スクウェア・エニックスが本日6月21日より全国のアミューズメント施設にて稼働を開始した新作アーケードゲーム「フィギュアヘッズ エース」。池袋ラウンドワンにて実施されたオープニングイベントの様子をお届けする。
「フィギュアヘッズ」は、2016年3月11日よりPC版のサービスを開始したサードパーソンシューティング(TPS)とリアルタイムストラテジー(RTS)を融合させたオンラインシューティングゲームだ。
自機のほかに3体の僚機を同時に操作するという珍しいゲーム性が特徴で、2017年3月9日にはPS4版のサービスもスタート。そして本日6月21日に、本作のアーケードタイトルとなる「フィギュアヘッズ エース」が稼働開始となった。
池袋ラウンドワンにて行われたオープニングイベントでは、本作のプロデューサーを務める丹沢悠一氏と、アシスタントプロデューサーを務める石川岳氏が登壇し、さらなる展開を続ける「フィギュアヘッズ」の門出を祝した。
丹沢氏は、同社が運営するアーケードタイトル「ロード オブ ヴァーミリオン Re:3」と、7月13日に稼働開始が予定されている「ロード オブ ヴァーミリオン IV」のプロデューサーも担当しており、本作にはそれらで培ってきたノウハウが活かされているという。PS4/PC版とはまた異なるユーザー層がターゲットとなるAC版の制作において、ACならではの演出やプロモーションの仕方に注力したそうだ。
また「フィギュアヘッズ」の魅力を問われると、石川氏は「やはり僚機と呼ばれるAI機を操りながら戦うところですね」とコメント。続けて「これにより、ストラテジーのように指示を与えながら一人でも戦略性に富んだバトルが展開できることが醍醐味だと思います」と語った。
両氏からの挨拶も終わり、いよいよ本作の稼働開始を祝したテープカットが行われようとした時、本日のスペシャルゲストであるウルトラマン Aが登場。同じ「A(エース)」の名前を冠するということで、お祝いに駆けつけてくれたようだ。
そんなわけで、丹沢氏、石川氏、そしてウルトラマン Aによるテープカットが実施。カッティングの掛け声に合わせてウルトラマン Aがバーチカルギロチンのポーズを取ると、会場からは盛大な拍手が巻き起こった。
本作の稼働開始に合わせて、ストーリーやゲームシステムを紹介したプロモーションムービーが公開。また、稼働を記念して本日より「スタートダッシュキャンペーン」も開催され、ゲームプレイ終了後にもらえる報酬が、通常3個のところ5個獲得できるようになっている。2017年7月からは、本作のテレビCMも放映される。
また、「ゼノギアス」や「フロントミッション」のほか、本イベントに登場した「ウルトラマン A」とのコラボレーションも決定。PS4/PC版を遊んでいるユーザーはもちろん、まだプレイしたことがないアーケードゲーマーは、この機会にぜひ遊んでみてはいかがだろうか。