動いて謎を解く「モンハンらしさ」いっぱいのリアル脱出ゲーム「火竜棲まう狩猟場からの脱出」をレポート!

発表会・イベント取材
0コメント ばかいぬ

3月22日から開催される「モンスターハンター」シリーズ初のリアル脱出ゲーム「火竜棲まう狩猟場からの脱出」。動き回って謎を解いていく本公演のプレスプレビューをレポートする。

最新作「ダブルクロス」が発売されたばかりの「モンスターハンター(以下、モンハン)」シリーズと、リアル脱出ゲームで知られるSCRAPの初のコラボ「リアル脱出ゲーム×モンスターハンター『火竜棲まう狩猟場からの脱出』」が、3月22日より開催される。

全国ツアーとして21都市で開催される本公演では、全国各地のイベントホールにモンハンのリアルなフィールドが出現。プレイヤーは4人1チームになって1人ずつ武器を選び、クエストを受注していく。フィールドでは肉焼きや釣り、採取、モンスターの討伐など、ゲームさながらのハンターライフが体験できる。

開催に先立ち、「火竜棲まう狩猟場からの脱出」のプレスプレビューを体験した。モンハンの要素がどのようにリアル脱出ゲームに落とし込まれているのか、その様子をレポートしよう。

机のないリアル脱出ゲーム

狩猟の依頼を受け、飛行船で仲間とともに移動していたハンター(参加者)たち。しかし、謎の衝撃を受け、飛行船は不時着してしまう。

落ちた先は、幾多のハンターたちを返り討ちにしてきた火竜・リオレウスの棲まう狩猟場。さらに衝撃により、動力が暴走した飛行船は、爆発しかねない状態だ。

この地から脱出するためには、リオレウスを狩猟し、その鱗を飛行船の修理に使うしかない。ハンターたちは武器を手に、未開のフィールドへと繰り出すのだった。

この公演の一番の特徴は、オープンなフィールドだ。リアル脱出ゲームは机を囲んで行うものもあるが、本公演では机も椅子もすべて取り払われ、会場内をあちこち歩き回る形式になっている。プレスプレビューの前に行われた「訓練クエスト」では、下記のような問題が出された。

記事の最後に訓練クエストの謎を掲載しています。

会場には謎を解くためのヒントが用意しており、ハンターたちはそれらを探しながら謎を解いていく。4人1組で一緒に歩き回るのも楽しいが、より効率的に進めて脱出を目指すなら手分けしてヒントを探したほうがいい。

この、役割分担をして歩き回りながらあれこれ探していくのが、実にモンハンらしい。そして各人が持ち寄った答えを組み合わせ、さらにひとつの回答が導き出される瞬間は達成感もひとしお。モンハンとリアル脱出ゲームが上手く融合されていることが感じられた。

フィールド内にはゲームでもおなじみのアイテムが

さて、訓練クエストも終わったところで、いよいよ本番だ。ハンターたちは狩猟や納品といったさまざまなクエストを受注・クリアしながら、リオレウス討伐を目指す。

このクエストも、アイテムを採取したり、小型モンスターに遭遇したり、調合して新たなアイテムを生み出したりと、モンハンワールドを存分に感じられるものが用意されている。中にはアイルーや山菜ジイさんといった、ゲームでもおなじみのキャラクターの力を借りるシーンも。

もちろん、ハンターたちが使う武器も謎解きに必要だ。自分がどの武器で、どう攻撃するのか、よく覚えておこう。

今回使った武器
武器の使い方はアイルーが大きなモーションでレクチャーしてくれる

ひとつひとつの謎はそれほど難しくはないながらも、本作は“SCRAPらしさ”が存分に盛り込まれた謎解きになっている。実際、今回参加した8チーム中、リオレウス撃破に至ったチームはひとつもなかった。これから参加するハンター諸氏には、冒頭から繰り返される言葉によく注意して、最後まで気を抜かずにリオレウス討伐にあたってほしい。

