水瀬いのりさんらキャスト陣が出演した「ららマジ」リリース直前発表会をレポート！実機プレイの披露や秋葉原駅でのイベント実施も発表

Wright Flyer Studiosは、iOS/Android向けに1月下旬にリリース予定の音と魔法の学園RPG「ららマジ」のリリース直前発表会を実施した。

ニコニコ生放送ほかにてリアルタイム配信された今回の発表会では、出演キャストより水瀬いのりさん（結城菜々美役）、田辺瑠依さん（神代結菜役）、三澤紗千香さん（橋本ひかり役）、角元明日香さん（小田桐アミ役）が出演。ゲームプレイの披露やキャストによるショートストーリー朗読などの内容で送られた。

発表会の冒頭、MCの鷲崎健さんが教師の姿、そしてキャストの4人は学生風の衣装で登場。挨拶もそこそこに、プロモーションムービーを交えつつ、ゲーム内容を紹介することとなった。

プレイヤーは精霊のホニャ（CV：渕上舞）に選ばれた調律師（チューナー）として、ノイズと呼ばれる呪いによって心を冒されている、器楽部に所属する30人の少女たちを救い出すこととなる。ストーリーは、夢世界を中心に展開する、フルボイスによるメインストーリーと、女の子と触れ合い、仲を深めることで解放されるメンバーストーリーで構成されている。

Wright Flyer Studios（企画／原案／開発）と、アニメ制作会社として知られるA-1 Pictures（原作）がタッグを組み、キャラクターデザインは飯塚晴子氏、構成・メインシナリオは西村悠氏、音楽は伊藤賢治氏がそれぞれ担当している。

続いては登場キャラクターより、今回番組に出演している4人が演じるキャラクターが紹介される。

水瀬さんが演じる結城菜々美は、高校1年でフルートを担当している。熱血キャラではあるものの、ふわふわした雰囲気を持つ。田辺さんが演じる神代結菜は、マイペースでおっとりしている高校3年生のお姉さんキャラ。演奏する楽器はブロッケンシュピール（鉄琴）だ。

三澤さんが演じる橋本ひかりは、高校3年生で、とても優しくて後輩の面倒見がいいということだが、ちょっぴり気弱なところもあるという。器楽部では箏（こと）を演奏する。そして角元さん演じる小田桐アミは、結菜、ひかりと同様に高校3年生ではあるものの、元気でお調子者な、いわゆるウザキャラ。楽器はピッコロを担当している。

ほかのキャラクターの一部もVTRで紹介しつつ、続いては各キャラクターを演じてみての感想が語られる。

水瀬さんは、シリアスなシーンでの菜々美の葛藤を演じるにあたって、か弱さがありつつも熱血な面のあるキャラクターを表現。また自身もマイペースだという田辺さんは、結菜のマイペースぶりに合わせるように調整しながら演じていったことを話す。

三澤さんは、イラストでのひかりの表情を通して、優しすぎるがゆえでの気弱さを表現するようにしたとか。また、角元さんは飛び抜けたことをやらせてもらえるアミのキャラクター性から、自分のストッパーを外すことを意識したと収録を振り返った。

続くゲームプレイのコーナーでは、電撃オンライン編集部のカズ氏、Wright Flyer Studios ゲームプランナーのひよこ氏が登場し、水瀬さん、カズ氏のプレイを通して、ゲーム内容をより詳しく紹介していった。

水瀬さんはホーム画面でキャラクターをタッチすると反応を返してくれることに喜びつつ、菜々美が登場するストーリーの一部を体験。途中に発生する選択肢も独特のコメントとともにサクサク選んでいき、そのままバトルにも挑戦。フリックで移動、タップで攻撃というシンプルな操作となっていることもあり、水瀬さんも終始遊びやすい様子だった。

プレイを解説したひよこ氏からは、キャラクターごとの武器は担当楽器をモチーフにしたものだという設定なども語られる。また、下のキャラクターアイコンをタッチするとキャラが変わることや、READY状態になったアイコンを上にフリックすることで、必殺技が発動できることが紹介された。

続くカズ氏によるプレイでは、キャラクターごとのモーションや、フリックによる緊急回避、長押しでのガード、さらにジャストタイミングで回避するとスローモーションになって攻撃を繰り出せるなど、ゲームシステムのより深い部分が紹介される。そして、ステージ上で光るアイテムを集めると発動できるアンサンブルモードは、パーティ4人が戦闘に参加して一気に攻撃できる、ここぞという時に使いたいモードとなっていた。

そのほか、プレゼントをあげることでキャラクターとのキズナLvを上げていくパートや、さまざまな衣装が手に入るドレス召喚も紹介。☆4以上のドレスにはストーリーも付いてくるということなので、キャラクターの強化にとどまらない楽しみ方ができそうだ。

続いては、バイノーラルマイクを用いて、4人によるショートストーリー朗読が行われた。プレイヤーであるチューナーが眠っている横で、器楽部の宣伝会議を行うという内容になっており、普段はあまり馴染みのない、距離感の近い会話が楽しめた。

さらに今回は、キャラクターごとのショートストーリーも披露される。それぞれのシチュエーションに沿って耳元で囁かれるのは、なかなかに破壊力のある光景だった。キャストたちも徐々にテンションが上がっていき、予定していた時間をオーバーする、全員2つずつのシチュエーションが披露された。

最後にJR秋葉原駅構内での器楽部メンバーの展示イベントが、1月21日（土）・22日（日）に11時～19時の期間で行われることが発表。そして、各キャストからのコメントが寄せられ、発表会は終了となった。


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