バンダイ カード事業部が、11月24日より稼働を開始するデータカードダス「ドリフェス!」。“2.5次元アイドル応援プロジェクト”を体現した本作のプレイインプレッションをお届けします。

目次
  1. 「ドリフェス!」世界観とキャラクターのおさらい
  2. 「データカードダス ドリフェス!」の楽しみ方
  3. アイドルを輝かせるランキング機能を紹介!

「ドリフェス!プロジェクト」は、2次元アイドルと実際のキャストが連動した2.5次元アイドル応援プロジェクト。

新人アイドルたちの成長と活躍が描かれたスマートフォンアプリやアニメが展開されているほか、キャストのCDデビューや、ライブイベントなどさまざまなメディアミックスが展開されています。

プロジェクトの一環として11月24日よりスタートするカードゲーム「データカードダス ドリフェス!」は、アイドルのカードでユニットを組み、ライブを楽しみ、アイドルのランキング入りを目指してエールを贈る、アイドル応援型ライブリズムゲームです。

ここでは2次元と3次元をまたいだ「ドリフェス!」ならではの楽しみ方を、プレイインプレッションを交えつつ基礎から紹介します。

「ドリフェス!」世界観とキャラクターのおさらい

「ドリフェス!」に初めて触れる人のためにおさらいですが、アイドルたちはデビューをかけた夢のステージである“ドリフェス”を目指して日々、切磋琢磨しています。私達はそんなアイドルたちへの想いをこめた「ドリカ(ドリフェス!カード)」で応援することで、彼らを輝かせることができるのです。

アニメ「ドリフェス!」ではDearDreamとKUROFUNEの物語が描かれていますが、「データカードダス ドリフェス!」での彼らは“デビュー組”として登場。さらにデビューを目指す“ルーキークラス”として、第1弾では7名の本作オリジナルのアイドルたちが登場します。ここでは彼らのカードを少しだけ紹介するので、ゲームが始まる前にお気に入りのアイドルの目星をつけてみてはいかがでしょうか。

DearDream

KUROFUNE

ルーキークラス

「データカードダス ドリフェス!」の楽しみ方

ゲームの大まかな流れは、アイドルが描かれた「キャラクターカード」で自分だけのユニットを結成し、ライブ(リズムゲーム)を楽しみ、お気に入りアイドル投票ランキングを競います。

メインのリズムゲームはもちろん、カードコレクションや、アイドルの今後に関わるランキングなど見所は満載ですが、まずはアミューズメントコーナーや量販店など、最寄りで遊べる場所を公式サイトで確認しましょう。

また、ゲームで遊んだ情報を保存するためには「ICカード」が必要になるので、前もって購入しておきましょう。

ちなみに「データカードダス ドリフェス!」では筐体を「アイドルたちがライブを行う劇場」と位置づけていますので、ここからは本記事でも筐体を劇場と表記します。稼働後には学校・仕事帰りの“劇場通い”がブームになる様が目に浮かびますね。

劇場では100円を払うことで「ゲームを遊ぶ」「カードを買う」の2つのメニューから行動が選べます。左右に配置された赤・緑・黄のボタンは、どちらを使っても大丈夫です。画面にも表示されますが、メニュー画面では緑と黄のボタンで左右に選択して赤ボタンで決定することができます。なお、左のボタン奥にはICカードをセットしましょう。

カード排出口は筐体正面の左下部分

「カードを買う」では、1枚100円で最大9枚まで連続してカードを購入することができます。カードには「N(ノーマル)」「S(スペシャル)」「DS(ドリームスペシャル)」、そしてドリームスペシャルの絵柄違いとなる「P(パラレル)」のレアリティがつきます。レアリティが高くなるほどリズムゲームで効果を発揮すると同時に、ホロやラメ、ゴールドの箔押しなど、カード自体の見た目も豪華になり、コレクター欲を刺激されます。

左上:N /右上:S /左下:DS /右下:P
DSにはDearDream・KUROFUNEの直筆のサインが入った激レアカードも存在するとか…!

