Razerは、PCゲーム用ヘッドセット「Razer Tiamat 7.1 V2」(税抜希望小売価格:26,000円)、「Razer Tiamat 2.2 V2」(税抜希望小売価格:16,800円)を、日本国内向けに10月31日より発売する。
目次
Razer Tiamat 7.1 V2
Razer Tiamat 7.1 V2は左右のイヤーカップに5基ずつ、計10基のドライバーを別個に搭載し、さらに正確な立体音響と深いゲームへの没入感に必要不可欠な「音に入り込める」サウンドステージを作り出す、True 7.1ch サラウンドサウンドに対応したアナログPCゲーミングヘッドセットです。
左右各イヤーカップには、40mmチタンコーティングのサブウーファー、30mmフロント(L/R)およびセンタードライバー、さらに20mmリアおよびサイドのサラウンドドライバーを搭載。これらの組み合わせで、正確なサラウンドオーディオ環境を手軽に提供します。PCとの接続には、電源用のUSBのほかに、4本の3.5mmステレオミニオーディオ端子を使用します。
Razer Tiamat 7.1 V2には、新しくデザインされたオーディオコントロールユニットが付属します。各オーディオチャンネルを設定することで、True 7.1chサラウンドサウンドと2.0chステレオサウンドをユーザーが簡単に切り替えることができます。
またオーディオコントロールユニットにはパススルー機能(アナログ出力端子:ステレオミニ ジャック×4)が搭載されているので、外付けのサラウンドスピーカーがセットアップされた環境であれば、ボタンを1つで音声出力をRazer Tiamat 7.1 V2からスピーカーへ切り替えることが可能です。
ボイスチャット用機能としてRazer Tiamat 7.1 V2には単一指向性デジタルブームマイクが採用されています。ゲーム中には鮮明で自然な音声を届け、使わない時はくるりと回してイヤーカップの横に隠すこともできます。
Razer 共同創設者兼CEO Min-Liang Tan氏のコメント
最近のゲームは立体音響が使われていることが多く、どの方向から足音や銃撃音が聞こえたのかを判別できることが勝利の必須条件となっています。左右のイヤーカップにドライバーを5基ずつ備えたRazer Tiamat 7.1 V2は、どんなに白熱したFPS対戦中でも、ゲームに生命を吹き込む壮大な音風景の中でも、ゲーマーにほかにはない正確性を持つオーディオを提供します。
Razer Tiamat 7.1 V2のイヤーカップとオーディオコントロールユニットには、1,680万色のカラーオプションをもつRazer Chromaに対応し、他のRazer Chroma対応デバイスと同期させたり、各製品を個別にカスタマイズしたりする事も可能です。
Razer Tiamat 2.2 V2
Razer Tiamat 2.2 V2では、左右のイヤーカップにそれぞれ2基ずつの50mmチタンコーティングドライバーを搭載したアナログ接続のヘッドセットです。切れのよいクリアな中高音と同時に厚い重低音の再生を可能にしています。Razer Synapseを利用することで、細かい調整が可能なバーチャル7.1サラウンドサウンドも使用できます。
Razer Tiamat 2.2 V2のマイク部分にはECMデジタルマイクを採用し、自然な音声の入力ができ、位置調整も簡単に行えます。
Razer Tiamat 2.2 V2にはインラインリモコンおよび、延長/分岐ケーブルが付属します。ヘッドセット端子が4極ステレオミニであっても、3極ステレオミニ2本であってもそのまま接続する事が可能で、Windows PCの他、Macや家庭用ゲーム機、モバイルデバイスなどでも使用できます。
Razer Tiamat 7.1 V2製品スペック
型番
RZ04-02070100-R3M1
JANコード
4589967497512
希望小売価格
(税抜)26,000円
(税込)28,080円
発売予定日
2017年10月31日(火)
ドライバー情報
(サイズ、磁性体、周波数特性、インピーダンス、感度)
サブウーファー
40mmチタンコート ダイヤフラム、ネオジム磁性体使用
周波数特性:20Hz~20kHz
インピーダンス:16Ω
感度@ 1kHz:118dB ± 3dB
フロント
30mm、ネオジム磁性体使用
周波数特性:20Hz~20,000Hz
インピーダンス:32Ω
感度@1kHz:115dB ± 3dB
センター
30mm、ネオジム磁性体使用
周波数特性:20Hz~20,000Hz
インピーダンス:32Ω
感度@1kHz:115dB ± 3dB
リアサラウンド
20mm、ネオジム磁性体使用
周波数特性:20Hz~20,000Hz
インピーダンス:32Ω
感度@1kHz:118dB ± 3dB
サイドサラウンド
20mm、ネオジム磁性体使用
周波数特性:20Hz~20,000Hz
インピーダンス:32Ω
感度@1kHz:118dB ± 3dB
マイク部周波数特性
100~10kHz
マイク部SN比
58dB以上
マイク部感度
1kHz:-38dB ± 3dB
マイク部収音パターン
単一志向性ECMマイク
マスターコントロールユニット
コントロール機能:マスター音量、フロントスピーカー、センタースピーカー、サブウーファー、サイドスピーカー、リアスピーカー、マイク音量、マイク消音、オーディオ消音、7.1ch サラウンドサウンド/2.0ch ステレオモード切替、スピーカー/ヘッドセット切替
本体重量
366g(ケーブルを除く)
ケーブル長
編組ケーブル 3m(ヘッドセット=コントロールユニット間:約110cm; コントロールユニット=PC 側ケーブルコネクター間:約190cm)
バックライト
Razer Chroma対応
そのほかの特徴
外部7.1chスピーカーシステム用パススルー端子(3.5mmステレオミニ×4)
対応機器
3.5mmアナログオーディオ入出力ジャック(ステレオミニ)およびUSB端子1個(給電用)を搭載したPC
7.1ch サラウンドサウンドを使用する場合は、PCまたは接続されたサウンドカードデバイスにアナログサラウンドサウンド出力(ステレオミニx4)およびマイク入力用アナログ入力(ステレオミニx1)が必要になります。
接続I/F
PCオーディオ入出力:3.5mmアナログオーディオ入力用ステレオミニプラグ×4および3.5mmマイク出力用ステレオミニプラグ×1
PCからの給電およびChroma同期用:USBコネクター×1
外部スピーカー用パススルー出力端子(コントロールユニット本体上):3.5mmステレオミニジャック×4
製品保証
1年
Razer Tiamat 2.2 V2製品スペック
型番
RZ04-02080100-R3M1
JANコード
4589967497529
希望小売価格
(税抜)16,800円
(税込)18,144円
発売予定日
2017年10月31日(火)
ドライバー(サイズ/磁性体)
50mmチタンコート ダイヤフラム×4(左右各2)/ネオジム磁性体使用
周波数特性
20~20kHz
インピーダンス
前側32Ω・後側16Ω
最大入力
50mW
マイク部周波数特性
100~10kHz
マイク部SN比
58dB以上
マイク部感度
1kHz:-38dB ± 3dB
マイク部収音パターン
単一指向性(EMC)
インラインリモート機能
ボリュームダイヤル、マイクミュート
重量
382g(ケーブルを除く)
ケーブル長
約130cm(インラインリモート付・4極ステレオミニ)+約200cm延長分岐ケーブル(3極ステレオミニ×2)
バックライト
無し
対応機器
アナログ音声(入)出力ジャックを搭載するパソコン(Win/Mac)、ゲーム機、モバイルデバイスなど
接続I/F
4極ステレオミニプラグ×1または3極ステレオミニプラグ×2(ピンク&グリーン)
製品保証
1年間