セガ・インタラクティブは、同社が提供予定のiOS/Android向けアプリ「SOUL REVERSE ZERO(ソウルリバース ゼロ)」について、メディア向けの説明会ならびに試遊会を実施した。
セガが仕掛ける完全オリジナルIP「SOUL REVERSE」の第1弾タイトル
まずは本作のプロデューサーである、セガ・インタラクティブ 第二研究開発本部の平井徳一氏によるプレゼンテーションが行われた。
「SOUL REVERSE」は、セガ・インタラクティブの第二研究開発本部(AM2研)が総力をあげて制作しているという新作ファンタジー大型IPタイトルだ。英雄転生をテーマにした異世界ファンタジーとして展開し、その第1弾タイトルとしてリリースされるのが、本作「SOUL REVERSE ZERO」となる。
物語の舞台となるのは、“レリクス”と呼ばれる青きとびらが恵みをもたらしている世界“グラニディア”。この世界に侵略してくる“記録の従者”と呼ばれる敵に対して、主人公はレリクスに仕える存在である巫女とともに、英霊の魂を呼び起こして戦うことになる。
本作の大きな特徴のひとつが、フルボイスによるメインストーリーだ。メインキャラクターはもちろんのこと、作中に登場する世界各国の英霊たちにボイスも用意。英霊は最終奥義であるソウルアーツ、個別に用意されたシナリオ、多数のモーションにより、魅力を生み出していく。
キャラクター
主人公(アレン)
目覚めし“ロード・オブ・ソウル”
性別:男
年齢:17歳
武器:片手剣
能力:ロードの力 (巫女の本来の力を解放する、敵を封印する、英霊と同程度に戦うことができる)
マールコットに住む、ごくごく普通の17才。小さい頃から町に住んでいるが、その出生は謎に包まれている。町の自警団に所属しており、勤勉実直な性格。メルメルとは昔からの親友かつ悪友。
マールコット襲撃時、モンスターに襲われたルーチェを助けようとして、偶然「ロード・オブ・ソウル」の力を発現させる。その後、ルーチェと共にレリクスから英霊を呼び出し、マールコットのモンスターを撃退した。
マールコットを取り戻した後は世界を救う為、ルーチェ、メルメルと共にレリクスを巡る旅に出ることになる。
「ロード・オブ・ソウル」(ロード)とは、英霊を統べる者のこと。そのため、呼び出した英霊は基本的に彼に従う。ロードの力は左手に宿っており、彼が左手でモンスターに触れることで、そのモンスターを封印する(レリクスの向こう側に送り返す)ことができる。
元々ルーチェとはあまり面識がなく、町の巫女であるぐらいの認識でしかなかったが、一緒に旅を続ける中で徐々に距離を縮めていく。
ルーチェ
マールコットの“レリクス”の巫女
性別:女
年齢:17歳
誕生日:7月11日
能力:巫術(英霊を召喚する、闇を祓う、植物を操る)
好き:ハーブティ、植物
嫌い:辛いもの
マールコットのレリクスに仕える巫女。幼い頃に両親を亡くし、母方の祖母に引き取られて育った。いわゆる「おばあちゃんっ子」で、真面目で明るく素直。人当たりは良い反面、良い子であろうとするあまり他人と打ち解けるのは苦手。そんな性格なので友達と呼べるのはミディアぐらいしかいない。町にいるときは、読書をしたり、レリクスの近くで1人で過ごしたりすることが多かった。
故郷であるマールコットを人一倍愛しており、巫女としての責任感も強く、なんとかして世界の平和を取り戻したいと願っている。
「ミディア……隣町リーフィンの巫女で、私の大切なお友達です」
「あなたを倒し、マールコットを取り戻します」
「はぁ……はふぅ……なんだか、目が回ってきました」
英霊―主人公と共に戦う伝説の英雄たち―
レリクスから巫女の力を使って呼び出された、ある世界の英雄たちの魂。主人公たちに従い、モンスターと戦う。
アーサー
主人公たちが初めて召喚した英霊。類まれなる戦闘力で一行を支える。正義感と責任感が強いため人から頼られやすく、また彼もそれに応えることを喜びとしている。
物語では主人公の良き兄貴分となる。
「我が名はアーサー、召喚に応じ参上した」
「道を、切り開くぞ!」
バトルパートはリアルタイムのオートバトルで進行。綺麗なグラフィックと演出で楽しめるように設計されており、爽快感と没入感を提供できると平井氏は話す。また、バトル中はタップ操作のみの簡単設計となっている点もポイントだ。
その上で、さまざまな攻略要素も用意。英霊ごとに設定された属性による効果、キャラクター固有の特殊効果、さらに5人のパーティの配置によって発生する陣形効果などにより、パーティ編成の楽しさを生み出しているのだ。
加えて、プレイヤー側にも能動的にバトルに介入する要素が用意されている。それがブレイクシステム、そしてチェインシステムの2つだ。ブレイクシステムはモンスターのスキル準備モーション中にスキルを当てるとスタン状態になるというもので、スタン中はモンスターにより多くのダメージを与えることができる。