クリアこそできなかったものの、脱出ゲームにあまり参加したことがない筆者も存分に楽しめた。リアル脱出ゲームファンはもちろん、筆者のように脱出ゲーム経験の少ないモンハンファンも十分に堪能できるようになっている。全国21都市で順次開催されるので、近くの人は“一解き”いってみてはいかがだろう。

定番の「脱出」「失敗」ステッカーをはじめ、可愛らしいアイテムも多数用意されている。

最後に、本公演のディレクターを務めたSCRAP・倉島真由実氏と、実際にリアル脱出ゲームに参加した「モンスターハンターダブルクロス」プロデューサー・小嶋慎太郎氏のミニインタビューをお届けしよう。

倉島真由実氏 小嶋慎太郎氏

――倉島さんは、実際に参加者が体験している姿を見ていかがでしたか?

倉島氏:実は私、お客様に向けた公演は本作が初めてで、本当に楽しんでもらえるのかドキドキしていました。謎解きと「モンスターハンター」がちゃんとコラボできているのか、正直怖かったです。でも、皆さんに楽しんでいただけたようで、クエストをどんどんクリアしていく姿がまぶしくて、本当に作ってよかったなと思いました。

――コラボという点では、小嶋さんは監修してどう感じられましたか?

小嶋氏:多くのモンハン好きな方が制作に参加されていて、「こういうのを入れたらどうだろう」とたくさん意見も出してくださったので、リアル脱出ゲームとモンハンの融合に関しては、あまり不安に思っていませんでした。どんどん改良されておもしろくなっていったので、今回も楽しみにしながら参加させていただきました。惜しいところまでいったんですけどねえ。

――参加してみて、苦労した点などありましたか?

小嶋氏:中盤にどうクリアしたらいいんだろうと迷ったところがあったんですね。しかしメンバーのひとりが発想の転換で正解を導き出してくれました。今までと違う発想が出てきた瞬間にビビッとくるのが非常におもしろいですよね。

――みんなで協力するところがモンハンらしいですね。

小嶋氏:そうですね、4人それぞれに活躍の場があって、楽しかったです。

――倉島さんが、モンハンの世界観を脱出ゲームに落とし込む上で一番こだわったところはどこですか?

倉島氏:「モンスターハンター」はずっと走り回りながらモンスターを狩猟していくので、机がある光景がどうしてもイメージできなかったんです。机を全部取り払って、常に動き続けることにこだわって謎を作りました。普段は難しいパズルを解くために机の前に座りっぱなしということもありますが、今回は難易度を気にせず、動いて解いていく楽しさにこだわりました。

――最後に、本公演に参加する皆さんに向けてメッセージをお願いします。

倉島氏:ハンターとしてどんな謎を解いていくのか、どんなふうに狩りをしていくのか、「モンスターハンター」らしい謎解きを強く表現できた作品だと思っています。SCRAPとしても新しい挑戦ですので、「モンスターハンター」ファンの方はもちろん、謎解きファンもぜひ遊びにきて、「一解きいこうぜ!」してください!

小嶋氏:リアル脱出ゲームによく参加している方はもちろん、今までやったことがなく、モンハンをきっかけに参加する方も、とても楽しめるゲームになっています。モンハンと同じように“2落ち”から勝負というところがありまして、謎がわからないからといって諦めたらそこでおしまいです。発想を転換すれば次に進むヒントが出てきますので、最後まで諦めずに見事脱出していただきたいと思います。楽しいゲームなのでぜひ体験してください。

リアル脱出ゲーム×モンスターハンター「火竜棲まう狩猟場からの脱出」公式サイト
http://realdgame.jp/monsterhunter/

訓練クエストの謎を解いてみよう!

※答え……A【なまにく】、B【こんらん】、C【ハチミツ】、D【グレート】、ラストアンサー【カンリョウ】

※画面は開発中のものです。

本コンテンツは、掲載するECサイトやメーカー等から収益を得ている場合があります。

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