【TGS 2016】PS4「仁王」9月17日ステージ!市村正親さん&武井咲さんのアフレコメイキング映像&裏話が披露

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本日9月17日開催の「東京ゲームショウ2016」にて行われたPS4「仁王」スペシャルステージのレポートを掲載。市村正親さんと武井咲さんのアフレコメイキング映像や、収録時の裏話などが語られた。

今回のTGS 2016をはじめ、これまでのテスト版配信で“戦国死にゲー”としての格を見せつけてきたPS4「仁王」。TGS前に執り行われた「2016 PlayStation Press Conference in Japan」では、正式な発売日が2017年2月9日に決定したことも明かされており、開発も最終局面、熱い鉄が注がれている最中であろう。

そんな「仁王」について紹介してくれるパブリックデー初日(9月17日)のスペシャルステージには、本作のディレクターを務めているコーエーテクモゲームスの早矢仕洋介氏と安田文彦氏が登壇。簡単なゲーム説明の後、話題は本作で起用したクリエイターとキャラクターボイスのキャスティングへと移った。

左から早矢仕洋介氏、安田文彦氏

本作ではゲーム面に関わるクリエイターとして、オープニングムービー監督には現在社会現象を巻き起こしている映画「シン・ゴジラ」の樋口真嗣氏、ムービー監督にはゲームコンテンツにも多く精通している映画「デスノート Light up the New world」の神谷誠氏、音楽には大河ドラマ「軍師官兵衛」の菅野祐悟氏が起用されている。菅野氏に関しては、ゲームで使用される約50曲もの楽曲をすべて手がけてもらっているとのことだ。

続いて、登場キャラクターの俳優・女優キャスティングについて。今回の「仁王」では、戦国大名の「徳川家康」役に、今秋放送予定のNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」などに出演する俳優・市村正親さん、美しき忍「お勝」役に、9月24日放送開始のNHKドラマ「忠臣蔵~四十八人目の忠臣~」などに出演する女優・武井咲さんが起用されている。

さらに壇上では本邦初公開として、市村さんと武井さんのアフレコメイキング映像が披露。収録現場にて市村さんは、舞台「家康と按針」で家康役を演じるなど、なにかと家康役には縁があると語っていた。また、役を演じるにあたっては“太っているイメージ”でキャラ作りされがちな家康ではなく、「僕の家康はシャープな感じになります」と演技の方向性も述べていた。

収録の裏話では、「台詞は難しくありませんでしたが、ゲーム特有のアクションボイス(「うっ!」「たあっ!」といった言葉)には苦労しました」と、ゲームのボイス収録ならではの面に苦心したそうな。だが、ゲーム内の家康の表情に使われるフェイシャルモーションの取り込みの際は、役者として顔の表情筋のトレーニングを欠かしていなかったことから、2~3時間の収録予定のところ、あまりにもスムーズに進んで、約30~40分くらいで終わらせてしまったという。役者としての器を感じさせるエピソードだ。

なお、市村さんのキャスティングについて早矢仕氏と安田氏は、本作の開発当初から、ゲームキャラクターとして3D面を作りこんでいくよりも、実在の俳優さんに頼み、そのカリスマ性(デザインやモーション)を表現することに決めていたと語った。同時に、市村さんに出演してもらうこともあらかじめ考えていたらしい。

そして安田氏いわく「(収録に)来た瞬間から家康でした」というから、市村さんの起用に関しては最初から“当たり”だったのかもしれない。ちなみにゲーム内で家康は『仁王』という台詞を口にするらしいが、この演技が決まりに決まりきっていたことから、この瞬間、収録現場で早矢仕氏と安田氏は思わず顔を見合ったという。

おそらく、2人共「してやったり」なニンマリ顔をしていたのかもしれない。

次は武井さんのアフレコ風景が流される。武井さんにとってゲームのボイス収録というのは普段やらないタイプの仕事であり、キャラクターの諸々を声だけで表現しなくてはいけないことが非常に難しかったと語る。その難関っぷりに、自身の納得いかない出来に、途中で何度も心が折れそうになったと、映像内の武井さんは表情をクシャッとしていた。

武井さん演じるお勝はゲームオリジナルキャラクターで、服部半蔵の配下の忍の1人として、主人公・ウィリアムの旅路に同行する。華やか容姿の裏には、忍としての信念と、強い敵と戦わなければならない葛藤が隠れており、それが武井さんの収録状況とうまくハマったと安田氏は述べる。

なお、収録現場で初めて武井さんと会った安田氏は、「あまりにもキレイすぎた……」という第一印象であったとか。これはキャラクターグラフィックにも響き、武井さんの魅力をより引き出すために、開発面もより一層の気合が込められたという。実物を見たらみんなそう思ってしまうのだろうか。非常に気になる。

そして、ステージの最後には早矢仕氏より「発売日に向けて、製品版では今よりももっと作りこんでいきます」との意気込みが語られた。同社のTGS 2016 パブリックデーを飾る最初のイベントとなった今回のステージ。来場者たちの足取りを大いに軽やかにしてくれた。

※画面は開発中のものです。

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