ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアは、本日9月19日に開催した「2017 PlayStation Press Conference in Japan」において、PS4用ソフト「Detroit」の発売時期を、2018年上期と発表した。
人間とアンドロイドをめぐる物語が展開される「Detroit Become Human」の発売時期が、2018年上期と発表。詳しい発売日は、さらなる続報を待とう。
また、これまで発表された3本のトレーラーを再編集し、本作の世界観と物語の背景を紹介する新作トレーラーも公開された。また東京ゲームショウ2017では、国内初の試遊出展が行われる。
東京ゲームショウ 2017にて国内初試遊出展
9月21日(木)から24日(日)にかけて千葉・幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ 2017」プレイステーションブースにて、日本国内初となる、「Detroit Become Human」の試遊出展を行います。捜査用アンドロイド RK800“コナー”を操り、緊迫の人質救出ミッションをご体験ください。
なお、一般公開日の9月23日(土)、24日(日)では、試遊でのミッション達成とアンケートにご協力頂いた皆様に「Detroit Become Human」オリジナルTシャツ(※)のプレゼントも用意しております。皆様のご来場、心よりお待ちしております。
※数に限りがあり、なくなり次第終了とさせていただきます。
「Detroit Become Human」とは
それは命か、それともモノか。
「Detroit Become Human」の舞台は、現在から数十年後のデトロイト。そこでは人工知能やロボット工学が高度に発展を遂げた結果、人類のような知性を持ち、外見上もほぼ見分けがつかない先進的なアンドロイドが製造されるようになりました。
人間と同等の作業をこなせる便利な「道具」としてさまざまな労働を担い、社会に不可欠な存在となったアンドロイド。しかし、それが生み出した豊かさや便利さの一方で、職を奪われた人々による反アンドロイド感情が高まるなど、社会には新たな軋轢も生み出されました。
そんな中、奇妙な個体が発見されます。「変異体」と名付けられたそのアンドロイドたちは、あたかも自らの意志を持つかのように行動しはじめたのです。
人類史上最も便利な「道具」として生み出され、ショーウィンドウに「モノ」として陳列されているアンドロイドたち。そこに生まれた「意思」や「感情」らしきものとは何なのか。それらは、はたして命なのか、モノなのか。プレイヤーは、幾度となくその問いを考えることになるでしょう。
本作で、プレイヤーは「カーラ」「コナー」「マーカス」という、立場も能力も異なる3体(3人)のアンドロイドの視点を通してさまざまなエピソードを体験し、その行動を自らの意志で選択していくことになります。プレイヤーがどの登場人物に共感するか、人間とアンドロイドのどちらに感情移入してプレイするかによって、大きく変化していく状況と物語にご注目ください。
「Detroit Become Human」の開発を手掛けるQuantic Dreamとは
本作の開発を手掛けるのは、フランスを拠点とするQuantic Dream(クアンティック・ドリーム)。
「HEAVY RAIN -心の軋むとき-」や「BEYOND:Two Souls」を世に送り出し、プレイヤーの感情を突き動かすインタラクティブな手法やストーリーライン、パフォーマンスキャプチャーを駆使した繊細な人物描写などが世界的に高く評価されているスタジオです。