん、『討鬼伝2』のプレイで忙しいと思うので、一ヶ月か二ヶ月くらい後の落ち着いたタイミングで続報を発表していきます」とされていた。
開会式後は、来場者たちによる試遊タイムがスタート。試遊者に「討鬼伝2」オリジナル缶バッジが、エントリー制タイムアタック大会の参加者には「討鬼伝2」オリジナルTシャツがプレゼントされる。
また、会場内の壁面には展示コーナーとして、現在公開されている「討鬼伝2」オリジナルアニメ原画、開発途中の“鬼”やキャラクターの設定資料、「討鬼伝2 TREASURE BOX」の同梱特典のサンプル、さらに記念撮影用として太刀、手甲、鎖鎌の実物大武器が用意されていた。
なお、本イベントは本日17時まで秋葉原UDX アキバ・スクエアにて実施されているので、興味がある人は足を運んでみてはいかがだろう。
新作アプリ概要
タイトル:討鬼伝 モノノフ
ジャンル:ハンティングアクション
対応機種:iOS/Android
配信価格:基本プレイ無料(アイテム課金)
配信時期:2016年配信予定
ティザーサイト:http://www.gamecity.ne.jp/toukiden/mononofu