主神ライラによって語り紡がれる導師スレイの軌跡を描いた「テイルズ オブ オーケストラコンサート 2017 feat. テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス」レポート

主神ライラによって語り紡がれる導師スレイの軌跡を描いた「テイルズ オブ オーケストラコンサート 2017 feat. テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス」レポート

担当:

11月7日に東京国際フォーラム・ホールAにて開催された、TVアニメ「テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス」の音楽イベント「テイルズ オブ オーケストラコンサート 2017 feat.テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス」。TVアニメシリーズの集大成ともいえる本公演の様子を紹介する。

TVアニメ「テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス」は、『テイルズ オブ』シリーズ20周年記念タイトルであるPS4/PS3「テイルズ オブ ゼスティリア」をTVアニメーション化した作品だ。

本作では、普通の人の目には見えない霊的な存在「天族(てんぞく)」に囲まれて育った人間の青年・スレイが、人と天族がともに生きる世界を実現したいという夢を抱きながら、世界から穢れを払うことができる「導師」となり、さまざまな想いを抱えた仲間たちと共に苦難を乗り越える“導師の旅路”が描かれていく。

今回の「テイルズ オブ オーケストラコンサート」は、そんなTVアニメ「テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス」の集大成とも言える内容になっていた。「スレイのテーマ ~導師~」などの本作を象徴するような楽曲はもちろん、「風ノ唄」「calling」といったTVアニメの主題歌が、栗田博文氏の指揮の下、東京フィルハーモニー交響楽団によるフルオーケストラで奏でられた。

会場にはキービジュアルに描かれた服装の等身大キャラクターパネルも展示されていた。
ライラの視点から、“導師スレイ”の旅路を追体験

「テイルズ オブ ゼスティリア」の主人公であるスレイ。彼を象徴する楽曲である「スレイのテーマ ~導師~」によって、本公演の幕は開けた。

本公演では、ライラ役の下屋則子さんがナビゲーターを担当。外界から隔絶された天族の杜イズチに暮らす、天族に育てられた、純粋で心優しい人間の青年スレイ。

そんな彼が数奇な運命に導かれて導師となり、やがて世界から穢れを払う偉業を成し遂げるまでの軌跡が、公演の要所でスレイと共に数々の苦難を乗り越えてきたライラの視点から語られた。

下屋則子さん

アリーシャと出会い、導師の伝説が本当であったことを示す壁画と手袋を発見した物語の始まりの地・マビノギオ山岳遺跡を想起する「導師の伝承」、スレイや親友であるミクリオが生まれ育ったイズチでかかる「天族の社 イズチ」と続き、スレイがライラと契りを交わして導師としての使命を背負う決意を抱いた「聖剣祭」へと楽曲が移り変わっていく。

ここで、場面は1000年前、グリンウッド大陸がまだウェイストランドと呼ばれていた時代へと遡行。世界に穢れが溢れ始めた“開門の日”や、人々から導師として讃えられる聖寮の筆頭対魔士 アルトリウス・コールブランドの伝承をライラが語る。そして、歴代シリーズ楽曲の制作にも携わっている桜庭統氏が登壇する、氏のピアノ生演奏による「災厄のはじまり」が披露された。壇上の大型スクリーンには、TVアニメ#5、#6の映像も映し出され、「Theme of Velvet」と共にベルベットが抱く激しい憎悪が表現されていた。

桜庭氏による生演奏というサプライズにも驚かされたが、今度はMinamiさんが舞台に登場。「テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス」第2期オープニング主題歌「illuminate」を、フルオーケストラをバックに熱唱した。

来場者全員で「風ノ唄」を合唱!

20分間の休憩を挟み、fhánaによる「テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス」第1期エンディング主題歌である「calling」の歌唱によって第二部の幕が開けた。オーケストラによる生演奏と一緒に歌ったのは初めてだと語るfhánaは、背後から聴こえてくるオーケストラの力強いエネルギーに圧倒されそうになったとコメント。そんなエネルギーに負けないくらいの力強い歌声を響き渡らせたfhánaは、会場からの万雷の拍手を受けつつ降壇した。

続いてフルオーケストラによる「風ノ唄」が演奏されることになったのだが、新たな試みとして、なんと栗田氏の指揮の下、来場者全員が起立して合唱を行うことに。大型スクリーンにはOP映像と共に歌詞も表示され、最初こそ恥じらいを感じていた来場者もサビが近づくにつれて徐々にヒートアップ。自然と手拍子なども織り交ぜられつつ、オーケストラコンサートには珍しいアトラクションのような賑やかなひと時となった。

会場が十分に温まったところで、本公演もいよいよ終幕に向けてラストスパートに掛かる。まずは、強大な力を持つドラゴンと相対してもなお、決して挫けずに立ち向かい続ける人々の力強さを表現した「Rising Up」。そしてデゼルとロゼ、互いに復讐する相手を胸に抱きつつ、利用し利用される関係だった両者の絶妙な距離感を表した「風が育んだ二人の絆」が立て続けに演奏された。

ここで椎名豪氏が登壇し、ピアノ演奏による「Journey's End」を披露。かけがえのない大切な友人に贈るような歌詞が印象的なしっとりとした本楽曲を、作者である椎名氏本人が弾く様に会場も心を奪われた様子だった。

導師として歩むことを決めたスレイの軌跡を、演奏によって表現した東京フィルハーモニー交響楽団に惜しみない拍手が送られる中、コンサートはそのままアンコールに突入。アコースティックギターを加えた「流浪のザビーダ」から始まり、力強いメロディーとギターの低音が印象深い「テイルズ オブ ゼスティリア」のテーマソングである「White Light」、さらに「テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス」第2期エンディング主題歌の「INNOSENSE」が立て続けに演奏。

そして本公演の最後を締めくくるのは、「『テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス』エンディング」。穢れを完全に浄化するために、“災禍の顕主”と共に地脈の底へと身を投じたスレイと、彼の帰りを信じるミクリオたちの姿がスクリーンに映し出される演出は、ファンにとっては感慨深いものがあるはず。そしていつかの未来に、すっかり成長してしまったミクリオと、あの時のままの姿でスレイが再会するシーンが映されたことも相まって、大きな感動を呼んだ会場からは特大の拍手が巻き起こり、本公演の幕は閉じた。

セットリスト

1.スレイのテーマ ~導師~
2.導師の伝承
3.天族の社 イズチ
4.聖剣祭
5.災厄のはじまり
6.Theme of Velvet
7.illuminate
8.calling
9.風ノ唄
10.Rising Up
11.風が育んだ二人の絆
12.Journey's End
13.流浪のザビーダ
14.White Light
15.INNOSENSE
16.「テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス」エンディング

(C)いのまたむつみ (C)藤島康介 (C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

関連ワード
  • 軌跡シリーズ特設サイト
  • シャドウバースシリーズ特設サイト
  • ガスト美少女祭り特集サイト
アライアンス・アライブ特集

タグ検索

ジャンル

RPG
アクション
シミュレーション
スポーツ
テーブル
パズル
ノンジャンル

テーマ

アプリ

ハード

システム

その他

ニュース

外出中でもスマホで
最新ゲーム情報をチェック!

ゲーム総合情報サイト Gamer QRコード

お気に入りとして登録!

SNSでシェアする!

ゲームショウ

トップへ戻る