バンダイナムコエンターテインメントがGREEにてサービス中の「アイドルマスター ミリオンライブ!」。同作のCDシリーズ「THE IDOLM@STER THE@TER ACTIVITIES 01」の発売記念イベントが、10月30日に行われた。

「アイドルマスター ミリオンライブ!」のCDシリーズ第4弾として展開している「THE IDOLM@STER THE@TER ACTIVITIES」。今回のコンセプトは映画ということで、それぞれのテーマに沿った配役をプロデューサーたちが投票で決め、その結果選ばれた5名によるCDがリリースされている。

剣と魔法のファンタジーをテーマとして、9月7日にリリースされた「THE IDOLM@STER THE@TER ACTIVITIES 01」には、伊藤美来さん(七尾百合子役)、小岩井ことりさん(天空橋朋花役)、麻倉ももさん(箱崎星梨花役)、村川梨衣さん(松田亜利沙役)、中村温姫さん(ロコ役)が参加。この5人が勢揃いし、歌にトークに朗読劇にと、多彩な内容で進行していった発売記念イベントの、1回目の模様をお伝えしていこう。

まずは、歌やドラマの収録エピソードなどに触れる“撮影裏話トーク”のコーナー。CDの最初のトラックとして収録されている「創造は始まりの風を連れて」は、全員が口を揃えてカッコいいと話し、特にロコ役の中村さんはこういった曲を歌うのは初めてということで嬉しさをアピール。また、レコーディングの際には最初に伊藤さんが収録した歌を聴きながら臨んだこと、戦っている感じを出そうということでキーを一つ上げたというエピソードなどが披露された。

またLTAシリーズ共通の楽曲として収録されている「DIAMOND DAYS」については、歌っている中で765プロの感覚を覚えたというコメントや、「ミリオンライブ!」におけるキーワードでもある、武道館をイメージして収録したことなどが語られた。

さらに、ドラマ「リリィ・クエスト」に関しては、そのボリューム感から伊藤さんが「百合子であんなに喋るのは初めてだった」と話すなど、キャスト陣にとっても新鮮だった様子。先述の通り、こちらはプロデューサーが投票したものということで、それぞれの選出の経緯を振り返りつつ、感謝の気持ちを伝えていた。

その後は、「リリィ・クエスト」のスピンオフドラマをアドリブで作っていくというバラエティーコーナーも展開。これは、ボックスから引いたアイドルを主役としたドラマを、同じくボックスから選んだ3つのキーワードを全て使って作り上げていくという内容で、ジャンケンで勝った人から順番にリレー形式で披露することとなった。

1回目は亜利沙のスピンオフドラマを、借金、相対性理論、裸の3つのキーワードを使って生み出していくことに。1人目の伊藤さんが「昔々あるところに~」といったお決まりの口上でペースを作り、続く小岩井さんがアイドルブロマイドを買いすぎて借金を抱えてしまったとキーワードの1つを使って上手く続けたものの、3人目の村川さんが「(借金を抱えて)泣き続けた結果、相対性理論を発見した」とキーワードをねじ込んで雲行きが怪しく…。それを受けた麻倉さんが、その代わりに亜利沙の頭がパーになって常識が通じなくなったと続け、最後は中村さんが「最後は裸で生活しました」とオチをつけた。お題としては一応成立はしたものの、亜利沙にとってはなかなかに代償の大きな結果となった。

2回目は伝説の鎧、ポテトチップ、ダジャレの3つのキーワードを使い、朋花のスピンオフドラマを展開。今回も同じく中村さんがトリを務めることになったのだが、麻倉さん、伊藤さん、村川さん、小岩井さんの順番で展開していく中で、ポテトチップが気になってお城から飛び出した朋花姫という設定が生まれ、4人目の小岩井さんからは“ある村ではダジャレがお金の価値を持っている”というキラーパスが投げ込まれる。必死にダジャレをひねり出そうと四苦八苦の中村さんだったが、最後は「ポテトチップの代わりにチップをくれー」というダジャレでまとめた。

その後は、CD収録のドラマの後日談として朗読劇「『リリィ・クエスト』エピローグ アフターストーリー」が行われることに。ここでは、ヒット御礼舞台挨拶の開催前というシチュエーションで、百合子が子豚ちゃんたちのように“ブヒブヒ”を披露したり、ロコと星梨花が勇者と魔王になり切って技を繰り出すシーンがあったりと聴きどころたっぷりの内容となった。

そしていよいよライブコーナーがスタート。まずは、トークパートでもカッコいいと触れていた「創造は始まりの風を連れて」。ひとつひとつの振り付けや、各出演者ごとのパート分けも含めて、オープニングにふさわしい盛り上がりのある楽曲となっていて、5人が揃う姿は圧巻だった。

各キャストから今回のイベントの感想、そして3月に控えるライブに向けたコメントが寄せられ、最後はキラキラとした感覚を覚える歌もさることながら、手を振ったり、クラップしたりとプロデューサーが一緒に盛り上がれるような振り付けが印象的な「DIAMOND DAYS」で締めくくった。

※画面は開発中のものです。

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