そしてチェインシステムは、スキルを連続して発動することでチェインが繋がり、攻撃のダメージ効率が上がるというもの。5人のパーティ全員で順番に攻撃を加えるとチェインがMAX状態となるので、一気に畳み掛けてボスを撃破しよう。
さらにクエストを進めていくと、要所で強力なボスモンスターが出現する。ボス戦では突発的なミッションが発生し、それをクリアするとブレイクできる(クリアできないと大ダメージ)。敵からの攻撃を受ける前にブレイクし、効率よくクリアを目指そう。
もちろん、英霊たちには育成要素もある。バトルで経験値を獲得してレベルアップしていくだけでなく、覚醒・限界突破も加えた3軸で英霊を強化していく。
クエストモードは、メインストーリーのほか、英霊シナリオ、育成クエスト、遺跡探索(チャレンジダンジョン)と多彩に用意。さらには、3人のプレイヤーによるオンラインマルチ協力バトルにも挑戦できる。
マルチ協力バトルでは、3人のプレイヤーがそれぞれアタッカー、ディフェンダー、ヒーラーの役割を担うことになる。役割ごとにあらかじめ設定した2キャラクターを連れていき、合計6キャラクターで戦うのだが、ここでは巫女もサポートキャラとしてスキルの効果で助けてくれる。
加えて作中ではプレイヤーごとに「ホームタウン」を用意。ストーリーの進行に応じて復興していくことで、英霊たちの能力がアップ。季節や時間によって風景が変化したり、人が道を歩いたり、鳥が空を飛んだりといった演出も用意されている。
そのほか、サポートキャラとのコミュニケーション要素も用意。入手したアイテムを巫女にプレゼントすることで親愛度が高まり、レベルに応じてサポートスキルも強化されていく。
最後にストーリーを盛り上げるオープニングアニメーションについて、プロダクションI.Gが担当していることを紹介。そして主題歌は数々のアニメ作品に楽曲を提供する澤野弘之氏が手がけている。
タイトルの発表に伴い、事前登録がスタート。サービスは2016年秋を予定しており、基本無料のモデルで提供していくという。また、冒頭で大型IPタイトルと評したとおり、本作に留まらず、シリーズとしていろいろなターゲットに向けて展開していくことに触れていた。
試遊ではクエストの流れやマルチ協力プレイを確認
プレゼンテーションの後は、実際にゲームをプレイする機会も得られたので、簡単にではあるが紹介していこう。
本作では最大5人によるパーティを編成し、クエストに向かうことになる。パーティ全体に効果を及ぼすリーダースキルは設定したリーダーごとに異なるほか、配置効果の発動を意識した英霊の配置も重要になってくる。
バトルは、ユニットが一定間隔でオート攻撃を繰り出すリアルタイムで進行。画面右下のユニットのアイコン中央に表示されているカウントダウンが0になるとアイコンが点灯し、スキルが発動可能になる。一度発動すると再びカウントダウンが0になるまでは発動できないが、そのバトル中は発動回数に制限はないため、スキル発動のタイミングを見極めてチェインやブレイクを狙っていこう。
一方で、敵の撃破などで手に入るポイントを用いて発動するソウルアーツについては、1ユニットにつき1回のみ発動できる、まさに最強の攻撃手段となる。キャラアイコン右上の数字が発動に必要なポイントとなるため、発動させるタイミングがより重要になってきそうだ。
英霊を手に入れるのは基本的にガチャとなるが、同じ英霊を手に入れた場合は自動で限界突破をしてくれる。また、手に入れた英霊ごとのクエストや多彩な成長要素も用意されており、まさに平井氏が話した通りに英霊の魅力が味わえるようになっている。
クエスト中はシナリオも楽しむことができるのだが、本作ではメインストーリーにおけるキャラクターのセリフがフルボイスで展開するため、まさに主人公の立ち位置でゲームに没入することができる。その一方で、テキストだけで読み進めることのできる機能もあり、幅広いユーザーにリーチしそうだ。
今回はスタッフを交えてのマルチ協力プレイも体験。マルチプレイ中は3つのジョブから役割を選択した上でパーティを編成する必要があるため、誰がどの役割を担うかも重要。マッチング時のコミュニケーションツールとしてスタンプなども用意されているので、お互いに示し合わせた上で臨みたいところ。
そのほか、拠点の復興や巫女とのコミュニケーションについても用意されているなど、今回の試遊を通してようやく一通り触れられるぐらいのボリュームとなっていた。
実際にゲームをプレイしてみると、説明で触れられている以上に、しっかりとゲーマーに刺さる要素の数々で構成されている印象を受けた。サービスまではもう少し待つことにはなるだろうが、興味を持った人は事前登録をしつつ続報に期待してはいかがだろうか。
(C)SEGA
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