またカード裏面のインタビュー欄には、カードに描かれたキャラクターに対する仲間からのコメントも。キャラクター同士の関係性や、プロフィールだけではわからない一面を垣間見ることができます。

「ゲームを遊ぶ」を選ぶとカードが1枚出てきて、出演ライブ選択画面へと移行します。曲にはEASY、NORMAL、HARDの難易度が設定されているので、自身のリズムゲームの腕前を考慮して好きな楽曲を選びましょう。

続く「出演メンバー選択」では、手持ちのカード5枚で自分だけのユニットを結成します。一番初めにスキャンしたカードがセンターという具合に、カードスキャンする順番がステージでのポジションになるので、こだわりの配置も可能です。

なお、初めて遊ぶのにカードがないというプレイヤーも、最初に出てきた1枚を登録すれば残りの4人は自動的に選出されるので安心です。

中央のカード読み込み口に表面を上にして差し込みます 読み込み完了でキャラクターが画面に表示されます
衣装が異なるカードでも、同じキャラはスキャンできないので注意しましょう

カードを選ぶ際のポイントとしては、ゲーム内で発動する各カードのゲームスキルを把握することと、カードの属性「POPS」「DANCE」「MELODY」を揃えること。選択する曲にユニットの属性を合わせることが大切です。カードの組み合わせ次第で、特別なアピール演出を堪能できます。また、レアリティの高いカードはアピールポイントが高いので、ハイスコアにつながります。

ライブではメロディラインに流れてくるノーツに対応する手元の赤・緑・黄のボタンを、リズムに合わせて押していきます。ミスを重ねても途中で強制終了になることはありませんが、ハイスコアをとるためにはコンボをつなげることと「ボルテージLv」「ドリームアピールチャンス」がポイントになります。

アイコンの流れる方向は度々変わるので注意しましょう 同色のアイコンが帯でつながっていたら長押しです

コンボをつなげて「ボルテージLv」を上げれば、レベルに応じた割合で獲得スコアが底上げされます。さらに曲の途中で発生する「ドリームアピールチャンス」では、画面に表示されるボタンを制限時間内に押すことでアピールボーナスが得られます。手元のボタンは左右どちらを使っても大丈夫なので、高い難易度にチャレンジする時は両方のボタンを使いハイスコアを狙いましょう。

ドリームアピールチャンスでは右下の残り時間に注意!
ドリームアピールにはカッコイイ演出が用意されています

ところで筆者も難易度EASYでプレイさせてもらいましたが、このゲームとんでもないです。キャラクターがとにかく自然に歌って踊るし、表情も一切手抜きなし、一挙一動から目が離せません。お陰でEASYにも関わらずコンボは途切れまくりですが、この日お誕生日を迎えた沢村千弦くんの生き生きとした笑顔を見れたので大満足でした。

この日は11月11日(千弦くんのお誕生日)でした Sランクを狙うにはDSカードを使ってみよう!
こだわりのメンバーをチョイスする楽しみも!

ライブが終わったら結果画面をチェック。リズムゲームをプレイするたびにファン指数(プレイヤーレベル)と、使用したキャラクターの応援レベルが上がり、結果に応じた「投票メダル」が手に入ります。応援レベルが一定までアップするとスペシャルボーナスが獲得できるので、お気に入りのキャラクターはどんどんユニットに組み入れましょう。

アイドルを輝かせるランキング機能を紹介!

結果に応じて投票メダルが入手できます
結果に応じて投票メダルが入手できます

さて、ここで「データカードダス ドリフェス!」ならではの“ランキング”について紹介します。

冒頭で「ドリフェス!」の世界観に触れましたが、DearDream、KUROFUNEは「デビュー組」、オリジナルアイドル7名はデビュー前の「ルーキークラス」というステージにそれぞれ属しています。

プレイヤーはアイドルたちを次のステージに進ませるために、「D-Fourランキング」「ルーキーランキング」それぞれに、ゲームで得た「投票メダル」でエールを贈ります。

「D-Fourランキング」では、上位にランクインしたデビュー組のアイドルで期間限定シャッフルユニットが結成。そして「ルーキーランキング」でランクインしたアイドルは「デビュー組」に移行、次回の「D-Fourランキング」に参加できるだけでなく、公式ユニットの結成や新規楽曲のリリースも予定されています。

公式サイトではランキングの投票結果が随時更新されるほか、応援レベルのスペシャルボーナスなどもチェックできます。劇場だけでなく、どこでもアイドルたちを感じることができるのも魅力です。

アイドルを題材にしたゲームはたくさんありますが、プレイヤーのアイドルへの想いがゲーム内で完結されないランキングシステムは、2.5次元プロジェクト「ドリフェス!」ならではのものだと思います。リズムゲームが得意な人はもちろん、アーケードゲームに馴染みのない人も、アイドルへの想いを劇場で形にしてみてはいかがでしょうか。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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